王女様で神様の私はサボりたい!

未来

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1章

大昔の話

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~むかしむかし、大昔。

私たちの世界が出来るよりもずっと前の話。

何もない無の世界。

そんな中に、小さな少女が現れました。

最初は何がなんだか分からずに泣き続けました。

何日も、何日も。

この世界には太陽も月も闇も無かったのですが少女には分かりました。

やがて、少女は泣き止みましたがお腹が空いてしまい、果実を創りました。

それから少女は様々な物を創りました。

木や空、建物、さらには神なども。

少女はその神達に『神王様』と呼ばれるようになりました。

少女は知識や力を使って新たな世界を創りました。

ですが、そのときに問題が発生しました。

死ぬ人間が多すぎて対応できなくなってしまったのです。

なので、そのための道具を作りました。

それが転生の泉です。

やがて少女は、少女ではなくなりましたが、今でも全世界を見守って下さっているのです。~



「・・・・・・」
え!?私こんな立派なことしたっけ!?
てか誰だよ!こんな話作ったの!
少なくとも見守ってはないよ!?
だいぶ関わってるよ!

私は唖然とした。
いや、嘘ではないんだ。
でも、これは上手くまとめすぎている。

今私が読んでいたのは書庫で見つけた神話を記した本だ。
まぁいいか。




私は本を閉じた。
そして、その本の存在を消した。
これは、誰にも知られてはいけないものだから。







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