竜達の番

mokia

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癒す者

魂の浄化

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 夢の中でルシフェルに助けられたルーカスは今までの謎の恐怖の原因がわかった。
 
 僕は前世でお父さんに犯された。

 ルーカスの前世は10歳の男の子だった。丁度母親と同じくらいの身長になり良く間違えられていた。母親は小柄でいつも髪を短くして、ボーイッシュなスタイルをしていたため、パッと見似ていた。
 父親はその頃、不況のあおりを食らい、仕事を首になったと言って呑んだくれていた。ルーカスは知らなかったけど、首に成るならにかしたのかも知れない。
 元々酒癖が悪かった父親はさらに酒癖が悪くなった。その日もたまたまルーカスが学校の授業を終えて帰宅した時に酒を沢山飲んで酔っぱらっていた。ルーカスはいつも通り父親のそばを通り過ぎようとして、父親に捕まった。
 時々酔っぱらうと殴る父親にくびをすくめる。しかし、ルーカスの思う事とは違う事が起こった。床に引き倒され、ズボンを抜き取られた。脚を広げられ、それが蕾に押し当てられる。父親は母親の名前を呼びながらルーカスを犯そうとしていた。気づいたルーカスは必死に暴れる。しかし、幾度か殴られ意識が朦朧としているうちにそれが入ってきた。痛みで意識を取り戻したルーカスが必死に暴れたが、子供の力で大人の力にはかなわない。助けを呼ぶ声を出すと、首を絞められて、抽挿を再開した。

 そこで死んだのだろう。

 夢の中でルシフェルは父親から引き離し、抱き締めてくれた。ルシフェルからの包容に安堵とともに喜びを感じる。

 僕はもう僕を守ってくれる人がいる。

目を冷ましたルーカスにルシフェルは優しく声をかけてくれた。
 
「おはよう、ルーカス、良く眠れた?」

 珍しく魘されもせずに眠っていたルーカスにルシフェルは心配とともに喜びを感じた。そして、ルーカスから告げられる前世の話と、夢の自身の活躍に怒りと誇らしさを感じる。

「ルシフェル様、僕はルシフェル様と一瞬に居たいです。だからか僕の体もルシフェル様の番にしてください。」

「ありがとう、ルーカス、君を僕の番にしたいのは山々何だけど、ちょっと準備が要るんだ、直ぐにとは行かない。」

 だから、少しだけ君を愛させて。ルーカス。

 初めて深い口付けを交わす、ルーカスの様子を見ながら、だんだん深く成っていく口付け。

「ん、ふ、はぁ、ぁ、んむ。」

 口付けをしながらルシフェルはルーカスの体を優しく撫でていく。耳、首筋、背中、胸、お尻、脚までも、ルーカスは全身を撫でられながら愛される喜びに、心をふるわせる。

「はぁ、ぁ、んん、んく。」

 全身をルシフェルに愛撫され、溶け切ったルーカスを前にルシフェルは、理性を必死で繋ぎ止めていた。

「ルシフェル様、はぁん、気持ちいいです。あ、ん、はぁ」

「可愛い、ルーカス。」


 ルーカスは愛される喜びを知り、魂は癒された。ルーカスはこれからルシフェルに沢山愛されるだろう。




第一章 癒す者 浄化編 終




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