50 / 81
50
しおりを挟む
緑茶の淹れ方は、前世で大体覚えているし、エヴァーノにも習った為、完璧だ。
「これは何かしら?」
お母様が聞いてきた。
「お饅頭です。」
「お饅頭?」
「お茶にあいますね。」
ダリアが言った。
「でしょう?」
「見た目が、よければお茶会でも使えそうだけど。」
お母様が言った。
まあ、貴婦人たちのお茶会には、向かないかな。
「ねえ、ダリア。片栗粉ってある?」
「始めて聞きました。」
だよねえ。
前世でも片栗粉は、カタクリの粉じゃないのに、そのまま片栗粉って名前使ってたからなあ。
正式名称なんなんだろ?
「でんぷんの粉は?」
「あります。」
「じゃあさ、でんぷん粉と砂糖で、今食べた、お饅頭の皮が作れない?」
「茶色にですか?」
「出来れば透明で。」
「中身はどうすれば?」
「シロップ漬けしたフルーツとかは、どうかしら?」
「なるほど、試してみます。」
「いろんなフルーツが包まれていたら、お茶会に使えそうね。」
お母様が言った。
「出来ましたら、奥様にも報告いたします。」
「頼んだわね。」
水まんじゅうの皮が出来たら、餡子を仕入れてもいいし、饅頭だけは、別で売り込もう。
あのお菓子屋が存続できる程度に、なればいいんだろうし。
という事で、次の日。
午前の勉強・・・。
あれ?おかしいな?毎日になってない?
礼儀作法やダンスの基礎なんて科目あった?
知らないうちに科目が増えているような?
気のせいか・・・。
うん、きっと気のせいだ。
叔父様が本日は、王宮に出向かないという事で、一緒にエヴァーノの所へ行った。
「ありゃ、ぼっちゃんが、珍しい。」
「アウエリアが何か美味しい物を食べさせてくれると言ったんでね。あと、いい加減、ぼっちゃんは止めてくれないか?」
「私にとって、ぼっちゃんは、一生、ぼっちゃんですよ。」
「まいったなあ。」
そう言って、叔父様は頭をかいた。
エヴァーノに3人分のお茶を頼み、テーブルに3つの饅頭を置いた。
1つは、リリアーヌにあげたので、これで手持ちの饅頭は無くなった。
「ほお、懐かしいな。王都饅頭じゃないか。」
叔父様がそんな事を言った。
「懐かしい?」
私は疑問を口にした。
「い、いやあ、そのう、昔、食べたことがあってね。」
「何処で食べたんですか?」
「ん?な、何分、昔の事なんで・・・。」
「昔っていつですか?」
「貴族学院に通っていたころだよ。いやあ懐かしい。」
「なるほど、その頃、寮を抜け出して、平民街に行っていたわけですね?」
「・・・。」
私が突き詰めると、叔父様は無言になった。
「ぼっちゃん、そんな事をしてたのかい?」
「い、いや、私だけじゃあないよ。周りの皆も、行っていたし、兄上だって・・・。」
「ほう、お父様も?」
いい事聞いた。これは使える!
「ま、待ちなさい、アウエリア。男と女では、事情が変わってくるし、何より、アウエリアはまだ10歳じゃないか。」
「叔父様、何を待てと?」
「わ、私たちのように平民街に気軽に行く事は、待ちなさいと言ってるんだ。」
「ほう、気軽に行ってたんですね?」
「・・・。」
なんて事だ、私にはあれこれ制限を付ける癖に、自分たちは好き勝手していたなんて。
「安心してください。私は一人で行く事は、もうしませんので。」
それを聞いて、叔父様は一息ついた。
「ふむ、こりゃあ、お茶にあうね。」
エヴァーノが言った。
「でしょ?」
「うむ・・・、これは・・・。」
「貴婦人のお茶会には不向きでしょうけど、ちょっとした休憩とかに、どうですか?書類仕事をした後なんかだと殿方も甘いものが欲しくなるんでは?」
「確かにその通りだ。しかも、ちょっと小腹が空いた時に、王都饅頭は、いいかもしれない。」
「お茶にあいますし。」
私は駄目押しした。
「なるほど、いい案だな。今度、知り合いの貴族にも薦めてみよう。しかし、アウエリアは、どうして王都饅頭を?」
「知り合いの冒険者に頼まれました。売り上げが芳しくないようですよ。」
「なんと・・・、私の貴族学院時代は、大人気だったんだが・・・。」
「アーマードの緑茶と合わせれば、また人気になるかもしれませんね。」
「姉上から、お茶会で、緑茶は厳しいと聞いているからな。アウエリア、助かったよ。」
飴屋の様な大成功には程遠いけど。
やっていける程度には、足しになるんじゃないかなと皮算用してみる。
使用人の館を出ると、外で遊んでいたクロヒメが纏わりつく。
はいはい。
頬を撫でる。
「叔父様、私はクロヒメを厩舎に連れて行きますので。」
「ああ、しかし、本当に慣れてるんだなあ。」
「纏わりつかれています。」
うん、慣れているどころじゃないんだよ、これが。
厩舎にクロヒメを連れて行くと、クロヒメが気のすむまでブラッシングしてあげた。
◇◇◇
朝の(以下ry
今日も午後は、予定なし。
ダリアもリリアーヌも居ない為、部屋でボーっとしていた。
それにしても何だな。
私の部屋というか貴族の部屋は広すぎだ。
多分、広さにして80畳くらいある。
前世で恐らく6畳で、暮らしていた身としては、広すぎるとしか思えない。
ベッドもキングサイズ以上で、詰めれば大人7、8人は寝られる大きさだ。
普通の貴族は、衣装をたくさん持ってるので、広くても困らないのだろうが。
私の部屋は、結構空間があいている。
リビングっぽい場所や、勉強机、5,6人で食事が出来そうな場所があってなお、隙間がある。
何か置けないかなあ・・・。
「あっ!」
閃いた。
私は閃いてしまった!
という事で、設計図を紙におこす。
カリカリカリ・・・。
カリカリカリ・・・。
・
・
・
貴重な時間が失われた。
がっ、後悔はしていないっ。
私は設計図を家令のコットンに渡した。
コットンからの接触は禁止されているが、私からなら問題ない。
・・・はず。
「これは一体なんでしょう?」
「コースよ。」
「コース?」
「そう、パターゴルフのコースよ。」
「パターゴルフ?」
コットンは首を傾げた。
この世界にゴルフなんてものはない。
ゴルフがないのだから、パターゴルフも、もちろんない。
「詳細は書いてあるから、設計図通りに作ってもらって。」
芝や人工芝なんてものはないので、設計図には、ボールが滑りやすいものとか、そういう感じでザックリ書いてある。
「アーマード商会に頼んでいいでしょうか?」
領地持ち領主は、大概、商会を抱えていて、叔父様も例外ではない。
「ええ、宜しくね。」
ボールのサイズも詳しく解らないので適当だ。ようはパターゴルフが楽しめれば何でもいいのだ。
パネルを何枚も繋げてコースを作るように設計しているので、パネルを組み替えたら、コースが変更できる。
・・・はず。
何せ、ざっくりと書いているので、後は職人任せだ。
朝の・・・。
キン、カン、キンっ!
脳筋の攻めを剣で受け流す。
力の差がありすぎて、完全に受ける事は出来ない。
ならば、流すしかない。
てか、この脳筋。
10歳の幼女に、本気で打ち込むって、頭大丈夫か?
なんとか攻撃を受け流し終えた後、脳筋が言ってきた。
「今日は、お嬢様にプレゼントがあります。」
はっ?
こいつ、私に惚れてんのか?
ロ、ロリ?
犯罪だ、犯罪者がここにいる。
しかし、異世界に淫行条例は、存在していない。
「こちらになります。」
何か大きな木箱に入ってんな。
細長いし、誰がどう見ても剣だろ。
木箱から出された、それは剣ではなかった。
剣ではないが、剣の格好をしてる。
刀身の部分が円柱だ。
「何これ?」
「練習用の剣です。」
剣なのか?一応?
「どうぞ、持ってみてください。」
私は、手渡された剣を手に取った。
「か、軽っ!なにこれ?」
円柱の中身は、空じゃないの?この軽さは。
「チョウフ貝の殻を使った、練習用の剣になります。」
何、超、不快って・・・。
誰だ、そんな名前を付けたのは。
「これは何かしら?」
お母様が聞いてきた。
「お饅頭です。」
「お饅頭?」
「お茶にあいますね。」
ダリアが言った。
「でしょう?」
「見た目が、よければお茶会でも使えそうだけど。」
お母様が言った。
まあ、貴婦人たちのお茶会には、向かないかな。
「ねえ、ダリア。片栗粉ってある?」
「始めて聞きました。」
だよねえ。
前世でも片栗粉は、カタクリの粉じゃないのに、そのまま片栗粉って名前使ってたからなあ。
正式名称なんなんだろ?
「でんぷんの粉は?」
「あります。」
「じゃあさ、でんぷん粉と砂糖で、今食べた、お饅頭の皮が作れない?」
「茶色にですか?」
「出来れば透明で。」
「中身はどうすれば?」
「シロップ漬けしたフルーツとかは、どうかしら?」
「なるほど、試してみます。」
「いろんなフルーツが包まれていたら、お茶会に使えそうね。」
お母様が言った。
「出来ましたら、奥様にも報告いたします。」
「頼んだわね。」
水まんじゅうの皮が出来たら、餡子を仕入れてもいいし、饅頭だけは、別で売り込もう。
あのお菓子屋が存続できる程度に、なればいいんだろうし。
という事で、次の日。
午前の勉強・・・。
あれ?おかしいな?毎日になってない?
礼儀作法やダンスの基礎なんて科目あった?
知らないうちに科目が増えているような?
気のせいか・・・。
うん、きっと気のせいだ。
叔父様が本日は、王宮に出向かないという事で、一緒にエヴァーノの所へ行った。
「ありゃ、ぼっちゃんが、珍しい。」
「アウエリアが何か美味しい物を食べさせてくれると言ったんでね。あと、いい加減、ぼっちゃんは止めてくれないか?」
「私にとって、ぼっちゃんは、一生、ぼっちゃんですよ。」
「まいったなあ。」
そう言って、叔父様は頭をかいた。
エヴァーノに3人分のお茶を頼み、テーブルに3つの饅頭を置いた。
1つは、リリアーヌにあげたので、これで手持ちの饅頭は無くなった。
「ほお、懐かしいな。王都饅頭じゃないか。」
叔父様がそんな事を言った。
「懐かしい?」
私は疑問を口にした。
「い、いやあ、そのう、昔、食べたことがあってね。」
「何処で食べたんですか?」
「ん?な、何分、昔の事なんで・・・。」
「昔っていつですか?」
「貴族学院に通っていたころだよ。いやあ懐かしい。」
「なるほど、その頃、寮を抜け出して、平民街に行っていたわけですね?」
「・・・。」
私が突き詰めると、叔父様は無言になった。
「ぼっちゃん、そんな事をしてたのかい?」
「い、いや、私だけじゃあないよ。周りの皆も、行っていたし、兄上だって・・・。」
「ほう、お父様も?」
いい事聞いた。これは使える!
「ま、待ちなさい、アウエリア。男と女では、事情が変わってくるし、何より、アウエリアはまだ10歳じゃないか。」
「叔父様、何を待てと?」
「わ、私たちのように平民街に気軽に行く事は、待ちなさいと言ってるんだ。」
「ほう、気軽に行ってたんですね?」
「・・・。」
なんて事だ、私にはあれこれ制限を付ける癖に、自分たちは好き勝手していたなんて。
「安心してください。私は一人で行く事は、もうしませんので。」
それを聞いて、叔父様は一息ついた。
「ふむ、こりゃあ、お茶にあうね。」
エヴァーノが言った。
「でしょ?」
「うむ・・・、これは・・・。」
「貴婦人のお茶会には不向きでしょうけど、ちょっとした休憩とかに、どうですか?書類仕事をした後なんかだと殿方も甘いものが欲しくなるんでは?」
「確かにその通りだ。しかも、ちょっと小腹が空いた時に、王都饅頭は、いいかもしれない。」
「お茶にあいますし。」
私は駄目押しした。
「なるほど、いい案だな。今度、知り合いの貴族にも薦めてみよう。しかし、アウエリアは、どうして王都饅頭を?」
「知り合いの冒険者に頼まれました。売り上げが芳しくないようですよ。」
「なんと・・・、私の貴族学院時代は、大人気だったんだが・・・。」
「アーマードの緑茶と合わせれば、また人気になるかもしれませんね。」
「姉上から、お茶会で、緑茶は厳しいと聞いているからな。アウエリア、助かったよ。」
飴屋の様な大成功には程遠いけど。
やっていける程度には、足しになるんじゃないかなと皮算用してみる。
使用人の館を出ると、外で遊んでいたクロヒメが纏わりつく。
はいはい。
頬を撫でる。
「叔父様、私はクロヒメを厩舎に連れて行きますので。」
「ああ、しかし、本当に慣れてるんだなあ。」
「纏わりつかれています。」
うん、慣れているどころじゃないんだよ、これが。
厩舎にクロヒメを連れて行くと、クロヒメが気のすむまでブラッシングしてあげた。
◇◇◇
朝の(以下ry
今日も午後は、予定なし。
ダリアもリリアーヌも居ない為、部屋でボーっとしていた。
それにしても何だな。
私の部屋というか貴族の部屋は広すぎだ。
多分、広さにして80畳くらいある。
前世で恐らく6畳で、暮らしていた身としては、広すぎるとしか思えない。
ベッドもキングサイズ以上で、詰めれば大人7、8人は寝られる大きさだ。
普通の貴族は、衣装をたくさん持ってるので、広くても困らないのだろうが。
私の部屋は、結構空間があいている。
リビングっぽい場所や、勉強机、5,6人で食事が出来そうな場所があってなお、隙間がある。
何か置けないかなあ・・・。
「あっ!」
閃いた。
私は閃いてしまった!
という事で、設計図を紙におこす。
カリカリカリ・・・。
カリカリカリ・・・。
・
・
・
貴重な時間が失われた。
がっ、後悔はしていないっ。
私は設計図を家令のコットンに渡した。
コットンからの接触は禁止されているが、私からなら問題ない。
・・・はず。
「これは一体なんでしょう?」
「コースよ。」
「コース?」
「そう、パターゴルフのコースよ。」
「パターゴルフ?」
コットンは首を傾げた。
この世界にゴルフなんてものはない。
ゴルフがないのだから、パターゴルフも、もちろんない。
「詳細は書いてあるから、設計図通りに作ってもらって。」
芝や人工芝なんてものはないので、設計図には、ボールが滑りやすいものとか、そういう感じでザックリ書いてある。
「アーマード商会に頼んでいいでしょうか?」
領地持ち領主は、大概、商会を抱えていて、叔父様も例外ではない。
「ええ、宜しくね。」
ボールのサイズも詳しく解らないので適当だ。ようはパターゴルフが楽しめれば何でもいいのだ。
パネルを何枚も繋げてコースを作るように設計しているので、パネルを組み替えたら、コースが変更できる。
・・・はず。
何せ、ざっくりと書いているので、後は職人任せだ。
朝の・・・。
キン、カン、キンっ!
脳筋の攻めを剣で受け流す。
力の差がありすぎて、完全に受ける事は出来ない。
ならば、流すしかない。
てか、この脳筋。
10歳の幼女に、本気で打ち込むって、頭大丈夫か?
なんとか攻撃を受け流し終えた後、脳筋が言ってきた。
「今日は、お嬢様にプレゼントがあります。」
はっ?
こいつ、私に惚れてんのか?
ロ、ロリ?
犯罪だ、犯罪者がここにいる。
しかし、異世界に淫行条例は、存在していない。
「こちらになります。」
何か大きな木箱に入ってんな。
細長いし、誰がどう見ても剣だろ。
木箱から出された、それは剣ではなかった。
剣ではないが、剣の格好をしてる。
刀身の部分が円柱だ。
「何これ?」
「練習用の剣です。」
剣なのか?一応?
「どうぞ、持ってみてください。」
私は、手渡された剣を手に取った。
「か、軽っ!なにこれ?」
円柱の中身は、空じゃないの?この軽さは。
「チョウフ貝の殻を使った、練習用の剣になります。」
何、超、不快って・・・。
誰だ、そんな名前を付けたのは。
0
あなたにおすすめの小説
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
婚約破棄された悪役令嬢の心の声が面白かったので求婚してみた
夕景あき
恋愛
人の心の声が聞こえるカイルは、孤独の闇に閉じこもっていた。唯一の救いは、心の声まで真摯で温かい異母兄、第一王子の存在だけだった。
そんなカイルが、外交(婚約者探し)という名目で三国交流会へ向かうと、目の前で隣国の第二王子による公開婚約破棄が発生する。
婚約破棄された令嬢グレースは、表情一つ変えない高潔な令嬢。しかし、カイルがその心の声を聞き取ると、思いも寄らない内容が聞こえてきたのだった。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
【完結済】悪役令嬢の妹様
紫
ファンタジー
星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。
そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。
ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。
やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。
―――アイシアお姉様は私が守る!
最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する!
※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>
既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる