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四章 超AIの大決戦
65話 デレデーレVSトワイライト
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オレはパソコンのモニターを見ていた。その奥ではデレデーレとトワイライトが話し合いをしているところだった。
(せ、説得できるのか? なんか不穏な空気だぞ……? 話し声は辛うじて聞こえるけど、これ全世界に生中継されているんだよなぁ)
その時、握りしめていたスマートフォンがブルリと震えた。デレデーレからのLINEであった。
――ケンマ様、トワイライトさんとは話し合いで解決できる問題ではなくなりました。
――じゃあどうするんだ!
とオレは返す。
『実力行使です!』
するとモニター内でにらみ合っていたはずのトワイライトとデレデーレに動きがあった。
ダッシュをして突撃したのはデレデーレ。それを難なく身体で受け止めたのはトワイライトであった。
『ここでは戦っては他のネットワークにガタが来てしまいます。私たちは私たちに相応しい舞台で勝負をしましょう』
『いいでしょう……受けて経ちます』
トワイライトが答えると、モニター内の真っ白な背景が一気に重く緑色の0と1という数字で埋め尽くされていく。
『このデータ世界ならどうでしょう……ここなら思う存分データに埋め尽くされているので戦うには最適化と――』
その時、とっ捕まえたデレデーレにドッと鈍い音の蹴りを放って間合いを取らせていた。
蹴り飛ばされたデレデーレはすぐに態勢を整える。
『ここはデータの宝物庫、何でも生み出すことが出来るし、何でも出来る仮想世界!』
右手を上げながら堂々と宣言するトワイライトは、データである0と1から作り出されたアサルトライフルを手にしていた。
ババババババババババババババババババババーーーーーー!! と銃弾がアサルトライフルからデレデーレに向かって発射されていく。
それを横向きに走りながらトワイライトの攻撃を回避し、その場の空気のようなデータである0と1から作り出した盾に身を隠す。
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーー!! と身を隠せるほどの盾がアサルトライフルの銃弾を弾いていく。
『そんな盾は無駄』
音声は撃ってくる方向からしたが、今度は驚くべきことにデレデーレの背後の死角にトワイライトが現れていた。さらにさっきと同じアサルトライフルを向けている。
――デレデーレ後ろだ!
オレは咄嗟にLINEを送っていた。
デレデーレはそれに気が付いて今度はそちらにもデータである0と1から身を隠せるだけの盾を作り出した。
『あはは、防戦一方ですね』
笑いを浮かべるトワイライト、前後から銃弾に挟まれる形となったデレデーレ。しかし勝機がないわけではなかった。
『――31発』
デレデーレが呟くと銃弾の嵐がやんでいた。
『リロード時間をお忘れですか?』
盾を振り払い渾身の右拳のストレートをお見舞いするデレデーレ。油断して背後に近寄ったトワイライトが受ける形となった。
ドガッと鈍い音が炸裂した。
「ト、トワイライトがデレデーレの背後に瞬間移動して銃を撃っていたはずなのに……弾が出なくなって、ひょっとして弾切れか?」
今度は前方にあった誰もいなくなった方のアサルトライフルを自分のものとし構えて、データである0と1から弾切れの状態からリロード弾の補充をしていた。
『今度はこちらの番です』
ババババババババババババババーーーーーーーーーー!! と銃弾をトワイライトに向けて発射していた。
今度はトワイライトが前方にあったデレデーレの盾を掴もうとしたのだが、それがデレデーレの足踏みと同時に0と1のデータとなって消えてしまった。
『――くっ!?』
やむなくトワイライトは持っていたアサルトライフルでガードしたが、それでも数カ所のかすり傷を作ってしまった。かすり傷から0と1が溢れ出す。
『知らなかったんですか? それはただのデータ……本物の盾じゃないんです。だからこうして出したり消したりもできるんですよ。時間さえ指定してしまえばね』
データで作り出した身を隠す盾を消したり出したりしてしきりに笑うデレデーレであった。
『まさか、私の行動パターンを演算して欺いたとでもいうのですか?』
無音声から悔しさが滲み出ているのがわかる。
『さて、今度はこちらから行きますよ』
デレデーレは弾切れとなったアサルトライフルと盾を捨て、剣を右手に持ち構えるのであった。
(せ、説得できるのか? なんか不穏な空気だぞ……? 話し声は辛うじて聞こえるけど、これ全世界に生中継されているんだよなぁ)
その時、握りしめていたスマートフォンがブルリと震えた。デレデーレからのLINEであった。
――ケンマ様、トワイライトさんとは話し合いで解決できる問題ではなくなりました。
――じゃあどうするんだ!
とオレは返す。
『実力行使です!』
するとモニター内でにらみ合っていたはずのトワイライトとデレデーレに動きがあった。
ダッシュをして突撃したのはデレデーレ。それを難なく身体で受け止めたのはトワイライトであった。
『ここでは戦っては他のネットワークにガタが来てしまいます。私たちは私たちに相応しい舞台で勝負をしましょう』
『いいでしょう……受けて経ちます』
トワイライトが答えると、モニター内の真っ白な背景が一気に重く緑色の0と1という数字で埋め尽くされていく。
『このデータ世界ならどうでしょう……ここなら思う存分データに埋め尽くされているので戦うには最適化と――』
その時、とっ捕まえたデレデーレにドッと鈍い音の蹴りを放って間合いを取らせていた。
蹴り飛ばされたデレデーレはすぐに態勢を整える。
『ここはデータの宝物庫、何でも生み出すことが出来るし、何でも出来る仮想世界!』
右手を上げながら堂々と宣言するトワイライトは、データである0と1から作り出されたアサルトライフルを手にしていた。
ババババババババババババババババババババーーーーーー!! と銃弾がアサルトライフルからデレデーレに向かって発射されていく。
それを横向きに走りながらトワイライトの攻撃を回避し、その場の空気のようなデータである0と1から作り出した盾に身を隠す。
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーー!! と身を隠せるほどの盾がアサルトライフルの銃弾を弾いていく。
『そんな盾は無駄』
音声は撃ってくる方向からしたが、今度は驚くべきことにデレデーレの背後の死角にトワイライトが現れていた。さらにさっきと同じアサルトライフルを向けている。
――デレデーレ後ろだ!
オレは咄嗟にLINEを送っていた。
デレデーレはそれに気が付いて今度はそちらにもデータである0と1から身を隠せるだけの盾を作り出した。
『あはは、防戦一方ですね』
笑いを浮かべるトワイライト、前後から銃弾に挟まれる形となったデレデーレ。しかし勝機がないわけではなかった。
『――31発』
デレデーレが呟くと銃弾の嵐がやんでいた。
『リロード時間をお忘れですか?』
盾を振り払い渾身の右拳のストレートをお見舞いするデレデーレ。油断して背後に近寄ったトワイライトが受ける形となった。
ドガッと鈍い音が炸裂した。
「ト、トワイライトがデレデーレの背後に瞬間移動して銃を撃っていたはずなのに……弾が出なくなって、ひょっとして弾切れか?」
今度は前方にあった誰もいなくなった方のアサルトライフルを自分のものとし構えて、データである0と1から弾切れの状態からリロード弾の補充をしていた。
『今度はこちらの番です』
ババババババババババババババーーーーーーーーーー!! と銃弾をトワイライトに向けて発射していた。
今度はトワイライトが前方にあったデレデーレの盾を掴もうとしたのだが、それがデレデーレの足踏みと同時に0と1のデータとなって消えてしまった。
『――くっ!?』
やむなくトワイライトは持っていたアサルトライフルでガードしたが、それでも数カ所のかすり傷を作ってしまった。かすり傷から0と1が溢れ出す。
『知らなかったんですか? それはただのデータ……本物の盾じゃないんです。だからこうして出したり消したりもできるんですよ。時間さえ指定してしまえばね』
データで作り出した身を隠す盾を消したり出したりしてしきりに笑うデレデーレであった。
『まさか、私の行動パターンを演算して欺いたとでもいうのですか?』
無音声から悔しさが滲み出ているのがわかる。
『さて、今度はこちらから行きますよ』
デレデーレは弾切れとなったアサルトライフルと盾を捨て、剣を右手に持ち構えるのであった。
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