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1章
騒ぎ
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屋根の上はなかなか見つからないもので、私達はしばらく屋根の上でやり過ごす事にした。
「王子様~王女様~どこにいらっしゃるのですか~!」
兵達が必死に探している。
私達は、屋根の上からその様子を眺めてクスクスと笑っていた。
すると、驚くことに兄達も来ていた。
私達が思わず目を疑うほどに怖い顔だ。
「い、移動しようか・・・・」
私は少し怯えたように言う。
「そうだね・・・・・・」
と、立ち上がったその時。
キルが足を滑らせて落ちてしまった。
私はとっさに手をつかんだが、一緒に落ちてしまった。
ドッターン!
と大きな音を立て私達は地面に落ちた。
もちろん街の人々はビックリ。
一瞬で騒ぎになった。
それに、この騒ぎで兵が寄ってこないわけがなく、兄達にもばれた。
兵の一人が兄に報告をしに行ったのでその隙に逃げようとしたんだけど出来なかった・・・・
すると、兄達が顔面蒼白で近付いてきた。
「こんの・・・・バカ!何してるんだよ!どこにも怪我無いか!?分かってるのか!?お前達はまだ4歳なんだぞ!何かあったらどうする」
耳に響く声で私達は叱られた。
いや、正直そこはしょうがないと思う。
でも、周りの目もあるのに!
「ごめんなさい。でも、兄様。民の前です。もう少し声を抑えてください」
私達は人差し指を立ててシィーとした。
すると、兄達は言葉がつまってしまった。
顔を手で隠してうつむいている。
恥ずかしかったのかな?
まぁ、それよりも・・・・・・
痛い。
「王子様~王女様~どこにいらっしゃるのですか~!」
兵達が必死に探している。
私達は、屋根の上からその様子を眺めてクスクスと笑っていた。
すると、驚くことに兄達も来ていた。
私達が思わず目を疑うほどに怖い顔だ。
「い、移動しようか・・・・」
私は少し怯えたように言う。
「そうだね・・・・・・」
と、立ち上がったその時。
キルが足を滑らせて落ちてしまった。
私はとっさに手をつかんだが、一緒に落ちてしまった。
ドッターン!
と大きな音を立て私達は地面に落ちた。
もちろん街の人々はビックリ。
一瞬で騒ぎになった。
それに、この騒ぎで兵が寄ってこないわけがなく、兄達にもばれた。
兵の一人が兄に報告をしに行ったのでその隙に逃げようとしたんだけど出来なかった・・・・
すると、兄達が顔面蒼白で近付いてきた。
「こんの・・・・バカ!何してるんだよ!どこにも怪我無いか!?分かってるのか!?お前達はまだ4歳なんだぞ!何かあったらどうする」
耳に響く声で私達は叱られた。
いや、正直そこはしょうがないと思う。
でも、周りの目もあるのに!
「ごめんなさい。でも、兄様。民の前です。もう少し声を抑えてください」
私達は人差し指を立ててシィーとした。
すると、兄達は言葉がつまってしまった。
顔を手で隠してうつむいている。
恥ずかしかったのかな?
まぁ、それよりも・・・・・・
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