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第1章 わたし、エステサロン作ります!!
第9話 街へ
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冒険者ギルド―――
「え~っと、これは・・・」
ギルドの受付嬢『ミーナ』は戸惑っていた。
目の前には少女が2人。
そして、カウンターに置かれた大量の魔石の山。
「ねぇ、コレ、ここで買い取ってくれるんでしょ?」
「あぁ、はい・・・コレはお二人が?」
「そうです。」
「え~、まずは冒険者登録をして頂きますが、よろしいですか?」
「はい、お願いします。」
「では、身分証をお願いします。」
「はい。」
「ミオルディア・セレーネさん、16歳。チハヤ村出身ですね。」
「そちらは?」
「え~っと、身分証とか持ってないんですけど・・・」
「大丈夫ですよ。それでは血を一滴頂きます。」
「え?血?・・・痛くしないでぇ。」
「フフフ、痛くないですよ。」
チクッ
「うぎゃっ!」
シクシクシク・・・
「大袈裟ですね・・・」
「え~、フローレンス・真白・アルメリアさん、17歳。・・・オオサカ?聞いたことないですが。」
「まぁ良いでしょう。登録完了しました。」
「これが、お2人のギルドカードです。」
「早っ!」
「お~、ウルトラレアカード並みにキラキラしてる♡」
「それでは、魔石の鑑定をしてまいりますので、しばらくお待ちください。」
「お待たせしました。」
「早っ!」
「全て本物でした。レッドグリズリー2体、ブラッディウルフ28頭。」
「全部で38万WN(ワーヌ)ですが、よろしいですか?」
「どう?美桜。」
「38万・・・」
「どうしたの?」
「大金だぞ。真白はわからないのか?」
「この国のお金の価値がわからなくて・・・」
「そうだなぁ、卵10個で250WN。ランチ定食で800WN。生ビールが380WNくらいだな。」
「日本と同じくらいか~、わかりやすい♪」
「ニホン?」
「ううん、何でも。てか、よく生ビールの値段なんて知ってるね。」
「まぁ、よく飲むからな。」
「え?16歳でしょ。ダメじゃん。」
「どうしてだ?この国では15歳で成人するから、酒、たばこ、ギャンブルも問題ないぞ。」
「そうなの?じゃあ私も飲んでいいのね・・・ムフフ♡」
「あの~、よろしいですか?」
「あ、はい。お願いします!」
「こちら、ギルドカードにチャージ出来ますが・・・」
「え?もしかしてこのカードでお買い物できるんですか?」
「はい。国内ならどの店舗でも使用できますよ。」
「なぁ真白。この報酬、君が全部受け取ってくれ。」
「え?ダメだよ、そんなの。山分け山分け。」
「いや、しかし・・・」
「いいのいいの。19万WNずつチャージしてください。」
「わかりました。」
「真白・・・」
「申し遅れました。私は『ミーナ』と申します。何かありましたらいつでも声をかけてくださいね。」
「うん、ありがとう。ミーナ。」
「さぁ、早速お買い物に行きましょう!」
「あ、ああ。」
「私、何も持ってないから、色々買いたいんだ。」
「それじゃあ、リオンにでも行こうか。」
「うん♪まかせる!」
スーパー『リオン』―――
ここは日用品から食料品まで、何でもそろう中規模スーパーだ。
2人は日用品を大量に買い込み、無限に入るポーチ型のアイテムボックスに押し込んだ。
「あ、そうだ。私、パンツも無いんだった。」
そう言うと、真白は3枚1000WNのパンツを買った。
「じゃあ、そろそろ帰ろっか?」
「そうだな。後で飲みにでも行かないか?」
「いいね~♪行こ行こ!」
宿への帰り道―――
真白の目に、信じられない光景が飛び込んできた。
「え?ウソでしょ!?・・・まさか」
お洒落な店舗が並ぶ商店街の一角に、一軒のランジェリーショップがあった。
「アンジュ・・・」
「え~っと、これは・・・」
ギルドの受付嬢『ミーナ』は戸惑っていた。
目の前には少女が2人。
そして、カウンターに置かれた大量の魔石の山。
「ねぇ、コレ、ここで買い取ってくれるんでしょ?」
「あぁ、はい・・・コレはお二人が?」
「そうです。」
「え~、まずは冒険者登録をして頂きますが、よろしいですか?」
「はい、お願いします。」
「では、身分証をお願いします。」
「はい。」
「ミオルディア・セレーネさん、16歳。チハヤ村出身ですね。」
「そちらは?」
「え~っと、身分証とか持ってないんですけど・・・」
「大丈夫ですよ。それでは血を一滴頂きます。」
「え?血?・・・痛くしないでぇ。」
「フフフ、痛くないですよ。」
チクッ
「うぎゃっ!」
シクシクシク・・・
「大袈裟ですね・・・」
「え~、フローレンス・真白・アルメリアさん、17歳。・・・オオサカ?聞いたことないですが。」
「まぁ良いでしょう。登録完了しました。」
「これが、お2人のギルドカードです。」
「早っ!」
「お~、ウルトラレアカード並みにキラキラしてる♡」
「それでは、魔石の鑑定をしてまいりますので、しばらくお待ちください。」
「お待たせしました。」
「早っ!」
「全て本物でした。レッドグリズリー2体、ブラッディウルフ28頭。」
「全部で38万WN(ワーヌ)ですが、よろしいですか?」
「どう?美桜。」
「38万・・・」
「どうしたの?」
「大金だぞ。真白はわからないのか?」
「この国のお金の価値がわからなくて・・・」
「そうだなぁ、卵10個で250WN。ランチ定食で800WN。生ビールが380WNくらいだな。」
「日本と同じくらいか~、わかりやすい♪」
「ニホン?」
「ううん、何でも。てか、よく生ビールの値段なんて知ってるね。」
「まぁ、よく飲むからな。」
「え?16歳でしょ。ダメじゃん。」
「どうしてだ?この国では15歳で成人するから、酒、たばこ、ギャンブルも問題ないぞ。」
「そうなの?じゃあ私も飲んでいいのね・・・ムフフ♡」
「あの~、よろしいですか?」
「あ、はい。お願いします!」
「こちら、ギルドカードにチャージ出来ますが・・・」
「え?もしかしてこのカードでお買い物できるんですか?」
「はい。国内ならどの店舗でも使用できますよ。」
「なぁ真白。この報酬、君が全部受け取ってくれ。」
「え?ダメだよ、そんなの。山分け山分け。」
「いや、しかし・・・」
「いいのいいの。19万WNずつチャージしてください。」
「わかりました。」
「真白・・・」
「申し遅れました。私は『ミーナ』と申します。何かありましたらいつでも声をかけてくださいね。」
「うん、ありがとう。ミーナ。」
「さぁ、早速お買い物に行きましょう!」
「あ、ああ。」
「私、何も持ってないから、色々買いたいんだ。」
「それじゃあ、リオンにでも行こうか。」
「うん♪まかせる!」
スーパー『リオン』―――
ここは日用品から食料品まで、何でもそろう中規模スーパーだ。
2人は日用品を大量に買い込み、無限に入るポーチ型のアイテムボックスに押し込んだ。
「あ、そうだ。私、パンツも無いんだった。」
そう言うと、真白は3枚1000WNのパンツを買った。
「じゃあ、そろそろ帰ろっか?」
「そうだな。後で飲みにでも行かないか?」
「いいね~♪行こ行こ!」
宿への帰り道―――
真白の目に、信じられない光景が飛び込んできた。
「え?ウソでしょ!?・・・まさか」
お洒落な店舗が並ぶ商店街の一角に、一軒のランジェリーショップがあった。
「アンジュ・・・」
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