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久々に意図しないシード校登場

再び奇数校が甲子園に

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1976年の第58回大会は41校が出場。久しぶりにシードされた格好の高校が現れた。長崎海星の酒井、星稜の小松など好投手が頑張りベスト4進出の原動力となった。
東京の桜美林と大阪のPL学園が決勝戦で対決。延長11回サヨナラ勝ち。東京に優勝旗かもたらされた。
この年のシードされた格好の高校は初出場の鉾田一高。春夏連続出場。センバツでは糸魚川商工戦でノーヒットノーラン達成した戸田がエースとしていた。対戦相手は市立神港。9回に追いつくも延長11回、4-7で鉾田一高は力尽きた。

_b_好投手同士の対戦の勝者と対戦では_b_

1977年の第59回大会は東洋大姫路がサヨナラ3ランで東邦に勝ち初優勝。東邦はバンビ坂本の好投で決勝戦まで勝ち上がるも一球に泣いた。また初戦で東西東京対戦が実現。4-1で早稲田実が前年優勝の桜美林を倒した。
この年は初出場川口工がシードされた格好となった。初戦はエース小松を要する石川星稜を3-2で勝った智弁学園が相手。智弁学園もエース山口という絶対的なエースがいて全く打てず0-12で初戦敗退となった。
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