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吼えろ!バーニング・エンジェルズ (ヒロイン編)
その名前は……。
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暗い研究室。
パソコンのキーボードを叩く音が響く。
「あまり、勝手に機密データを覗き見するのは関心しないわ」
その言葉を聞いて、ムツミはキーボードを叩く手を止めた。
「あぁ・・・・・・、あんたか」ムツミの目線の先には、野澤女史が立っている。
「正直・・・・・・、驚いたわ」
「この前は、ウチらの顔を見て、お化けを見たような顔しとったもんな・・・・・」
「そうね・・・・・・でも一体、なにを検索しているの? 」パソコンの画面を覗き込む。
「ううん・・・・・・なんとなく、昔のデータを見ていただけや」画面には色々なデータが羅列している。
「そう・・・・・・」会話が続かず時間だけが経過していく。
沈黙を破り、特命を終えたシオリとナオミが帰ってきた。
「あ~疲れましたね・・・・・・」ナオミは研究室に戻ると大きく背伸びをした。
「そうね、結局今日は一日中、屋上から護衛対象を見張っているだけの仕事でしたからね」シオリは涼しい顔で返答した。
シオリ達には学校に居場所を提供してもらう代償に、定期的に任務を与えられていた。
今回、シオリとナオミは、ある政治家の護衛をする為、一日中ビルの上から政治家事務所を監視続けた。
ネットを経由して政治家を殺害するとの予告メールが送信されて来たからだった。
朝から深夜まで、二人は屋上で時間を過ごした。
さきほど、メールの発信先が特定されて、容疑者が逮捕されたとの連絡が入った為、特命終了となり開放された。
「あっ、野澤さん、ムツミさん、お疲れ様です」
「おっシオリとナオミちゃん!お疲れさん」ムツミは雑な敬礼のような仕草をした。
「お疲れ様・・・・・・!」野澤は無表情で労いの言葉を掛けた。
「お二人とも、こんな遅くまでお仕事ですか」ナオミがパソコンの画面を覗き込んだ。
「まぁ・・・・・・そんなとこやなっ」
「そうですね。私はそろそろ帰宅しますので・・・・・・ 失礼します」野澤は軽く会釈すると研究室から出て行った。
「相変わらず、愛想のないやっちゃなぁ」ムツミは頭の後ろで腕組をした。
「私も休ませていただきます」そういうとシオリも研究室を出て行った。
「なぁ、ナオミちゃん、その体は慣れた? 」新しい飴玉を口の中に放り込む。
「ええ、まだ違和感はありますけど・・・・・・・ 」
「そうか、たまに、どっちがホンマの体か解らんようになるのとちがう?」ムツミは椅子の足を二本浮かしてバランスをとっている。
「そうなんですよ!ナオミの時は目線が高くなるし・・・・・・オッパイは大きくなるし、男の子達の視線も違うし・・・・・・」ナオミは軽く両掌を胸に添えた。
「そうなんや・・・・・・もし、ナオミと美穂どっちかを選ぶとしたら、あんたはどっち選ぶ?」
ムツミが珍しく真剣な顔で質問をする。
「えっ・・・・・・!」
「ごめん、ごめん!くだらん質問して。ウチも寝るわ!お休み!」
「はい、お休みなさい」ナオミは深くお辞儀をした。
ナオミは一人、研究室の取り残された状態となった。
「あっ!」
ふと、目をやるとパソコンの電源が入ったまま放置されていた。
「もう、ムツミさんったら、また電源付けっぱなしで・・・・・・」
ムツミは過去にも何度か、電源を消さないでパソコンを放置している。 何でも、出したら出しっぱなし、やればやりっぱなし。そんな性格であった。
先日のクラブ見学騒動の茶道部で見た人と同一人物とは思えないとナオミは考えた。
ナオミは、マウスを握り電源を落とそうとした。
「なに、このデータは・・・・・・?」
画面には『バーニ・プロジェクト被験者名簿』と記載されている。
「天野 恵 ・ 小倉幸代 ・ 増留恵子 ・ 尾林文子 ・ 大倉マキ 」
「・・・・・・吉冨健一・・・・・・? 」ナオミ目は画面に釘付けとなった。
パソコンのキーボードを叩く音が響く。
「あまり、勝手に機密データを覗き見するのは関心しないわ」
その言葉を聞いて、ムツミはキーボードを叩く手を止めた。
「あぁ・・・・・・、あんたか」ムツミの目線の先には、野澤女史が立っている。
「正直・・・・・・、驚いたわ」
「この前は、ウチらの顔を見て、お化けを見たような顔しとったもんな・・・・・」
「そうね・・・・・・でも一体、なにを検索しているの? 」パソコンの画面を覗き込む。
「ううん・・・・・・なんとなく、昔のデータを見ていただけや」画面には色々なデータが羅列している。
「そう・・・・・・」会話が続かず時間だけが経過していく。
沈黙を破り、特命を終えたシオリとナオミが帰ってきた。
「あ~疲れましたね・・・・・・」ナオミは研究室に戻ると大きく背伸びをした。
「そうね、結局今日は一日中、屋上から護衛対象を見張っているだけの仕事でしたからね」シオリは涼しい顔で返答した。
シオリ達には学校に居場所を提供してもらう代償に、定期的に任務を与えられていた。
今回、シオリとナオミは、ある政治家の護衛をする為、一日中ビルの上から政治家事務所を監視続けた。
ネットを経由して政治家を殺害するとの予告メールが送信されて来たからだった。
朝から深夜まで、二人は屋上で時間を過ごした。
さきほど、メールの発信先が特定されて、容疑者が逮捕されたとの連絡が入った為、特命終了となり開放された。
「あっ、野澤さん、ムツミさん、お疲れ様です」
「おっシオリとナオミちゃん!お疲れさん」ムツミは雑な敬礼のような仕草をした。
「お疲れ様・・・・・・!」野澤は無表情で労いの言葉を掛けた。
「お二人とも、こんな遅くまでお仕事ですか」ナオミがパソコンの画面を覗き込んだ。
「まぁ・・・・・・そんなとこやなっ」
「そうですね。私はそろそろ帰宅しますので・・・・・・ 失礼します」野澤は軽く会釈すると研究室から出て行った。
「相変わらず、愛想のないやっちゃなぁ」ムツミは頭の後ろで腕組をした。
「私も休ませていただきます」そういうとシオリも研究室を出て行った。
「なぁ、ナオミちゃん、その体は慣れた? 」新しい飴玉を口の中に放り込む。
「ええ、まだ違和感はありますけど・・・・・・・ 」
「そうか、たまに、どっちがホンマの体か解らんようになるのとちがう?」ムツミは椅子の足を二本浮かしてバランスをとっている。
「そうなんですよ!ナオミの時は目線が高くなるし・・・・・・オッパイは大きくなるし、男の子達の視線も違うし・・・・・・」ナオミは軽く両掌を胸に添えた。
「そうなんや・・・・・・もし、ナオミと美穂どっちかを選ぶとしたら、あんたはどっち選ぶ?」
ムツミが珍しく真剣な顔で質問をする。
「えっ・・・・・・!」
「ごめん、ごめん!くだらん質問して。ウチも寝るわ!お休み!」
「はい、お休みなさい」ナオミは深くお辞儀をした。
ナオミは一人、研究室の取り残された状態となった。
「あっ!」
ふと、目をやるとパソコンの電源が入ったまま放置されていた。
「もう、ムツミさんったら、また電源付けっぱなしで・・・・・・」
ムツミは過去にも何度か、電源を消さないでパソコンを放置している。 何でも、出したら出しっぱなし、やればやりっぱなし。そんな性格であった。
先日のクラブ見学騒動の茶道部で見た人と同一人物とは思えないとナオミは考えた。
ナオミは、マウスを握り電源を落とそうとした。
「なに、このデータは・・・・・・?」
画面には『バーニ・プロジェクト被験者名簿』と記載されている。
「天野 恵 ・ 小倉幸代 ・ 増留恵子 ・ 尾林文子 ・ 大倉マキ 」
「・・・・・・吉冨健一・・・・・・? 」ナオミ目は画面に釘付けとなった。
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