呪われた騎士に惚れられた夢魔は呑気にその腕の中で微睡んじゃう

おげんや豆腐

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【※紡がれた新たな歴史※】

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ー聖典最新章より一部抜粋ー

700年に一度、全魔族を統べる魔王が封印より目覚める。

強大な野望を持つ魔王は世界を支配するため隣国を攻め落とし暴虐の限りを尽くす、それは粗野な性格の多い配下の魔族の目に見ても恐ろしく見えと聞く。

その目に余る悪魔の所業に聖国の勇者が立ち上がった。

勇者は仲間を集め魔族の領地に攻めいり魔王と壮絶な死闘を繰り広げた末、見事魔王を討ち再び封印を施し世界に平和が訪れた。





だが魔王は封印される直前、勇者達に生涯決して消えぬ呪いを植え付けたのだった。

聖剣を扱い文武両道の勇者はその身に魔族の力が流れ勇者の証である聖剣が扱えなくなった。

5属性あらゆる魔法を巧みに扱う大魔法使いは放出した魔力に反応して体に耐え難い激痛を伴う【魔力拒絶】を。


光の魔法に長け、あらゆる傷を癒し祭事や祈りを捧げる巫女は二度と魔法を使えぬ【魔力封印】を。


勇者をも舌を巻く剣の腕を持ち常に冷静に戦況を見て皆のサポートと前衛を行っていた戦士には、永遠に休む事のできぬ【不眠】の呪いがかけられてしまう。


無事に王国に帰った勇者達は国民に盛大に祝われ、勇者達もまた平和な世に手を取り喜んだ。


後に勇者はその身に流れる魔族の血を暴走させぬよう旅に出た。
魔法使いは呪いを解く方法を探すために国に残り。
巫女は修道院に骨を納める所を国の王子に告白され婚約し結婚した。

そして無敗の戦士は3年の間騎士団長の地位に就いた後、眠れぬ事による肉体と精神の限界を迎え国の外れに領地を貰い安住の地を得たと言う。











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