ダンジョンを操れたので、異世界の芸能総監督になり、異世界美女と逆転人生を楽しみます

ムービーマスター

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お台場のTV局社員に会う

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豊洲の2階事務所で金塊20gインゴットを空いた事務机に金塊を置いて数を数える4人の姿は、
正に金庫破りをして来た大泥棒状態だ。

西田佳代等は、

「こんな金塊の山、初めて~」

と言って、持てるだけの金塊を手に重そうに抱(だ)きかかえて

「超重~い」

と言ってははしゃいでいた。

金塊20gインゴットは全部で800枚あり、
日本円にして実に8,000万円ほどの金塊が、
ここ豊洲ビルの片岡さん事務所にあると言う、
現実的では無い光景を4人で目撃していた。

僕は取敢(とりあ)えず、

「分けますか」

と僕にとっては本音で言ったんだけど、

「いやいや、これは全て武藤さんの物でしょう、
元々と言えば、武藤さんがダンジョンを見付けて異世界に行ったから、
こうしてここまでになったんでしょう」

「それはそうだけど、
取敢(とりあ)えず、金塊の数は4人で割るとキリが良い800枚ですから、
一人200枚ずつで分けましょうか?」

僕は皆にそう言っても誰も賛同する声を上げなかった。

ので、僕は取敢えず、金塊800枚の中から4枚を手に取り、
1枚ずつ西田さん、片岡さん、前田さん、そして僕に配った。

「では取敢(とりあ)えず、今日の処はこんな形で、
後の金塊はそこに置いてある片岡さん事務所の金庫にでも一時保管して置きましょう。
そして、僕たちのこれからの活動の軍資金として使って行きましょう」

僕がその場を、そんな感じで終了させ、
僕が出したダンジョンで西田佳代の住む「登戸」駅周辺まで送り、
前田カメラマンはオジサンなので、
丁寧に真撮(しんと)スタジオ事務所内部まで送った。

片岡さん事務所の金庫には金塊が400枚位しか入らず残りは僕の借りている豊洲ビル3階の空いている部屋の押し入れに無造作に入れて保管した。

しかし、本来なら日本円にして約8,000万円の大金が一瞬で入り、
しかも一人2,000万円で山分けするとの僕の申し入れに、
いくら欲が無いとは言え断るかな~だし、
後は金塊と言う状態がイマイチ、ピンとこないのかもしれない。

これが日本の1万円札8,000枚だったら心は揺らぐのでは?
と思うのだが、ま、考えたらダンジョンで隣の部屋に移動した感覚で、
いきなり大金が転がり込むっていうのが非現実的過ぎて、
僕らにお似合いなのは某貴金属工業の印が入った20gインゴット1枚か2枚位が相応しく、
多く対価を貰っても日本円にして10万円か20万円がお似合いなようだった。

それにさっきの金塊インゴットを金買取専門店に全部、
800枚分を持って行ったら、一気に怪しまれるって感じで、
やはり手分けして、金塊を日本円に替えて行く方が無難と考えていた。

そんな事を考えながら、
モノの30秒で片岡さんの2階事務所に戻り、一応ダンジョンは消しました。

前田カメラマンのスタジオから戻ってきた僕に前田さんは、早速相談をしてきました。

相談とは、
片岡さんが僕が探していたダンジョンに選ばれしスタイリストとかメイクの知り合いに片っ端から僕から以前貰った板橋工場内ダンジョンや、自分で撮った豊洲ビル内ダンジョン、
そして、最近、僕と一緒に異世界ステージを観に行った画像や動画を、
業界で名刺交換した人達にほぼ一斉に送っていたら、
なんと、お台場のTV局制作部の方から携帯に電話があり、
内容としては、その電話をしてきたTV局の方はダンジョンや異世界画像動画は見えないんだけど、
お台場のTV局と2017年に業務提携したアメリカの最大手の映像ストリーミング配信事業会社のお偉いさん、
多分そこの社長から連絡が担当部署にあり、
どうも誤って片岡さんから貰ったメールをその会社に送ってしまい、
それがどおいう訳か、そのアメリカの映像ストリーミング配信事業会社のお偉いさんの目に触れて、
彼から至急、その謎の地下室の穴や異世界の風景、シャルルやシャーロン、
そして異世界住民の画像動画のことをもっと知りたい、
との問い合わせが来ていて、今現在の状態なんだとか。

「と言うことなので、お台場のTV局の担当者にも見えるように異世界映像を武藤さん、
加工処理とか出来ませんか、もしくはシャーロンさんにお願いして頂けないですか?」

あれ、以前、片岡さんに異世界画像、映像の一般の人にも見える仕組み、
と言うか僕が考えた呪文を唱えてもらうと、
見えると言う仕組みを以前に片岡さんに話したような?
まあ、いいや、ちょっと前のことだし、
僕の勘違いかもしれないし、と言うことで、
アリババと40人の盗賊のおとぎ話的、

「開けゴマ」

なる

「見せて異世界画像動画」

と言ったら見えるシステムを再度、片岡さんに教えてたら、

「メールよりも、今からお台場のTV局担当者に会いに行きませんか?」

と誘われ、一応、異世界で約3時間は滞在していたけれど、
御存じ、異世界の1時間は現世ニッポンでは1分間、
だから3時間異世界で過ごしてもこっちの世界では3分しか経っていないから、
確かにそうなるか、それに一応、善は急げ、ですか。

僕は了解したと伝えると、片岡さんは僕の返事を聞いたと同時にスマホから彼のスマホに連絡し、

「今すぐ来訪出来るのなら30分位の時間は大丈夫!」

と、流石(さすが)、天下のお台場TV局の高学歴社員さんです。

上から目線です。

業者泣かせです。

ですけど、こちらには強い見方、
何処でもダンジョンが僕には付いていますから、
片岡さんに僕はOKサインを指で作って伝えたので、

「それでは今、丁度、別件で近くに打ち合わせに来ていましたので、直ぐに伺(うかが)えます」

と片岡さん伝えると、
僕が既に用意したダンジョンから人気(ひとけ)がない非常階段口にダンジョンを出して、
だけどしっかり受付でパスポートを手続きし、
ガードマンがしっかり監視している駅の自動改札口のようなゲートを通って
(受付には綺麗な女性待機を期待していたけど)片岡さんが会う社員、
僕に会わせるお台場TV局制作部社員の待つ来客室へと向かった。

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