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06-01 再挑戦*
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トコエは一日の大半を寝て過ごす。それは常に熟睡している、というわけではなく、浅い眠りに落ちては起きても寝転がったまま、という感じにだ。猫に近しい生態と言える。
一応ルザの方は規則正しく生活している、といっても窓の無い部屋にいる限りでは時計以外で時間の流れを意識するのはなかなかに難しい。それに何より、圧倒的な娯楽不足という奴で暇なことがほとんどだ。
「他の兵士の貞操観念がぶっ壊れているのは、それ以外にあんまやることがない、からかもしれないな」
食事をして掃除をして洗濯をして入浴して、そしたら眠って。延々とその繰り返し。数日おきに来る襲撃に対応するトコエを見守っては、たまに彼女の気が向いて前戯のようなじゃれ合いをする。といっても挿れようとする素振りを見せれば以前のように勃たなくなるまで搾り取られる、そんな日々が続いた。
時刻は21時過ぎ。世間一般的には夜の営みをしてもおかしくない頃合いだ。
今度こそ、と彼は意を決して椅子から立ち上がった。
「(今日こそはトコエと……!)」
いつも通り彼女の横に潜り込む。すぐに背を向ける彼女を後ろから抱きしめて首筋にキスをする。
「とこえ……」
放られた彼女の手に自分の手を重ねる。基本自分より力が強い彼女の腕を自由にしていれば、主導権を握ることなど夢のまた夢だ。
僅かに振り返った彼女の唇を奪い、行為に誘う。すぐさま後ろ手で股座を掴まれないあたり、彼女も乗ってきてはくれそうだ。
慣れたように彼女の下着の中に手を忍ばせ、一番最初に優しく下生えをなぞって皮に包まれた芯を指先で撫でる。しばらくそうしていると、彼女の手が触って欲しい場所に手を誘おうとする。
「んぁっ、はぁ……っ」
既に二本の指を飲み込んで、良い場所を刺激される度にトコエは甘い声を漏らす。以前よりも果てるまでに時間がかからなくなり、彼の手つきも大胆になっている。
「奥の方、触って欲しいの?」
指を押し込むように彼女の手が誘ってくる。ここまで来るとペッティングというより自慰に使われているという表現の方が正しい気がしてくる。
それが少し癪に障って、意趣返しのように彼は指を引き抜く。
「んぅ……」
不満そうな声を聞くと、初めて三本の指を秘処に差し込む。
「ひゃっ」
「は、キツい……」
「うぅっ、や、ぁ、ぬいて……っ」
新しい刺激を受けた時は彼女は必ず嫌がる。けれどそこまで激しく抵抗はしてこないので、構わず中を広げながら弱い場所を責めていく。
じゅぶじゅぶとはしたない音を立てて、今までで一番広がったそこが恋しそうに指をしゃぶっている。そう思うと一気に身体の熱が上がっていくような気がした。
「あっ、あん、だめ、あぅっ」
「もう、こんなに濡らして……えっちだね、トコエ」
指を動かす度に溢れる愛液が手と下着をべったりと汚していく。横向きになっていた上半身を少しだけ仰向けにして、服の上からささやかな膨らみを撫でる。こっちの下着はつけていないので、はっきりと先端が硬くなっているのが分かってしまう。
「最近は……、ん、こっちも良さそうにしてるよね」
手は激しく動かしたまま肩口の布に噛み付き服をずり落としていく。露わになった桃色の頂を甘く噛んで執拗に舌を絡めていく。
「んっあ、ふ……はっ、あぁ、んんっ……!」
切なげに指を咥えるそこが震える。さらに追い詰めるように絶え間なく指を動かし、彼女の中を蹂躙していく。無意識にか腰を揺らして快楽を求めているトコエの姿に、一層強く膨らみを舌で愛撫して応えようとする。
「うぁっ、いくっ、なか、すごいっんぁあっ」
ぎゅうっと指が締め付けられ、トコエの背が弓なりに反る。名残惜しそうに収縮する中をしばらく指で撫でると、ずるりと引き抜いた。
完全に仰向けになった彼女の上に覆いかぶさると、そういう気配を察したのか彼女は片手を押し除けるようにルザの肩に置く。けれどルザは自分の服には手をかけず、彼女の手を取って顔を寄せる。軽く唇同士を触れ合わせれば、彼女は不思議そうな視線を向けてくる。
「キスも気持ちいいんだよ。ほら、口開けて」
何が起こるのか分からない様子でありながら、彼女は小さく口を開けてくれる。そこに舌を差し込めば、驚いたように身体を震わせた。
「ん……っ!」
奥に逃げた舌先をちろちろと舐めるも捕らえきれず、仕方なく上顎をざらりと刺激する。びくりとトコエの身体が震えて、不思議な感覚を堪えるためか彼の背に縋る。
執拗に上顎を舐めながらぐっと彼女の濡れそぼった秘処に自身の昂りを押し付ける。
「んは……ちゃんと舌出さないと」
「は、ん、押し付けるな……」
「ん?当ててるだけだよ?」
意地悪くそう笑って、また口を塞ぐ。半ば無理やりに舌を絡めとればキツく舐め回す。ぬるぬると唾液で滑る感触が余計にはしたない気持ちにさせる気がしてか、トコエは恥らうように眉を寄せる。また、息が上手くできなくなったことで感覚が普段よりずっと大きくなる。
「んむっ、ん……はっ、んんっ……」
必死で深い口づけを受け続けるトコエの目は潤んで、息を漏らす度に悩めかしい声が溢れる。口の端から垂れた唾液が紅潮した頰を伝っていく。その様が何とも艶かしい。
ルザの舌の動きに翻弄されていく内に、背に縋っていた手はもっとと強請るように彼の頭を優しく撫でる。とろんと蕩けた目が気持ちよさそうにゆっくりとした瞬きを繰り返す。
彼女がキスに夢中になっている間に、彼は片手で器用にベルトを緩め、既に我慢の限界にある自身を取り出す。彼女の手でイかされ続けるのも大好きだが、さすがにそろそろ中に入って好きなだけ出したい。
「ん、とこえ……ん、ふ……」
布面積の少ない際どいトコエの下着をずり落とし、露わになった秘裂にすぐさま自身を押し当てる。愛液を全体に浴びせ、そこに自身の先走りを混じらせる。
「んぁっ」
流石に気付いたトコエが身体を硬らせる。本格的に抵抗される前にとぬかるみへと押し込もうとした。
一応ルザの方は規則正しく生活している、といっても窓の無い部屋にいる限りでは時計以外で時間の流れを意識するのはなかなかに難しい。それに何より、圧倒的な娯楽不足という奴で暇なことがほとんどだ。
「他の兵士の貞操観念がぶっ壊れているのは、それ以外にあんまやることがない、からかもしれないな」
食事をして掃除をして洗濯をして入浴して、そしたら眠って。延々とその繰り返し。数日おきに来る襲撃に対応するトコエを見守っては、たまに彼女の気が向いて前戯のようなじゃれ合いをする。といっても挿れようとする素振りを見せれば以前のように勃たなくなるまで搾り取られる、そんな日々が続いた。
時刻は21時過ぎ。世間一般的には夜の営みをしてもおかしくない頃合いだ。
今度こそ、と彼は意を決して椅子から立ち上がった。
「(今日こそはトコエと……!)」
いつも通り彼女の横に潜り込む。すぐに背を向ける彼女を後ろから抱きしめて首筋にキスをする。
「とこえ……」
放られた彼女の手に自分の手を重ねる。基本自分より力が強い彼女の腕を自由にしていれば、主導権を握ることなど夢のまた夢だ。
僅かに振り返った彼女の唇を奪い、行為に誘う。すぐさま後ろ手で股座を掴まれないあたり、彼女も乗ってきてはくれそうだ。
慣れたように彼女の下着の中に手を忍ばせ、一番最初に優しく下生えをなぞって皮に包まれた芯を指先で撫でる。しばらくそうしていると、彼女の手が触って欲しい場所に手を誘おうとする。
「んぁっ、はぁ……っ」
既に二本の指を飲み込んで、良い場所を刺激される度にトコエは甘い声を漏らす。以前よりも果てるまでに時間がかからなくなり、彼の手つきも大胆になっている。
「奥の方、触って欲しいの?」
指を押し込むように彼女の手が誘ってくる。ここまで来るとペッティングというより自慰に使われているという表現の方が正しい気がしてくる。
それが少し癪に障って、意趣返しのように彼は指を引き抜く。
「んぅ……」
不満そうな声を聞くと、初めて三本の指を秘処に差し込む。
「ひゃっ」
「は、キツい……」
「うぅっ、や、ぁ、ぬいて……っ」
新しい刺激を受けた時は彼女は必ず嫌がる。けれどそこまで激しく抵抗はしてこないので、構わず中を広げながら弱い場所を責めていく。
じゅぶじゅぶとはしたない音を立てて、今までで一番広がったそこが恋しそうに指をしゃぶっている。そう思うと一気に身体の熱が上がっていくような気がした。
「あっ、あん、だめ、あぅっ」
「もう、こんなに濡らして……えっちだね、トコエ」
指を動かす度に溢れる愛液が手と下着をべったりと汚していく。横向きになっていた上半身を少しだけ仰向けにして、服の上からささやかな膨らみを撫でる。こっちの下着はつけていないので、はっきりと先端が硬くなっているのが分かってしまう。
「最近は……、ん、こっちも良さそうにしてるよね」
手は激しく動かしたまま肩口の布に噛み付き服をずり落としていく。露わになった桃色の頂を甘く噛んで執拗に舌を絡めていく。
「んっあ、ふ……はっ、あぁ、んんっ……!」
切なげに指を咥えるそこが震える。さらに追い詰めるように絶え間なく指を動かし、彼女の中を蹂躙していく。無意識にか腰を揺らして快楽を求めているトコエの姿に、一層強く膨らみを舌で愛撫して応えようとする。
「うぁっ、いくっ、なか、すごいっんぁあっ」
ぎゅうっと指が締め付けられ、トコエの背が弓なりに反る。名残惜しそうに収縮する中をしばらく指で撫でると、ずるりと引き抜いた。
完全に仰向けになった彼女の上に覆いかぶさると、そういう気配を察したのか彼女は片手を押し除けるようにルザの肩に置く。けれどルザは自分の服には手をかけず、彼女の手を取って顔を寄せる。軽く唇同士を触れ合わせれば、彼女は不思議そうな視線を向けてくる。
「キスも気持ちいいんだよ。ほら、口開けて」
何が起こるのか分からない様子でありながら、彼女は小さく口を開けてくれる。そこに舌を差し込めば、驚いたように身体を震わせた。
「ん……っ!」
奥に逃げた舌先をちろちろと舐めるも捕らえきれず、仕方なく上顎をざらりと刺激する。びくりとトコエの身体が震えて、不思議な感覚を堪えるためか彼の背に縋る。
執拗に上顎を舐めながらぐっと彼女の濡れそぼった秘処に自身の昂りを押し付ける。
「んは……ちゃんと舌出さないと」
「は、ん、押し付けるな……」
「ん?当ててるだけだよ?」
意地悪くそう笑って、また口を塞ぐ。半ば無理やりに舌を絡めとればキツく舐め回す。ぬるぬると唾液で滑る感触が余計にはしたない気持ちにさせる気がしてか、トコエは恥らうように眉を寄せる。また、息が上手くできなくなったことで感覚が普段よりずっと大きくなる。
「んむっ、ん……はっ、んんっ……」
必死で深い口づけを受け続けるトコエの目は潤んで、息を漏らす度に悩めかしい声が溢れる。口の端から垂れた唾液が紅潮した頰を伝っていく。その様が何とも艶かしい。
ルザの舌の動きに翻弄されていく内に、背に縋っていた手はもっとと強請るように彼の頭を優しく撫でる。とろんと蕩けた目が気持ちよさそうにゆっくりとした瞬きを繰り返す。
彼女がキスに夢中になっている間に、彼は片手で器用にベルトを緩め、既に我慢の限界にある自身を取り出す。彼女の手でイかされ続けるのも大好きだが、さすがにそろそろ中に入って好きなだけ出したい。
「ん、とこえ……ん、ふ……」
布面積の少ない際どいトコエの下着をずり落とし、露わになった秘裂にすぐさま自身を押し当てる。愛液を全体に浴びせ、そこに自身の先走りを混じらせる。
「んぁっ」
流石に気付いたトコエが身体を硬らせる。本格的に抵抗される前にとぬかるみへと押し込もうとした。
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