62 / 64
バーニング・エンジェルズ・アライブ(ヒーロー編)
貴女じゃないと駄目みたい。
しおりを挟む
バーニ達は、後の始末を警察組織に任せて、学校の保健室に移動していた。彼女達は変身を解いて学生の姿に戻っていた。
ベッドの上には傷ついた狩屋はベッド、岬樹は直美の膝枕の上でそれぞれ眠っている。
「あんた・・・・・・確か、狩屋刑事の妹っていう設定と違うかった?」睦美がカトリーナを見て質問をした。
「いいえ、私は狩屋さんの記憶を、改変したの・・・・・・狩屋さんは元々三人兄妹だったのだけれど、下の妹である瑞希さんは彼女が小学校の時に交通事故で亡くなっているの・・・・・・・私は、その記憶を利用しただけ・・・・・・・」カトリーナは、体に装着していた銀のアプサスを解除していた。
「うっうう・・・・・」狩屋は睦美の腕の中で口を開く。
「ゆっ・・・・・瑞希・・・・・・?」狩屋が瑞希の名を呼んだ。意識は朦朧としているようだったが、明らかにカトリーナを見て名を呼んでいる。
瑞希の名を呼ぶ狩屋の言葉を聞いて、カトリーナは両手で自分の口を押さえて立ち上がった。カトリーナの頬を一筋の涙が流れた。
「おっ、お兄ちゃん」そう呟いた瞬間、カトリーナの変身が解けて瑞希の姿に戻っていた。瑞希は、睦美に抱かれた狩屋の体に抱きつき泣き続けた。
「カトリーナさん・・・・・・」直美は二人の姿を見つめた。岬樹は直美の膝の上に頭を置いて眠っている。
フーとため息をついた後、瑞希はゆっくりと直美を見つめた。
「・・・・・・貴女じゃないと駄目みたい。 ・・・・・・お兄様を・・・・・・、岬樹君を、お願いしてもいいですか? 直美さん」瑞希は、直美に岬樹を託すようにお願いをした。
「・・・・・・瑞希さん」直美は、カトリーナが瑞希として生きていく道を選択したのだと理解した。
「う、・・・・・・うう・・・・・」岬樹も気が付いた様子であった。
「岬樹さん・・・・・・大丈夫!」直美の声に答えるように、岬樹は目を開き、頭の下の心地の良い枕を摩る。 随分とひと肌に近い枕だと思ったが、よく確認すると直美の太ももであった。
一呼吸置いたあと、目を見開き自分が直美の膝の上に頭を乗せていることに気づき、バーニの瞬間移動のように壁際に飛んで逃げた。
「ああ、俺は何を・・・・・・」あたふたした様子で岬樹は、体を震わせている。 顔は真っ赤で全身の体温はかなり上昇しているようであった。
「なにを、いまさら・・・・・・」五月が呆れたように呟く。
「皆さんは、確か・・・・・・・覇王女学院の・・・・・・どうして、俺は・・・・・・・?」岬樹は気が動転しているようであった。
「なにを、言うてんねん岬樹ちゃん・・・・・・・?」睦美は言いながら、岬樹のオデコにでこピンをした。
「痛っ! 貴女は確か、この前コンタクトレンズを落としていた・・・・・・・」岬樹は睦美の顔を見て思い出したように呟いた。
「お兄様・・・・・・また、記憶が・・・・・・」瑞希は岬樹の顔を怪訝そうに見つめた。
「お、お前は、いつも俺の事をキモイっていう・・・・・・・えっと、なんて、名前だったかな?」岬樹は言いながら首を傾げる。
「岬樹さん・・・・・・・私の事も・・・・・・・」直美は悲しそうな顔で岬樹の顔を見た。
「総持寺直美さん・・・・・・、ですよね!この騒ぎは一体・・・・・・」岬樹は状況が理解出来ない様子で戸惑いの表情を見せている。
「きっと、急激な体への付加で、また記憶が損失したのね」詩織が口を開いた。彼女は部屋の隅に背を持たれながら腕を組んでいる。
「まあ、皆無事やってんから、ええんちゃう。 バーニの記憶なんか別にいらんやろ。 それに・・・・・・・ウチも、岬樹ちゃんにもう一度、アタック出来るしな!」睦美の言葉で、皆がどっと爆笑した。
「そんな~!」直美だけ、悲痛な声を上げた。
「睦美が言うとおり、・・・・・・・私たちの活動も、そろそろ潮時のようね」詩織が呟く。 部屋の中にいる、岬樹と眠り続ける狩屋以外はその言葉の意味を理解していた。
「そうね、もうお終いにしましょう」五月の言葉は、彼女達が、もうバーニとしての役割を終えた事を意味していた。
「皆、それぞれの道を進んで行くのよ。やりたい事や、叶えたい夢があるでしょう。」バーニ達は静かに頷いた。
「でも・・・・・・コバヤンは何者やってん?」睦美が唐突に言葉を発した。
「あの人は、人間ではありません。 遠い昔、私達の文明と戦った敵の生き残り・・・・・・、私達と同じように、遺跡の中で眠り続けていたのですが、二百年ほど前に、眠りから覚めて再び、力の復活の機会を狙っていたのです。 バーニの力で不老不死の体を手に入れて・・・・・・」そこまで言って瑞希は岬樹の顔を見た、岬樹はキョトンとした顔でその話を聞いていた。
全く理解していない様子であった。
「榊君・・・・・・これからも、ヨロシクね」瑞希は岬樹に右手を差し出した。
「お、おう・・・・・・」岬樹は、何がなんだかわからないようであったが、右手を出して握手をしようとした。 が、「やっぱり、キモイ! 榊は・・・・・・!」瑞希は、岬樹が差し出した手をかわして瑞希はアカンベーをした。
「なっ、なんなんだ! お前は!」岬樹は顔を真っ赤にして怒った。
背を向けた瑞希の目に涙が溢れそうになっている事を、直美は知っていた。
ベッドの上には傷ついた狩屋はベッド、岬樹は直美の膝枕の上でそれぞれ眠っている。
「あんた・・・・・・確か、狩屋刑事の妹っていう設定と違うかった?」睦美がカトリーナを見て質問をした。
「いいえ、私は狩屋さんの記憶を、改変したの・・・・・・狩屋さんは元々三人兄妹だったのだけれど、下の妹である瑞希さんは彼女が小学校の時に交通事故で亡くなっているの・・・・・・・私は、その記憶を利用しただけ・・・・・・・」カトリーナは、体に装着していた銀のアプサスを解除していた。
「うっうう・・・・・」狩屋は睦美の腕の中で口を開く。
「ゆっ・・・・・瑞希・・・・・・?」狩屋が瑞希の名を呼んだ。意識は朦朧としているようだったが、明らかにカトリーナを見て名を呼んでいる。
瑞希の名を呼ぶ狩屋の言葉を聞いて、カトリーナは両手で自分の口を押さえて立ち上がった。カトリーナの頬を一筋の涙が流れた。
「おっ、お兄ちゃん」そう呟いた瞬間、カトリーナの変身が解けて瑞希の姿に戻っていた。瑞希は、睦美に抱かれた狩屋の体に抱きつき泣き続けた。
「カトリーナさん・・・・・・」直美は二人の姿を見つめた。岬樹は直美の膝の上に頭を置いて眠っている。
フーとため息をついた後、瑞希はゆっくりと直美を見つめた。
「・・・・・・貴女じゃないと駄目みたい。 ・・・・・・お兄様を・・・・・・、岬樹君を、お願いしてもいいですか? 直美さん」瑞希は、直美に岬樹を託すようにお願いをした。
「・・・・・・瑞希さん」直美は、カトリーナが瑞希として生きていく道を選択したのだと理解した。
「う、・・・・・・うう・・・・・」岬樹も気が付いた様子であった。
「岬樹さん・・・・・・大丈夫!」直美の声に答えるように、岬樹は目を開き、頭の下の心地の良い枕を摩る。 随分とひと肌に近い枕だと思ったが、よく確認すると直美の太ももであった。
一呼吸置いたあと、目を見開き自分が直美の膝の上に頭を乗せていることに気づき、バーニの瞬間移動のように壁際に飛んで逃げた。
「ああ、俺は何を・・・・・・」あたふたした様子で岬樹は、体を震わせている。 顔は真っ赤で全身の体温はかなり上昇しているようであった。
「なにを、いまさら・・・・・・」五月が呆れたように呟く。
「皆さんは、確か・・・・・・・覇王女学院の・・・・・・どうして、俺は・・・・・・・?」岬樹は気が動転しているようであった。
「なにを、言うてんねん岬樹ちゃん・・・・・・・?」睦美は言いながら、岬樹のオデコにでこピンをした。
「痛っ! 貴女は確か、この前コンタクトレンズを落としていた・・・・・・・」岬樹は睦美の顔を見て思い出したように呟いた。
「お兄様・・・・・・また、記憶が・・・・・・」瑞希は岬樹の顔を怪訝そうに見つめた。
「お、お前は、いつも俺の事をキモイっていう・・・・・・・えっと、なんて、名前だったかな?」岬樹は言いながら首を傾げる。
「岬樹さん・・・・・・・私の事も・・・・・・・」直美は悲しそうな顔で岬樹の顔を見た。
「総持寺直美さん・・・・・・、ですよね!この騒ぎは一体・・・・・・」岬樹は状況が理解出来ない様子で戸惑いの表情を見せている。
「きっと、急激な体への付加で、また記憶が損失したのね」詩織が口を開いた。彼女は部屋の隅に背を持たれながら腕を組んでいる。
「まあ、皆無事やってんから、ええんちゃう。 バーニの記憶なんか別にいらんやろ。 それに・・・・・・・ウチも、岬樹ちゃんにもう一度、アタック出来るしな!」睦美の言葉で、皆がどっと爆笑した。
「そんな~!」直美だけ、悲痛な声を上げた。
「睦美が言うとおり、・・・・・・・私たちの活動も、そろそろ潮時のようね」詩織が呟く。 部屋の中にいる、岬樹と眠り続ける狩屋以外はその言葉の意味を理解していた。
「そうね、もうお終いにしましょう」五月の言葉は、彼女達が、もうバーニとしての役割を終えた事を意味していた。
「皆、それぞれの道を進んで行くのよ。やりたい事や、叶えたい夢があるでしょう。」バーニ達は静かに頷いた。
「でも・・・・・・コバヤンは何者やってん?」睦美が唐突に言葉を発した。
「あの人は、人間ではありません。 遠い昔、私達の文明と戦った敵の生き残り・・・・・・、私達と同じように、遺跡の中で眠り続けていたのですが、二百年ほど前に、眠りから覚めて再び、力の復活の機会を狙っていたのです。 バーニの力で不老不死の体を手に入れて・・・・・・」そこまで言って瑞希は岬樹の顔を見た、岬樹はキョトンとした顔でその話を聞いていた。
全く理解していない様子であった。
「榊君・・・・・・これからも、ヨロシクね」瑞希は岬樹に右手を差し出した。
「お、おう・・・・・・」岬樹は、何がなんだかわからないようであったが、右手を出して握手をしようとした。 が、「やっぱり、キモイ! 榊は・・・・・・!」瑞希は、岬樹が差し出した手をかわして瑞希はアカンベーをした。
「なっ、なんなんだ! お前は!」岬樹は顔を真っ赤にして怒った。
背を向けた瑞希の目に涙が溢れそうになっている事を、直美は知っていた。
0
あなたにおすすめの小説
王女様は聖女様?おてんば姫の大冒険~ペットのドラゴンが迷子なので冒険者になって探しに行きます!~
しましまにゃんこ
ファンタジー
アリシア王国の第3王女ティアラ姫には誰にも言えない秘密があった。
それは自分が全属性の魔力を持ち、最強のチート能力を持っていた「建国の賢者アリシア」の生まれ変わりであること!
8才の誕生日を境に前世の記憶を取り戻したものの、500年後に転生したことを知って慌てる。なぜなら死の直前、パートナーのドラゴンに必ず生まれ変わって会いにいくと約束したから。
どこにいてもきっとわかる!と豪語したものの、肝心のドラゴンの気配を感じることができない。全属性の魔力は受け継いだものの、かつての力に比べて圧倒的に弱くなっていたのだ!
「500年……長い。いや、でも、ドラゴンだし。きっと生きてる、よね?待ってて。約束通りきっと会いにいくから!」
かつての力を取り戻しつつ、チートな魔法で大活躍!愛する家族と優しい婚約者候補、可愛い獣人たちに囲まれた穏やかで平和な日々。
しかし、かつての母国が各国に向けて宣戦布告したことにより、少しずつ世界の平和が脅かされていく。
「今度こそ、私が世界を救って見せる!」
失われたドラゴンと世界の破滅を防ぐため、ティアラ姫の冒険の旅が今、始まる!
剣と魔法が織りなすファンタジーの世界で、アリシア王国第3王女として生まれ変わったかつての賢者が巻き起こす、愛と成長と冒険の物語です。
イケメン王子たちとの甘い恋の行方もお見逃しなく。
小説家になろう、カクヨムさま他サイトでも投稿しています。
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
【完結】無能と婚約破棄された令嬢、辺境で最強魔導士として覚醒しました
東野あさひ
ファンタジー
無能の烙印、婚約破棄、そして辺境追放――。でもそれ、全部“勘違い”でした。
王国随一の名門貴族令嬢ノクティア・エルヴァーンは、魔力がないと断定され、婚約を破棄されて辺境へと追放された。
だが、誰も知らなかった――彼女が「古代魔術」の適性を持つ唯一の魔導士であることを。
行き着いた先は魔物の脅威に晒されるグランツ砦。
冷徹な司令官カイラスとの出会いをきっかけに、彼女の眠っていた力が次第に目を覚まし始める。
無能令嬢と嘲笑された少女が、辺境で覚醒し、最強へと駆け上がる――!
王都の者たちよ、見ていなさい。今度は私が、あなたたちを見下ろす番です。
これは、“追放令嬢”が辺境から世界を変える、痛快ざまぁ×覚醒ファンタジー。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
神様転生~うどんを食べてスローライフをしつつ、領地を豊かにしようとする話、の筈だったのですけれど~
於田縫紀
ファンタジー
大西彩花(香川県出身、享年29歳、独身)は転生直後、維持神を名乗る存在から、いきなり土地神を命じられた。目の前は砂浜と海。反対側は枯れたような色の草原と、所々にぽつんと高い山、そしてずっと向こうにも山。神の権能『全知』によると、この地を豊かにして人や動物を呼び込まなければ、私という土地神は消えてしまうらしい。
現状は乾燥の為、樹木も生えない状態で、あるのは草原と小動物位。私の土地神としての挑戦が、今始まる!
の前に、まずは衣食住を何とかしないと。衣はどうにでもなるらしいから、まずは食、次に住を。食べ物と言うと、やっぱり元うどん県人としては……
(カクヨムと小説家になろうにも、投稿しています)
(イラストにあるピンクの化物? が何かは、お話が進めば、そのうち……)
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる