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コボルト退治と新たな目標
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今日は朝早く起きて VR施設に行ってみた
一番乗りだったみたいで 受付のお姉さんに褒められらた
流石にそんな年齢でもないのだが まぁ嬉しくないわけでもない 顔が赤くなったのは秘密だ
今日の目標は コボルトを退治して ストーリークエストを進める事だ
ログインしてすぐに メニューボードをチェックする
ストーリークエストの欄を見てみると コボルトを退治する と書いてあるので
今日はこれをこなしていこうと思う
場所はミトさんと咲夜さんに聞いていたので大丈夫なのだが
一人で大丈夫なのかとちょっと心配ではある
まぁ失敗しても 何度も挑戦できるので問題ないが できれば一回でクリアしてみたいところではある
「よし 見晴らしの森へ行ってみるか」
コボルトがいる所はゴブリンのいる森と違って見晴らしの森というので
初めていくところなので多少 時間がかかったが 無事についた
着いてみると 自分の他にも何人か来ていた 見たことがある人も何人かいたので
軽く声をかけて見ると同じ目的だったようだ
「よう ソロ おまえも コボルト退治か だったら 一緒にやらないか」
「ごめん スロット 今日は一人でやろうと思ってるんだ また今度 誘ってくれよ」
スロットも僕と同じで始めてそれほど経っているわけじゃないみたいで よく同じクエストを受けたりするのだが
とりあえず 今日は一人でやりたかったので せっかく誘ってもらったが断わってしまった
「悪い事したかな でもこの前 一緒にゴブリン退治したし 今日はいいよな」
狩場がかみあわないようにスロットとは違う方法に足を進めるが
それでもちらほらと何人かは見かける
ゴブリンクエスト一緒で何匹 退治すればいいかは 書いていないので ランダムらしいので
メニューにクリアの記入が出るまで 倒し続けなければいけない とはいえここでは
コボルトはポップし続けるので 自分が倒されるまでは倒し続けるだけだ
「お 一匹目 見つけた」
森の左の方へ進んでいくと コボルトが一匹でうろちょろしていた
よし 先制攻撃だ LV上げを頑張っていたせいか
何個か 新しいスキルを覚えていたのでここで使って見るものいいと考えていた
「ストーンブラスト」
石の槍が コボルトに向かって放たれた こちらに気づいていなかったコボルトは
避けることも出来ず 石の槍が胸に突き刺さってそのまま消えて行った
「あれま 思ったより弱いな このスキルの威力が高いのかな」
初めて使ったスキルだったが 技の名前から 石が関係してるのはわかっていたが
使って見るまではわからなかったので ウキウキしながらスキル名を口にだしてみた
「ええと もう一つは アイスロックか これは氷系のスキルかな」
もう一つのスキルも試したくてうずうずしているのだが 次のコボルトが見つからない
森の奥に進んでみると コボルトが急に目の前に現れた
コボルトも気が付いていなかったのか パニクッているようで 後ずさんでいた
ただこちらも急に出てきたコボルトに準備が出来ていなかったので武器を構えるのが精一杯だった
両者が落ち着いてきたのか コボルトも僕も相手が敵だとやっと認識出来始めたところで
剣と剣を音を立てて交わし始めた
「おりゃあ」 「ぐわわわ」
カンカンと音を立てて 剣を交わす 数度 剣を交わした後は お互いに距離を取り始めた
剣の技術が同じ位だという事に気づき 決着がつかない事に気づいたのか攻めあぐねているという所だ
だが距離が出来たことで スキルを使う隙が出来た
「アイスロック」 スキルを唱えると コボルトの頭上から大きな氷が落ちてきた
こちらに気がいっているコボルトは頭の上の事は気が付かないらしくそのまま 氷を頭で受ける
致命傷ではないが 頭の上にひよこが出てくるようなシーンを思い出す感じで 頭をフラフラさせていた
「今だ ウインドスラッシュ」
フラフラしているコボルトにするどい一撃を加えるとうっすらと消えて行った
「ふわぁ 焦った 急に出てくるんだもんなあ 視界が悪いのもクエスト難易度が上がったってことか」
ゴブリンがいる森とは勝手が違う事を確認しながら
コボルトを退治していく とはいえ今の自分の実力では一匹ずつ倒すのがいいと考え
一匹のコボルトを見つけては 焦らずに倒していく
「3匹か 今の俺には無理だな よし 違うのを探そう」
3匹で群れていたコボルトを見つけたのだが 無理だと思い手を出さず見逃した
あきらめたのではない 見逃してやったと心に誇りをもって見逃したのだ そう弱気になったのではない
コボルトも10匹ほど倒したところで メニューをチェックしてみると クエストクリアになっていた
いつの間にかなっていたのか 10匹倒したことでクリアとなったかは分からないがランダムなのでしょうがない
ゴブリンと一緒でドロップアイテムがあったのだが コボルトの涙 とあった
これでゴブリンの涙 コボルトの涙 と二つ手に入れた こういうアイテムを手に入れていくのも
RPGらしくて面白いし楽しみではあるのだ
「ええと 次のクエストはと」
メニューを操作していき次のクエストを見てみると 次はオークを倒し新しい冒険の道を示せ と出ていた
「なんか 格好いいな ああ やばい 武者震いかな 体が震えてくる」
少しずつ本格的なRPGになっていくこのVRに体の底から震えてくるのを止められずに興奮していくのである
「次は オーク退治だ やるぞ」
新しい目標を声に出して新たな一歩を踏み出そうとしていくのだった
一番乗りだったみたいで 受付のお姉さんに褒められらた
流石にそんな年齢でもないのだが まぁ嬉しくないわけでもない 顔が赤くなったのは秘密だ
今日の目標は コボルトを退治して ストーリークエストを進める事だ
ログインしてすぐに メニューボードをチェックする
ストーリークエストの欄を見てみると コボルトを退治する と書いてあるので
今日はこれをこなしていこうと思う
場所はミトさんと咲夜さんに聞いていたので大丈夫なのだが
一人で大丈夫なのかとちょっと心配ではある
まぁ失敗しても 何度も挑戦できるので問題ないが できれば一回でクリアしてみたいところではある
「よし 見晴らしの森へ行ってみるか」
コボルトがいる所はゴブリンのいる森と違って見晴らしの森というので
初めていくところなので多少 時間がかかったが 無事についた
着いてみると 自分の他にも何人か来ていた 見たことがある人も何人かいたので
軽く声をかけて見ると同じ目的だったようだ
「よう ソロ おまえも コボルト退治か だったら 一緒にやらないか」
「ごめん スロット 今日は一人でやろうと思ってるんだ また今度 誘ってくれよ」
スロットも僕と同じで始めてそれほど経っているわけじゃないみたいで よく同じクエストを受けたりするのだが
とりあえず 今日は一人でやりたかったので せっかく誘ってもらったが断わってしまった
「悪い事したかな でもこの前 一緒にゴブリン退治したし 今日はいいよな」
狩場がかみあわないようにスロットとは違う方法に足を進めるが
それでもちらほらと何人かは見かける
ゴブリンクエスト一緒で何匹 退治すればいいかは 書いていないので ランダムらしいので
メニューにクリアの記入が出るまで 倒し続けなければいけない とはいえここでは
コボルトはポップし続けるので 自分が倒されるまでは倒し続けるだけだ
「お 一匹目 見つけた」
森の左の方へ進んでいくと コボルトが一匹でうろちょろしていた
よし 先制攻撃だ LV上げを頑張っていたせいか
何個か 新しいスキルを覚えていたのでここで使って見るものいいと考えていた
「ストーンブラスト」
石の槍が コボルトに向かって放たれた こちらに気づいていなかったコボルトは
避けることも出来ず 石の槍が胸に突き刺さってそのまま消えて行った
「あれま 思ったより弱いな このスキルの威力が高いのかな」
初めて使ったスキルだったが 技の名前から 石が関係してるのはわかっていたが
使って見るまではわからなかったので ウキウキしながらスキル名を口にだしてみた
「ええと もう一つは アイスロックか これは氷系のスキルかな」
もう一つのスキルも試したくてうずうずしているのだが 次のコボルトが見つからない
森の奥に進んでみると コボルトが急に目の前に現れた
コボルトも気が付いていなかったのか パニクッているようで 後ずさんでいた
ただこちらも急に出てきたコボルトに準備が出来ていなかったので武器を構えるのが精一杯だった
両者が落ち着いてきたのか コボルトも僕も相手が敵だとやっと認識出来始めたところで
剣と剣を音を立てて交わし始めた
「おりゃあ」 「ぐわわわ」
カンカンと音を立てて 剣を交わす 数度 剣を交わした後は お互いに距離を取り始めた
剣の技術が同じ位だという事に気づき 決着がつかない事に気づいたのか攻めあぐねているという所だ
だが距離が出来たことで スキルを使う隙が出来た
「アイスロック」 スキルを唱えると コボルトの頭上から大きな氷が落ちてきた
こちらに気がいっているコボルトは頭の上の事は気が付かないらしくそのまま 氷を頭で受ける
致命傷ではないが 頭の上にひよこが出てくるようなシーンを思い出す感じで 頭をフラフラさせていた
「今だ ウインドスラッシュ」
フラフラしているコボルトにするどい一撃を加えるとうっすらと消えて行った
「ふわぁ 焦った 急に出てくるんだもんなあ 視界が悪いのもクエスト難易度が上がったってことか」
ゴブリンがいる森とは勝手が違う事を確認しながら
コボルトを退治していく とはいえ今の自分の実力では一匹ずつ倒すのがいいと考え
一匹のコボルトを見つけては 焦らずに倒していく
「3匹か 今の俺には無理だな よし 違うのを探そう」
3匹で群れていたコボルトを見つけたのだが 無理だと思い手を出さず見逃した
あきらめたのではない 見逃してやったと心に誇りをもって見逃したのだ そう弱気になったのではない
コボルトも10匹ほど倒したところで メニューをチェックしてみると クエストクリアになっていた
いつの間にかなっていたのか 10匹倒したことでクリアとなったかは分からないがランダムなのでしょうがない
ゴブリンと一緒でドロップアイテムがあったのだが コボルトの涙 とあった
これでゴブリンの涙 コボルトの涙 と二つ手に入れた こういうアイテムを手に入れていくのも
RPGらしくて面白いし楽しみではあるのだ
「ええと 次のクエストはと」
メニューを操作していき次のクエストを見てみると 次はオークを倒し新しい冒険の道を示せ と出ていた
「なんか 格好いいな ああ やばい 武者震いかな 体が震えてくる」
少しずつ本格的なRPGになっていくこのVRに体の底から震えてくるのを止められずに興奮していくのである
「次は オーク退治だ やるぞ」
新しい目標を声に出して新たな一歩を踏み出そうとしていくのだった
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