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転生チート頂きました
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物心ついた時は、孤児院で暮らしていた。
朧げな前世の記憶が残っていて、こんな貧乏くさい所に転生って、とんだ罰ゲームだと思ったが、そんな事なんて木っ端微塵に吹っ飛ぶような悩みが生じた。
なんと女に転生していた。
嘘だろ?
前世では男だった・・・多分。
わずか3歳にして鬱状態になった。
あれだろうか?
前世で有名なテニス漫画の主役をやってた女優が、性同一障害の役をやってた時、別にだから何なんだ?と冷めた目で見ていたのがいけなかったのだろうか?
更に追い打ちをかける悲惨な未来予想図があった。
孤児院は12歳で出荷される。
そう卒院ではなく出荷だ。
女で一番の幸せは、孤児院の院長の愛人になる事。
見た目麗しい孤児は、院長の愛人として孤児院に残れるのだが、ここの女性で一番幸せな未来らしい。
女に生まれ変わり、絶望的な未来しかない俺は、鬱になり物静かな為、孤児の中でさえカーストは最低だった。
というか、そんな些細な事は、どうでも良かった。
5歳になり、スキル授与なんていう儀式があった。
なんそれ?
てっきり海外の名も知らない国に転生したと思い込んでいたのだが・・・。
えっ?スキル?魔法?
イギリスかここ?
前世の朧げな記憶では、イギリスには魔法が存在しており、それ以外の国では魔女狩りというものが行われ、魔法は途絶えていた。
多分、前世の俺は日本っていう国で生まれ育ったと思う。日本では、魔法使いは居た記憶がある。
なんか30歳という年齢に関係があったような?
まあいいか。
「次だ6番、こっちにきなさい。」
「はい。」
俺は言われたとおりに、向かう。
女神像の前に跪き、祈りを捧げた。
「ふむ、火と水の魔法か。珍しいな。」
経典を持った神官ぽい人が言った。
なんですとっ!
魔法きたーーーっ!
こ、これが転生チートという奴かっ!
ふははは、俺の時代が来たぜ。
「これなら売・・・、引き取り先に困らないだろう。」
強欲爺が言った。
このクソ爺め、売却って言いかけたな。
くそがっ。
まあいい。
鬱状態だった俺は、一気に霧が晴れたような気分になった。
だからと言っていきなり、どうこうというわけにはいかない。
何せ5歳の孤児だし。
暫く大人しく過ごすことにした。
ここがイギリスなら、きっと魔法学校に行くようになるはずだし。
俺の火と水の魔法は、孤児院でも重宝された。
共同井戸から水汲みに行くことも無くなり、竈に火をつける事も出来る。
それにより悪質な虐めは無くなった。
しかし、孤児事態最下層にいるんだから、仲よくすりゃあいいのに人間ってクソだな。
そして俺が6歳を迎えたころ、ついにお迎えかっ?
・
・
・
孤児院が閉鎖される事になった。
孤児院の院長の噂は、かなりの範囲で広まっているらしく、それによる閉鎖だ。
ちなみに爺は、拷問の末、火あぶりとなった。
もうね、ざまぁ以外の言葉は出んよな、本当。
俺の懸念事項は、口封じのため、孤児の処分だったが、そんな事にはならなかった。
「6番、こちらに来なさい。」
「はい。」
「君のこの先の事だが、どうするね?」
違う孤児院に行くか、卒院するかが何と選べるらしい。卒院っていうか、厄介払いだけども。
皆、野垂れ死ぬのが判っているから、転院希望者しか居ない。
がっ
「卒院します。」
「いいのかね?後から言ってきても何もできないが?」
「はい。」
孤児院なんて、どこも変わらないだろ。
「そうか、暫くは建物を壊すこともないから、暫くはここに住むといい。」
おおー、仮の住居ゲットだぜっ。
「ただ住居があっても、それだけでは生きていけない。生活費はどうする気だ?」
「冒険者見習いになろうかと。」
「ふむ、魔法を授かっているのか・・・。」
俺の書類を見て確認していた。
「まあいい、本来なら見習い冒険者は10歳からだが、教会から紹介状を書こう。せいぜい野垂れ死ぬ事なきよう、生きなさい。」
お、おおー。
なんというご都合主義。
えっ、もうこれ俺が主人公じゃない?
間違いないよね?
完全に来ましたぜ、俺の時代が。
紹介状を書いてもらい、意気揚々と冒険者ギルドの建物に向かった。
中に入ると絡まれるテンプレートなんてなく、そもそも冒険者は一人も居なかった。
普通の人も働いてる時間だしな。
「何か用事か?」
受付のおっさんが聞いてきた。
ちょっ、待てよっ!
受付って普通、美人のお姉さんちゃうんかいっ。
がっかりしながら、紹介状をおっさんに渡した。
「お前いくつだ?」
「だいたい6歳。」
誕生日もわからないし、だいたいしか答えようがない。
「見習いっつってもな、10歳からなんだが?」
「その為の紹介状じゃないの?」
「はあ・・・、お前判ってんのか?教会は単なる厄介払いがしたかっただけなんだぞ?」
いやいやいや、貴重な魔法持ちを簡単に手放す事なんて普通ない。
つまりこれは、あれだよ。主人公特性って奴だ。
「まあまあ、おっさん。今から俺の冒険者としてのドリームロードが始まるんだからさ。」
「野垂れ死のうがギルドは責任持たないぞ?」
「何言ってんのおっさん。俺は孤児だぞ?誰も文句言ってこないよ。」
「まあ、それもそうか。」
こうして、俺は無事見習い冒険者になる事が出来た。
いきなり無謀な事をするつもりはない。
まずは薬草集めとか、見習いらしいクエストを着々とやっていくつもりだ。
この日は、冒険者ギルドの帰り道に食べれる雑草を採取しながら孤児院へと戻った。
孤児院は蛻の殻だった。
小麦粉とか塩とか何一つ残っていなかった。
ま、まあ、どんまい。
想定内だ。
旨くもない草汁を食べて就寝した。
水と火は何とかなる、魔法すげえな。
翌日、意気揚々と冒険者ギルドへ。
受付のおっさんに朝一は混むと聞いていたので若干遅れての出勤だ。
見習い用のクエストなんて常設クエストしかないので、早い者勝ちとかいう競争は皆無だ。
ふむふむふむ
薬草採取
5束で200ゴールド。
1ゴールドは、1円と大して変わらない。
まあ5束で200円、時給換算すると400円くらいか?
薬草がどこにでもあるなら、美味しいクエストなんだろうけども。
田舎の街なんで周囲には簡単な柵しかなく、出入りも自由だ。
のどかな田舎町。
小さな山がいくつかありその周囲に森も広がっている。
うん、田舎だ。
日本では熊や猿が多く出没していた記憶がある。モンキーハントってのが一時期はやり、大怪我するヴァカが続出なんてニュースがあったような・・・。たしか尻尾持って行ったら3千円。とある漫画のせいで猿の尻尾は直ぐ伸びるとかいうイメージの為、無限に金が稼げるとか何とか。
猿の尻尾3000ゴールドなら、今なら飛びついてしまいそうだ。
森の浅い地域を歩き回るが、やはりというか薬草が見つかることは無かった。
少しは森に入らないと無理か。
直ぐに森から抜け出せるように気を付けて薬草を探す。
半日探し回り、2束。
ぬう・・・。
最低買取束数に届かない。
くっ。
仕方なく、もう少し奥へと足を踏み込む。
四苦八苦しながら4束の薬草を集めた。
残り1束を求め森の中を彷徨う。
しかしあれだね。
この調子だと日給400円だ。
一応食べられそうな物を採取しているから、それでもいいんだけども。
ジリ貧だ。
ドカドカっ。
大きな音が近づいてきた。
森の中で、馬ってわけでもない。
警戒して身を縮める。
ガサっ
姿を現したのは、トゲトゲの堅い皮膚を持ったアーマーボアだった。
危ないっ!
何とかダイビング避けして、直撃を避けた。
がっ・・・。
トゲトゲの突起物に服が引っ掛かり、猛突進するアーマーボアに引きずられた。
木々や藪に体が傷つき。
俺は、ついに意識を失った。
ああ、短い人生だった。
・
・
・
その後、瀕死の重傷の処を追放令嬢に拾われるのだが、それはまた別のお話。
朧げな前世の記憶が残っていて、こんな貧乏くさい所に転生って、とんだ罰ゲームだと思ったが、そんな事なんて木っ端微塵に吹っ飛ぶような悩みが生じた。
なんと女に転生していた。
嘘だろ?
前世では男だった・・・多分。
わずか3歳にして鬱状態になった。
あれだろうか?
前世で有名なテニス漫画の主役をやってた女優が、性同一障害の役をやってた時、別にだから何なんだ?と冷めた目で見ていたのがいけなかったのだろうか?
更に追い打ちをかける悲惨な未来予想図があった。
孤児院は12歳で出荷される。
そう卒院ではなく出荷だ。
女で一番の幸せは、孤児院の院長の愛人になる事。
見た目麗しい孤児は、院長の愛人として孤児院に残れるのだが、ここの女性で一番幸せな未来らしい。
女に生まれ変わり、絶望的な未来しかない俺は、鬱になり物静かな為、孤児の中でさえカーストは最低だった。
というか、そんな些細な事は、どうでも良かった。
5歳になり、スキル授与なんていう儀式があった。
なんそれ?
てっきり海外の名も知らない国に転生したと思い込んでいたのだが・・・。
えっ?スキル?魔法?
イギリスかここ?
前世の朧げな記憶では、イギリスには魔法が存在しており、それ以外の国では魔女狩りというものが行われ、魔法は途絶えていた。
多分、前世の俺は日本っていう国で生まれ育ったと思う。日本では、魔法使いは居た記憶がある。
なんか30歳という年齢に関係があったような?
まあいいか。
「次だ6番、こっちにきなさい。」
「はい。」
俺は言われたとおりに、向かう。
女神像の前に跪き、祈りを捧げた。
「ふむ、火と水の魔法か。珍しいな。」
経典を持った神官ぽい人が言った。
なんですとっ!
魔法きたーーーっ!
こ、これが転生チートという奴かっ!
ふははは、俺の時代が来たぜ。
「これなら売・・・、引き取り先に困らないだろう。」
強欲爺が言った。
このクソ爺め、売却って言いかけたな。
くそがっ。
まあいい。
鬱状態だった俺は、一気に霧が晴れたような気分になった。
だからと言っていきなり、どうこうというわけにはいかない。
何せ5歳の孤児だし。
暫く大人しく過ごすことにした。
ここがイギリスなら、きっと魔法学校に行くようになるはずだし。
俺の火と水の魔法は、孤児院でも重宝された。
共同井戸から水汲みに行くことも無くなり、竈に火をつける事も出来る。
それにより悪質な虐めは無くなった。
しかし、孤児事態最下層にいるんだから、仲よくすりゃあいいのに人間ってクソだな。
そして俺が6歳を迎えたころ、ついにお迎えかっ?
・
・
・
孤児院が閉鎖される事になった。
孤児院の院長の噂は、かなりの範囲で広まっているらしく、それによる閉鎖だ。
ちなみに爺は、拷問の末、火あぶりとなった。
もうね、ざまぁ以外の言葉は出んよな、本当。
俺の懸念事項は、口封じのため、孤児の処分だったが、そんな事にはならなかった。
「6番、こちらに来なさい。」
「はい。」
「君のこの先の事だが、どうするね?」
違う孤児院に行くか、卒院するかが何と選べるらしい。卒院っていうか、厄介払いだけども。
皆、野垂れ死ぬのが判っているから、転院希望者しか居ない。
がっ
「卒院します。」
「いいのかね?後から言ってきても何もできないが?」
「はい。」
孤児院なんて、どこも変わらないだろ。
「そうか、暫くは建物を壊すこともないから、暫くはここに住むといい。」
おおー、仮の住居ゲットだぜっ。
「ただ住居があっても、それだけでは生きていけない。生活費はどうする気だ?」
「冒険者見習いになろうかと。」
「ふむ、魔法を授かっているのか・・・。」
俺の書類を見て確認していた。
「まあいい、本来なら見習い冒険者は10歳からだが、教会から紹介状を書こう。せいぜい野垂れ死ぬ事なきよう、生きなさい。」
お、おおー。
なんというご都合主義。
えっ、もうこれ俺が主人公じゃない?
間違いないよね?
完全に来ましたぜ、俺の時代が。
紹介状を書いてもらい、意気揚々と冒険者ギルドの建物に向かった。
中に入ると絡まれるテンプレートなんてなく、そもそも冒険者は一人も居なかった。
普通の人も働いてる時間だしな。
「何か用事か?」
受付のおっさんが聞いてきた。
ちょっ、待てよっ!
受付って普通、美人のお姉さんちゃうんかいっ。
がっかりしながら、紹介状をおっさんに渡した。
「お前いくつだ?」
「だいたい6歳。」
誕生日もわからないし、だいたいしか答えようがない。
「見習いっつってもな、10歳からなんだが?」
「その為の紹介状じゃないの?」
「はあ・・・、お前判ってんのか?教会は単なる厄介払いがしたかっただけなんだぞ?」
いやいやいや、貴重な魔法持ちを簡単に手放す事なんて普通ない。
つまりこれは、あれだよ。主人公特性って奴だ。
「まあまあ、おっさん。今から俺の冒険者としてのドリームロードが始まるんだからさ。」
「野垂れ死のうがギルドは責任持たないぞ?」
「何言ってんのおっさん。俺は孤児だぞ?誰も文句言ってこないよ。」
「まあ、それもそうか。」
こうして、俺は無事見習い冒険者になる事が出来た。
いきなり無謀な事をするつもりはない。
まずは薬草集めとか、見習いらしいクエストを着々とやっていくつもりだ。
この日は、冒険者ギルドの帰り道に食べれる雑草を採取しながら孤児院へと戻った。
孤児院は蛻の殻だった。
小麦粉とか塩とか何一つ残っていなかった。
ま、まあ、どんまい。
想定内だ。
旨くもない草汁を食べて就寝した。
水と火は何とかなる、魔法すげえな。
翌日、意気揚々と冒険者ギルドへ。
受付のおっさんに朝一は混むと聞いていたので若干遅れての出勤だ。
見習い用のクエストなんて常設クエストしかないので、早い者勝ちとかいう競争は皆無だ。
ふむふむふむ
薬草採取
5束で200ゴールド。
1ゴールドは、1円と大して変わらない。
まあ5束で200円、時給換算すると400円くらいか?
薬草がどこにでもあるなら、美味しいクエストなんだろうけども。
田舎の街なんで周囲には簡単な柵しかなく、出入りも自由だ。
のどかな田舎町。
小さな山がいくつかありその周囲に森も広がっている。
うん、田舎だ。
日本では熊や猿が多く出没していた記憶がある。モンキーハントってのが一時期はやり、大怪我するヴァカが続出なんてニュースがあったような・・・。たしか尻尾持って行ったら3千円。とある漫画のせいで猿の尻尾は直ぐ伸びるとかいうイメージの為、無限に金が稼げるとか何とか。
猿の尻尾3000ゴールドなら、今なら飛びついてしまいそうだ。
森の浅い地域を歩き回るが、やはりというか薬草が見つかることは無かった。
少しは森に入らないと無理か。
直ぐに森から抜け出せるように気を付けて薬草を探す。
半日探し回り、2束。
ぬう・・・。
最低買取束数に届かない。
くっ。
仕方なく、もう少し奥へと足を踏み込む。
四苦八苦しながら4束の薬草を集めた。
残り1束を求め森の中を彷徨う。
しかしあれだね。
この調子だと日給400円だ。
一応食べられそうな物を採取しているから、それでもいいんだけども。
ジリ貧だ。
ドカドカっ。
大きな音が近づいてきた。
森の中で、馬ってわけでもない。
警戒して身を縮める。
ガサっ
姿を現したのは、トゲトゲの堅い皮膚を持ったアーマーボアだった。
危ないっ!
何とかダイビング避けして、直撃を避けた。
がっ・・・。
トゲトゲの突起物に服が引っ掛かり、猛突進するアーマーボアに引きずられた。
木々や藪に体が傷つき。
俺は、ついに意識を失った。
ああ、短い人生だった。
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その後、瀕死の重傷の処を追放令嬢に拾われるのだが、それはまた別のお話。
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