39 / 68
本編
39. ノルフェント・ハイゼンボルク (下)
しおりを挟む本日は、ランドラーク殿が護衛を依頼した、辺境伯の子息である冒険者と顔合わせをする日です。
ランドラーク殿と学長室に赴き、学園長と彼等を待ちます。
やって来た二人は、とても身体の大きな方達でした。
白金髪の癖っ毛の髪はボサボサで…髪に気を使っていないのかと思えば、頭の後ろに高く結い上げて編んだ髪を根本にくるくると巻き、その中心から馬の尻尾の様に長く垂らしています。男性で髪を結い上げているのは珍しいのですが…お洒落でしょうか…?
そばかすの散った顔に眠そうな垂れ目、凍て付く氷の様な薄い碧の眼。百八十は優に超えている背丈に、横にも大きくて……その……ぽっちゃりしています。
彼はシュザーク殿。キディリガン辺境伯の嫡男です。
もう一人のハーシャ殿は、彼の弟で見た目も身体つきもよく似ています。違うのは鋼色の銀髪と眼。半眼のジト目です。
その…容姿は…整っているとは言えませんが、お二人とも不思議と人を惹き付けるものが有ります。
話していると、驚くことばかりでした。
冒険者ランクがSランクだと謂うことに驚き、年齢に驚き、既に文官科を履修していることに驚き、家具職人の講習を受けていることに驚きました。 本当に貴族の子息なのかと驚きです。
私も、何れは平民なのだから…彼等のように、手に職を就けるべきなのかも知れません。見習わなければ。
ランドラーク殿と私を鑑定したいと言われた時は、身体が強張りました。
国を脅かすスキルを持った私を……彼等は一体どう思うのでしょうか……?
私を鑑定したハーシャ殿は、明らかに動揺していました。彼を宥めるシュザーク殿も表情が強張っています。
ごめんなさい…。こんなスキルを持って産まれて…ごめんなさい……。貴方の国を脅かすつもりはありません……。
何故か、とても申し訳ない気持ちになりました……。
涙が滲んできそうになって必死に堪えます。
「ノルフェント殿下、恐れながら……殿下に結界魔法を掛けさせて頂いても宜しいでしょうか……?」
ハーシャ殿が、私を見据えてそう言いました。
私に、結界魔法を…?
魔力封じの腕輪を三つも着けているのに、其れでもまだ、スキルの効果が僅かに漏れ出ているそうなのです。
はっとして周りを視ると、学園長もランドラーク殿も護衛の騎士二人も頬を染めて俯いていました。
そんな…魔力封じの腕輪を三つ着けても…まだ、駄目なのですか……?
──でも…シュザーク殿とハーシャ殿は私のスキルの影響を受けていないようでした。
この厄介なスキルの効果を封じられると謂うのなら……どうか、封じて下さい。
そんな思いで結界を張ることに頷きました。
ハーシャ殿が、私に結界魔法を掛けました。
其の途端、ハーシャ殿とシュザーク殿以外の方が…ほっとした様に大きく息を吐き出しました。─其れ程迄に、影響を受けていたのかと思うと…益々、申し訳ない気持ちになりました。
其れにしても…この、ハーシャ殿の魔力……。
今迄、色々な方の魔力に触れてきましたが……こんな魔力は初めてです。
とても…暖かくて…心地良い……。
自身のスキルに怯える私を…暖かく包んで安心させてくれます…。優しさがじわじわと沁み込んで来るようです…。
其の感覚に因われている内に、いつの間にか話しは終わっていて、お二方は立ち上がり部屋を出て行きました。
ハーシャ殿の姿が視えなくなると……とても寂しいと感じてしまう自分に驚きました。─何故…? 今日、初めてお会いした方なのに…。名残惜しく扉を見詰めていると、ランドラーク殿に声を掛けられました。
「──ノルフェント殿…。誰を視ているのだ…?」
いつになく、固い口調で問い掛けられてランドラーク殿の顔を視ると……此れ迄、見たことのない冷ややかな眼をしていたのです。
「─あ、あの……」
身体が強張って上手く話せません…。
「──どちらを見ていたのだ…?」
何でしょうか……? 私がハーシャ殿を見ていたのが駄目だったのでしょうか…? でも、何故?
其処で、ハッとしました。
まさか…ランドラーク殿は、ハーシャ殿に何か思い入れが…?
「─ランドラーク殿は…ハーシャ殿を……?」
そう呟くと、ランドラーク殿は怖い顔をあっという間にきょとんとさせて、ぱちぱちと瞬きをしました。
「─ハーシャ? …すまない、私の思い違いのようだ…」
ランドラーク殿は、跋が悪そうに苦笑して俯きました。
一体…何だったのでしょう…?
冒険者講習の日。
今日という日が来るのを随分と心待ちにしていました。…ハーシャ殿に会えるからです。自分でも不思議ですが、彼に安心感を覚えるのです。
ランドラーク殿と護衛の騎士二人と一緒に、学園の冒険者ギルドに入ります。その途端、厭な視線が絡み付いてきました。身体が強張るようでした…。
身を固くしていると…ふわりと暖かな魔力が私を包みます。
この魔力……彼が居る。
周囲を見渡し、彼を探します。隅の方にぽっちゃりした二人を見付けて、思わず笑みを浮かべました。
煩く言い寄って来る周囲の声など聴こえません。
お二人に近付くと、ハーシャ殿と私の間に女生徒が割って入って来ました。
─何ですか? 邪魔です。私は、早くハーシャ殿の傍に行きたいのに……。
私を癒やすとか、理由の分からない事を言うこの方は、何なんでしょう? 一体、私の何を知っていると謂うのです?
「──私は既にパーティーは決まっている。下がれ」
いつもよりも、ずっと不機嫌な声が出ました。
彼女を避けてハーシャ殿の元へ。
朝の挨拶を交わして、ほっとします。この安心感は何なのでしょう…?
ランドラーク殿とギルドの受付に並んでいると、後ろから厭な視線が絡み付いて来ました。さっき迄よりも…ずっと、ずっと、厭な視線…。
厭だ…私を視ないで……気持ち悪い……。
ローブの胸元を強く握り締めて居ると、ぶわりとハーシャ殿の魔力に全身が包まれました。驚いて振り返ると彼が私を難しい顔で、じっと見据えて居ます。
何故、魔力を流してくるのか分からずに、蒼みを帯びた鋼色の眼を見詰め返します。
私を包む魔力の濃度はどんどん濃くなり、全身の皮膚から染み込んで来るように…私の中に入って来ました。
其れは、とても気持ち良くて温かいお湯に浸かっているような心地です。思わず安堵の溜め息を吐いてしまいそうになります…。
でも、待って……。
更に、濃くなるハーシャ殿の魔力が……段々に……じわじわがじんじんに変わってきて……身体中が甘く痺れるのです…。私の中を甘く疼かせながら蠢く魔力……。
だ…駄目……声が……おかしな声が……出てしまいそう…。
甘い魔力が…私の胸の頂きを…内側から痺れさせ……身体が跳ねそうになります……。──そして…私の…股間のものも……刺激されて…反応してしまいました……。
や…ヤダ……どうして…こんな処で……あっ…!…だ…だめ……魔力を強くしないでっ……!……っ!!
ガチり。
突然、私の頭の中で何かが嵌まり込む音がしました。
同時にハーシャ殿の濃い魔力がスッと薄まり……甘い痺れは消えて……心地良いものに変わりました…。
引いて行く疼きに、ほっとしながらハーシャ殿を見ると、シュザーク殿に支えられている彼がいました。魔力回復薬を出して飲んでいます。
其れ程の魔力を使って…私に何をしたのですか…?
「あ……あのっ……! 今……何を……?」
ハーシャ殿に近付いて尋ねると困った顔をして、慌てたように私のローブのフードを頭に被せてきました。耳元で“後で…”と囁かれ、ぞくりとして身体がピクリと跳ねてしまいました…。
フードの上から、頭を優しく撫でられて顔が熱くなります……。 頭を押さえて顔を隠すように俯いていると、ハーシャ殿が歯切れ悪く謝罪してきました。
「あ~………申し訳ありません…つい……」
「……………いえ…………ダイジョウブ…………デス……」
おかしな喋り方になってしまったけれど、何とか返事を返して、くるりと背を向けました。ハーシャ殿の顔を見るのが、何だか恥ずかしくて……。
あれ程、人に触れられるのが嫌だったのに…ハーシャ殿に触られるのは…嫌じゃありません…。他人に触れられると、ぞわりと感じる怖気が…どうして、ハーシャ殿の魔力だと、あれ程に気持ちの良い甘い疼きに変わってしまうのか……私には、分かりませんでした……。
その日は、何だか気持ちがふわふわしてしまって…おかしいのです。
魔物を倒さなければならないのだから、しゃんとしなければ! 自分を叱責しながら気を引き締めます。
でも…昼食や夕食の時は…どうしても…ハーシャ殿の傍に寄って行ってしまうのです……。
私は一体、どうしてしまったんでしょうか……?
夕食後に、漸く、朝の真相を知ることが出来ました。
私の“淫靡妖艶”のスキルを封じたなんて、本当にそんな事が……? 驚きです。でも、あの厄介なスキルを封じて貰えたのならば、感謝しかありません。
ハーシャ殿が仰るには、誰にでも出来る事では無いと仰いました。─私と相性が良かっただけだと……。
私は、漸く納得することが出来ました。魔力の相性が頗る良いから彼の魔力が心地良いのだと……。
周りの方達は、此処まで魔力の相性が良い人と出逢えるのは、幸運な事だと言って祝福してくれました。
ハーシャ殿は、もう一つのスキル“不幸招来”も封じて下さるとか…。
そしてまた、私に濃厚な魔力を流し込んで来ました。
「っあっ…! ちょっ…ま、待ってっ…………!!」
朝よりも…ずっと濃厚な魔力は、あっと謂う間に私の中を…甘い痺れと疼きを連れて駆け巡りました…。
やあぁっ……!……だ…だめっ…!……な…なに……こ…れ…っ!……な…にか…おかし……いっ……!
胸の頂きがチリチリと灼けるように痺れて…股間が固くなって、じりじりピリピリと…何かが身体中を駆け巡って……何かが出てしまいそうっ…!!
止めて欲しくてハーシャ殿を視ても…全然、止めてくれませんっ!
あっ…あっ…何かが……来そう……?……出て行きそう……?
ガチン。
頭の中で、朝と同じ様に何かが嵌りました。それと同時に、身体を何かが駆け上がり脳天を貫いたのです。
「っ!!!」
身体がガクガクと震え、股間が濡れるのを感じました……。甘い痺れが残滓のように駆け巡っています。
ハーシャ殿が慌てて私を抱き起こしました。
あっ……だめ……今は…まだ……触らないで………。
そう思った処に浄化魔法を掛けられて……その魔力で…また…甘い痺れが脳天を突き抜けたのです……。酷い……。
こんなっ……他の人も居るところでっ……こんな……恥ずかしいことっ……!
私は、恥ずかしくて恥ずかしくて……彼に縋り付いて泣いてしまいました。
ハーシャ殿は、頻りに謝りながら、其の優しい手で頭を撫で続けていました。
──ぽっちゃりのくせに、其の胸は全然柔らかく有りませんでした……。
翌朝は、恥ずかしくてハーシャ殿と眼を合わせることが出来ませんでした。ハーシャ殿は、私が怒っていると勘違いして、頻りに食べ物を渡して来ます。
─子供だと思われているのでしょうか……? ですが、ハーシャ殿のくれる食べ物は、どれも本当に美味しくて……いつの間にか普通に接する事が出来るようになりました。
ハーシャ殿のお陰で、私の厄介なスキルに悩まされる心配が無くなり、魔法も使えるようになりました。本当にどれほど感謝しても足りません。
冒険者講習を頑張ろうと思っていたら、思わぬ事態になりました。その…卑猥な攻撃を仕掛けて来る魔物に…沢山の人が餌食にされていたのです……。
とても、冒険者講習を続けるどころではありませんでした。そして、ランドラーク殿と私が狙われたせいで、尚更、続ける訳には行かなくなりました。私は兎も角、ランドラーク殿は、この国にとって必要な方です。御身の安全が第一です。
被害に遭った方達は…本当に気の毒でした……。こんな事を目の当たりにするまでは楽しかった気持ちが、一気に萎んでしまいました。─ダンジョンとは、恐ろしいものなのだと……。ダンジョンに挑むには、それ相応の覚悟が必要なのだと実感しました。
気分が沈んでいた処に、衝撃的な事がありました。ハーシャ殿とシュザーク殿の姿は、偽りのものだったのです。
お二人の美しさは…最早、人では無いように思えました。男神? 男精霊? 金と銀で…まるで、お二人の家紋のようです。キディリガン辺境伯家の家紋は、風と水の女精霊をかたどったもの。彼等はまるで、風と水の男精霊の様です。麗しいのに女性らしさは感じられず、男性の強さを持っています。
私は、ハーシャ殿に釘付けになりました。きらきらと蒼みを帯びて光る、鋼色の髪と眼。生い茂った長いまつ毛。スッと切れた力のある眼、通った鼻筋、少し大きめの口、唇は紅すぎることもなく、厚すぎず薄過ぎず男性らしい形。逞しく靭やかな身体……。何て、麗しいんでしょう……。
私は、一瞬にしてハーシャ殿の虜になってしまいました。 魂が抜かれたようです。
もう、自分が何を喋っていたのかすら…覚えていません。顔を近付けられるだけで、心臓が破裂しそうです……。
ハーシャ殿が、ぽっちゃりジト目に戻るまで…戻ってからも…私の頭は働きませんでした。
気付いた時には、ランドラーク殿と王宮へ戻って来ていて、自室のソファに呆然と座って居ました。どのくらいの間、そうしていたのか分かりませんが、気付けば日が落ちていました。食事は、いつも自室で摂るのですが、今日は国王陛下に夕餉に招待されました。
夕餉を国王陛下と王妃様、ランドラーク殿下の四人で頂いた後、お茶を飲みながら歓談をします。
「ノルフェント殿、ラルクから聴いたぞ。スキルを封じることが出来たらしいな?」
陛下が話しを切り出しました。ランドラーク殿をラルクと愛称で呼ぶのは、此の時間が私的な時間だと謂うこと。
「はい、ハーシャ殿……ハニエル・アシャレント・キディリガン殿に封じて頂きました」
「スキルを封じるとはな……。やはり、“神結糸の仲”は特別な繋がりなのだな」
陛下は、感心したように沁み沁みと仰いました。
「“神結糸の仲”? ですか? 其れは、どういったものなのでしょうか…?」
「何だ、知らなかったのか? “神結糸の仲”というのは神が結んだ仲だ。離れる事も、引き離すことも出来無いと謂われておる」
「ええ、“神結糸の仲”の相手に出逢えるなんて…滅多にあることではありませんよ?」
陛下のお言葉に、王妃様が続けて仰いました。
「魔力の相性が頗る良い相手だと聴く。魔力の相性が良い相手だけでも中々見付からないのに、其れが頗る良いと謂うのは、奇跡に近い」
ランドラーク殿がそう言って微笑みました。
魔力の相性が頗る良いのは理解できるけれど……。
「ふふっ、よく分かっていらっしゃらないようね。要するにノルフェント殿の好い人、と謂うことよ」
王妃様は、微笑ましいものを視るようにお笑いになりました。
「ですが…彼は男性ですが…?」
そう、ハーシャ殿は男性です。
「あら? “神結糸の仲”の前では、そんな事は些細な事よ? 離れられないし、離せないものよ? キディリガンの次男に惹かれているんじゃなくて?」
「そ、其れは……」
王妃様の言葉に、頬が熱くなってしまいます。
「“神結糸の仲”と謂うのはな、心身共に…強く惹かれ合うものだと聴く。神が決めたものと謂っても、当人同士の意思を無視するものでは無いのだ。寧ろ、当人同士が反りが合わないと謂うのなら、其れは“神結糸の仲”とは言わんのだよ」
陛下が教えて下さった。
「何よりも、スキルを封じるなんて事が出来るのは“神結糸の仲”の特別な力に相違ない」
陛下のお言葉に曖昧に頷きます。
確かに、スキルを封じるなんて事は、特別な力でなければ無理です。
隣に座っていたランドラーク殿が私に顔を寄せて耳打ちしました。
「特別な相手でなければ、魔力だけで…極めたりしないぞ…?」
顔に火が点いたように、カッと熱が上がります。
「そ、其れはっ…!」
ランドラーク殿は、意地が悪い…。こんな処で言わなくても…。
「ノルフェント殿、貴殿のスキルの件もあるし…万が一の事があっては、お互いに困ると思うのだ。だからな、何かあった時に、直ぐに対処出来るように…ノルフェント殿には、キディリガン辺境伯の元に行って貰おうと思っておるのだ」
陛下のお言葉に思わず顔を上げます。
「どうだ?」
──ハーシャ殿の処に? ──行きたい……。
「キディリガン辺境伯が許して下さるのなら…行きたいです」
迷わず応えてしまいました……。
「はは、やはり“神結糸の仲”なのだな。惹かれて仕方が無いとみえる。直ぐに手配しよう」
「宜しくお願い致します」
陛下は、満面の笑みで頷いて下さいました。
其の話しをした翌々日には、キディリガン辺境伯の元へと送り出されていました。
ハーシャ殿に会えると思っていたら……彼はダンジョンに一ヶ月の予定で籠もったと言われ、酷く落胆しました。
思えば……ハーシャ殿は、私に惹かれている素振りは有りませんでした……。何かと気に掛けては下さいましたが…私に対して頬を染めるようなことは、一度も有りませんでした。
そうすると……“神結糸の仲”では無い、と謂う事なのでしょうか……?
私の持つ、ハーシャ殿に対する此の感情が……どう謂った類のものか……まだ、分かりませんが……。
──貴方に、惹かれるのです……。
貴方は私に……何も、感じていないのですか………?
260
あなたにおすすめの小説
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる