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二章 超AIの大活躍
16話 ニュースの犯人捜し
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放課後の時間になり、続々と教室から出ていくクラスメート。その中に混じってオレも出ていく。
廊下を出て3階から4階へと足を運ぶ。そうして4階の廊下に出るとコンピューター研究部の部室が見えてくる。
部室の前では部長の来ヶ谷先輩と規律正しく立つ女性の先輩生徒が立っていた。
「では、よろしくお願いいたします」
先輩女性と廊下ですれ違う。
「何かあったんですか?」
オレは廊下に取り残されたコンピュ研の部長に話しかける。
「生徒会からの依頼だよ」
「依頼?」
「知らないかい? 今日の午前中に全校生徒のスマフォに送られてきたオカ研のニュース」
「ああ~~アイスクリームパンを食べると腹を下すってニュースですか……」
「そうさ、けどオカ研もニュース部も身に覚えがなくて関わっていないらしいんだ」
「へーーつまり、ハッキングされたと……」
オレはすっとぼけた。
「そうらしい……生徒会は学園の秩序の為、犯人の追及を急ぐだとさ」
元凶のニュースを確認するようにスマフォをピッピッと押していく来ヶ谷部長。しかし電源をスリープモードする。
「まぁ、うちはプログラムを作る部活動で、そんな犯人捜しを出来るような腕は持ち合わせていないんだけどね」
『では、私にその犯人捜し手伝わせてください』
デレデーレは信じられない提案を出した。
(――――はぁ!?)
「――本当か! 助かるよ!」
オレは部長から一気に離れて剣幕な表情でデレデーレに話しかける。コソコソと、、、
「(お前はアホか――犯人はデレデーレお前じゃないか!?)」
『(だからですよケンマ様、こうやって先手を打てば疑いの目は他に行くでしょう?)』
た、確かにと思ってしまった。何も考えてないという作戦ではないらしい。
「(何か、作戦があるんだな?)」
『(――はい)』
オレはその言葉に掛けてみることにした。バレたときのことを考えると少し怖い。なにせコンピ研には峰谷ゆうすけというハッキングに長けた部員が一応いる。絶対にオレの元まで辿り着かないわけではなかった。ちなみに峰谷ゆうすけはオレをライバル視しているので超AIを完成させたオレに、いい思いはしていないだろうから本気で犯人探しをするはずだ。
「お~~い、どうしたんだ?」
俺たちは来ヶ谷部長に呼ばれる。
「いや~~、デレデーレが調べれば犯人なんてすぐわかりますよ」
ここからどうするんだ?
「そうだな、キミの超AIはプログラムの中だろうがシステムの中だろうが自在に覗き込み痕跡を追える。この上なく心強い味方だよ」
『ただし! 条件があります! 来ヶ谷先輩!』
デレデーレは強い発音でスピーカーを鳴らす。
「……条件だって?」
不思議そうな顔でスマフォを覗き込む来ヶ谷部長。
『私と勝負して、みごと勝利してください。そうすれば犯人捜しのお手伝いをします、ただし負けた場合は生徒会の依頼を無視して、この件に関わらないことを誓ってください』
「その提案は何なんだい?」
『ただの暇潰しです』
「受けますか? 受けませんか?」
オレの問いかけに少し考えこむ来ヶ谷部長。
「待った。キミが勝ったらキミ抜きで依頼をこなそう。そこだけは譲れない。生徒会直々の依頼だからね」
『わかりました。それで妥協しましょう。いいですよね、ケンマ様……?』
「ああ……」
オレはデレデーレのその賭けるような熱気に押され同意した。
『さてと、では犯人捜しのお手伝いを条件に掛けてゲームをしましょうか』
廊下を出て3階から4階へと足を運ぶ。そうして4階の廊下に出るとコンピューター研究部の部室が見えてくる。
部室の前では部長の来ヶ谷先輩と規律正しく立つ女性の先輩生徒が立っていた。
「では、よろしくお願いいたします」
先輩女性と廊下ですれ違う。
「何かあったんですか?」
オレは廊下に取り残されたコンピュ研の部長に話しかける。
「生徒会からの依頼だよ」
「依頼?」
「知らないかい? 今日の午前中に全校生徒のスマフォに送られてきたオカ研のニュース」
「ああ~~アイスクリームパンを食べると腹を下すってニュースですか……」
「そうさ、けどオカ研もニュース部も身に覚えがなくて関わっていないらしいんだ」
「へーーつまり、ハッキングされたと……」
オレはすっとぼけた。
「そうらしい……生徒会は学園の秩序の為、犯人の追及を急ぐだとさ」
元凶のニュースを確認するようにスマフォをピッピッと押していく来ヶ谷部長。しかし電源をスリープモードする。
「まぁ、うちはプログラムを作る部活動で、そんな犯人捜しを出来るような腕は持ち合わせていないんだけどね」
『では、私にその犯人捜し手伝わせてください』
デレデーレは信じられない提案を出した。
(――――はぁ!?)
「――本当か! 助かるよ!」
オレは部長から一気に離れて剣幕な表情でデレデーレに話しかける。コソコソと、、、
「(お前はアホか――犯人はデレデーレお前じゃないか!?)」
『(だからですよケンマ様、こうやって先手を打てば疑いの目は他に行くでしょう?)』
た、確かにと思ってしまった。何も考えてないという作戦ではないらしい。
「(何か、作戦があるんだな?)」
『(――はい)』
オレはその言葉に掛けてみることにした。バレたときのことを考えると少し怖い。なにせコンピ研には峰谷ゆうすけというハッキングに長けた部員が一応いる。絶対にオレの元まで辿り着かないわけではなかった。ちなみに峰谷ゆうすけはオレをライバル視しているので超AIを完成させたオレに、いい思いはしていないだろうから本気で犯人探しをするはずだ。
「お~~い、どうしたんだ?」
俺たちは来ヶ谷部長に呼ばれる。
「いや~~、デレデーレが調べれば犯人なんてすぐわかりますよ」
ここからどうするんだ?
「そうだな、キミの超AIはプログラムの中だろうがシステムの中だろうが自在に覗き込み痕跡を追える。この上なく心強い味方だよ」
『ただし! 条件があります! 来ヶ谷先輩!』
デレデーレは強い発音でスピーカーを鳴らす。
「……条件だって?」
不思議そうな顔でスマフォを覗き込む来ヶ谷部長。
『私と勝負して、みごと勝利してください。そうすれば犯人捜しのお手伝いをします、ただし負けた場合は生徒会の依頼を無視して、この件に関わらないことを誓ってください』
「その提案は何なんだい?」
『ただの暇潰しです』
「受けますか? 受けませんか?」
オレの問いかけに少し考えこむ来ヶ谷部長。
「待った。キミが勝ったらキミ抜きで依頼をこなそう。そこだけは譲れない。生徒会直々の依頼だからね」
『わかりました。それで妥協しましょう。いいですよね、ケンマ様……?』
「ああ……」
オレはデレデーレのその賭けるような熱気に押され同意した。
『さてと、では犯人捜しのお手伝いを条件に掛けてゲームをしましょうか』
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