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第七章 公開生懺悔
第21話 公開生懺悔
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「亡くなった茜さんが、古屋さん夫妻の娘だったなんて」
「しかし、それであれば警察もすぐに特定するでしょう。黒田さんが焦っていたのは、そのためでもあったかもしれません」
小野瀬は直接、古屋夫妻のマンションまで向かうことにした。
黒田を追っても間に合わないと判断したからだ。彼らなら行き先を知っているかもしれない。
細い路地に入り、住宅街を抜けていく。セットしたカーナビによると、あと二十分ほどで到着する予定だ。
「あの時の雑談であれば、少しの違和感だけしかありませんでした。しかし、こうして情報を知ると、あの場で語ったことよりも、語らなかったことが何よりの証拠となります。強盗事件のことについても触れたのに、茜さんのことに全く触れなかったことは不自然としか言えません。あの時点で僕らに茜さんのことを打ち明けて気付かれるのを恐れたのでしょう」
小野瀬は眼鏡を直しながら続けた。
「思えば古屋さんの夫妻が高尾山へ山登りをしていたのは、廃村まで向かう体力を維持することと、八王子に住んでいる太田洋一のことを調べるためだったのかもしれません」
「思い出しましたけど、潮汐で廃村から帰ってきた時、温泉で雅子さんと一緒だったんです。それで、お風呂を出たら誠二さんが廊下を歩いてきて、男性用の浴場へ入っていくところでした。時間差があったのを少し変だなって思って」
「おそらく誠二さんは廃村に行って清水さんを襲って帰ってきたのでしょう」
あの時、楓は雅子と露天風呂で話をした。雅子はどんな気持ちで夫の帰りを待っていたのだろうか。
「でも、私たちが行ったとして、止められるんでしょうか」
「判りません。けれど今は時間がないので、僕らがやるしかありません」
警察に相談するにも、黒田がユウトと接触しようとしている、もしくはもうすでにしているという証拠はない。説明して時間を取られてしまうくらいならと、小野瀬は考えていたのだ。
昼と夜では街の雰囲気が全く違って見えた。駅から少し離れると人通りは一気に少なくなった。ほぼ到着予定時刻の通りにマンションに到着した。しかし古屋夫妻の部屋は電気がついていなかった。エントランスで部屋番号を押すが、やはり誰も出ない。
「いないみたいですね」
「たまたま外出しているのか……しかし、この状況を考えるとそうは思えません」
「もしユウトに復讐をするのであれば、どこへ行くんでしょうか」
スマホを見ると、ショートメールが届いていた。署名を見ると森月からのもので、渡した名刺の携帯電話を見て連絡したようだ。森月によると、ユウトと連絡がつかないそうだ。
「ユウトを拉致した、或いはすでに殺して死体を運んでいると考えざるをえません。もしかしたら古屋夫妻も黒田さんと一緒なのかも」
「そんな……でも一体どこへ」
「考えていたんですが、一つ可能性のある場所があります」
「え? どこですか」
「茜さんが殺されて、遺棄された廃墟のラブホテルです」
「まだあるんですか」
「調べたんですが、どうやらまだ現存するみたいです。一部の人間の間では幽霊が出ると話題のスポットにもなってるようです」
「そんな事件があった場所なのに……黒田さんたちは、そこに向かうということですか」
「可能性はあると思います。太田さんと清水さんが廃村に遺棄されたのも、茜さんへの償いのためだったとしたら」
「でも、だとしらなぜ最初からその廃墟じゃなくて、廃村にしたんでしょう」
「その理由はまだなんとも。ただ、事件のことであれば呼び出しても警戒されてしまうということもあったかもしれません。なので、オープンする潮汐と近くに廃村があることを利用した」
「あの廃村ということはないですかね」
「その可能性はゼロではありませんが、今は警察の目もありますし、今となってはリスクの方が高いかと思います」
調べると、事件のあった廃墟は埼玉近郊にあった。
「賭けではありますが、行ってみましょう」
小野瀬は車を再び発信させた。
外環に乗り、埼玉を目指す。車は相変わらず渋滞していた。気持ちばかりが焦って前のめりになってしまう。
殺された茜のことを思うと、残された者たちの辛さは痛いほど想像がつく。だからこそ、その復讐という選択を全く否定することはできない自分もいた。
けれど、古屋夫妻や黒田がとても優しい人々であるとも知っている。だからこそ、そんな人たちがこれ以上、憎しみで手を血で染めようとしていることが辛かった。
電話があった。相手はヨーイチの動画を教えてくれた伊藤という学生だ。
「あ、あの月島さんですか」
「伊藤さん、どうされましたか」
「それが、ヨーイチの動画チャンネルを今見れますか?」
太田洋一の死は発表されているが、太田の廃墟動画のサイトなどについては公にされてはいないので、まだひっそりと残り続けている。
「チャンネルで何かあったんですか?」
「そ、それが。ちょっと前に生配信が始まってるんです」
「え? 本当ですか!」
「はい……突然リマインダーの通知が来て。もしかしたら、動画を見るのにチャンネルをお気に入りに登録してしまったからかもしれないんですが。動画の解説には徹底的に拡散しろって。しかも、内容が……真っ暗な画面に男が座っているんですけど、ひどくグッタリしてて、顔には殴られたような痕があったりして怖くて……」
「判りました。こちらでも確認してみます」
電話を切り、動画サイトを立ち上げる。
「どうかしましたか?」
小野瀬が運転席からこちらを見て言った。
「太田洋一さんの動画チャンネルで映像が生配信されているようです」
「生配信? なんでまた」
「しかも、ぐったりとした男の人が暗闇の中にいる動画のようなんです。もしかしたら、それがユウトって人なのかも」
動画サイトを立ち上げるが、楓のスマートフォンでは生配信の通信速度に耐えられなかった。
「小野瀬さん、またすみません……スマホ貸してもらえますか」
「はい。どうぞ」
小野瀬がポケットからスマートフォンを出し、ロックを解除して渡してくれた。不意に『崇彦さん。また会えて嬉しいです♥』のメッセージを思い出してしまった。よりによって、こんな時に。頭から必死に追い出して、画面に目を向ける。
動画チャンネルのトップページには確かに生配信をしている旨の表示が出ていて、そのリンクをタップした。
伊藤の言った通り、真っ黒な背景の中央に椅子に座らされた男の姿があった。
音声は入っていないようだ。男はぐったりとしていて、縛られているのか手を後ろに回している。たしかに顔には殴られたような痣があるようだ。
動画の説明欄には『強盗殺人事件を起こした半グレグループのリーダーの公開生懺悔』と記されていた。この配信でユウトを断罪するつもりなのだ。
視聴者数は三百人ほどが見ているようだ。もしSNSで拡散されメディアなどで報道されて火がつけば、ここから爆発的に増えるだろう。自分のスマホで検索すると、すでに一部の界隈でかなり話題が高まっている。閲覧数も、徐々に増加していってる。
人が傷つけられているという動画なのに、興味本位で多くの人に閲覧されている。そこに悪意があるわけではなくて、それは人が兼ね備えた好奇心という本能なのだ。
──しかし、人は綺麗ごとだけじゃ食っていけない。実際、どれだけ言われてもみんなゴシップや人の失敗が好きでしょう。需要があるから、供給があるんです。
森月の言葉を思い出していた。認めたくはないが、それが事実だ。自分自身の中にも下世話な好奇心があるのだから。
坪川にもメッセージで配信の件を伝えた。
画面に『生懺悔まであと十分』という表示が出た。
「小野瀬さん『あと十分』と表示が出ています。警察にも通報しましょうか」
「おそらくすでに通報も行っているかと思いますし、まだ場所に確信が持てないので、あまり不確定な情報で警察を混乱させたくありません。ひとまず僕らは廃墟を目指し、現地で確証が取れれば通報しましょう」
カーナビによるとあと十五分ほどで到着予定となっている。生懺悔の時間まであと十分、間に合うだろうか。ふと画面を見て楓は驚いた。
「視聴者数、さっきまで三百人くらいだったのに、増えていて今は一万人を超えてます」
「そんな一気にですか?」
SNSを見ると、有名なインフルエンサーたちがこの騒動を取り上げたらしい。情報という石が一度転がり出せば、認知の速度も拡大する規模も止めることはできない。
情報の早いウェブメディアでも速報的にニュースが出ていた。中には直接リンクを貼られているものがある。『フェイクじゃねえの?』という声も増えているが、楓たちはこれが本当のものだと知っている。
早く、止めなくては。
「亡くなった茜さんが、古屋さん夫妻の娘だったなんて」
「しかし、それであれば警察もすぐに特定するでしょう。黒田さんが焦っていたのは、そのためでもあったかもしれません」
小野瀬は直接、古屋夫妻のマンションまで向かうことにした。
黒田を追っても間に合わないと判断したからだ。彼らなら行き先を知っているかもしれない。
細い路地に入り、住宅街を抜けていく。セットしたカーナビによると、あと二十分ほどで到着する予定だ。
「あの時の雑談であれば、少しの違和感だけしかありませんでした。しかし、こうして情報を知ると、あの場で語ったことよりも、語らなかったことが何よりの証拠となります。強盗事件のことについても触れたのに、茜さんのことに全く触れなかったことは不自然としか言えません。あの時点で僕らに茜さんのことを打ち明けて気付かれるのを恐れたのでしょう」
小野瀬は眼鏡を直しながら続けた。
「思えば古屋さんの夫妻が高尾山へ山登りをしていたのは、廃村まで向かう体力を維持することと、八王子に住んでいる太田洋一のことを調べるためだったのかもしれません」
「思い出しましたけど、潮汐で廃村から帰ってきた時、温泉で雅子さんと一緒だったんです。それで、お風呂を出たら誠二さんが廊下を歩いてきて、男性用の浴場へ入っていくところでした。時間差があったのを少し変だなって思って」
「おそらく誠二さんは廃村に行って清水さんを襲って帰ってきたのでしょう」
あの時、楓は雅子と露天風呂で話をした。雅子はどんな気持ちで夫の帰りを待っていたのだろうか。
「でも、私たちが行ったとして、止められるんでしょうか」
「判りません。けれど今は時間がないので、僕らがやるしかありません」
警察に相談するにも、黒田がユウトと接触しようとしている、もしくはもうすでにしているという証拠はない。説明して時間を取られてしまうくらいならと、小野瀬は考えていたのだ。
昼と夜では街の雰囲気が全く違って見えた。駅から少し離れると人通りは一気に少なくなった。ほぼ到着予定時刻の通りにマンションに到着した。しかし古屋夫妻の部屋は電気がついていなかった。エントランスで部屋番号を押すが、やはり誰も出ない。
「いないみたいですね」
「たまたま外出しているのか……しかし、この状況を考えるとそうは思えません」
「もしユウトに復讐をするのであれば、どこへ行くんでしょうか」
スマホを見ると、ショートメールが届いていた。署名を見ると森月からのもので、渡した名刺の携帯電話を見て連絡したようだ。森月によると、ユウトと連絡がつかないそうだ。
「ユウトを拉致した、或いはすでに殺して死体を運んでいると考えざるをえません。もしかしたら古屋夫妻も黒田さんと一緒なのかも」
「そんな……でも一体どこへ」
「考えていたんですが、一つ可能性のある場所があります」
「え? どこですか」
「茜さんが殺されて、遺棄された廃墟のラブホテルです」
「まだあるんですか」
「調べたんですが、どうやらまだ現存するみたいです。一部の人間の間では幽霊が出ると話題のスポットにもなってるようです」
「そんな事件があった場所なのに……黒田さんたちは、そこに向かうということですか」
「可能性はあると思います。太田さんと清水さんが廃村に遺棄されたのも、茜さんへの償いのためだったとしたら」
「でも、だとしらなぜ最初からその廃墟じゃなくて、廃村にしたんでしょう」
「その理由はまだなんとも。ただ、事件のことであれば呼び出しても警戒されてしまうということもあったかもしれません。なので、オープンする潮汐と近くに廃村があることを利用した」
「あの廃村ということはないですかね」
「その可能性はゼロではありませんが、今は警察の目もありますし、今となってはリスクの方が高いかと思います」
調べると、事件のあった廃墟は埼玉近郊にあった。
「賭けではありますが、行ってみましょう」
小野瀬は車を再び発信させた。
外環に乗り、埼玉を目指す。車は相変わらず渋滞していた。気持ちばかりが焦って前のめりになってしまう。
殺された茜のことを思うと、残された者たちの辛さは痛いほど想像がつく。だからこそ、その復讐という選択を全く否定することはできない自分もいた。
けれど、古屋夫妻や黒田がとても優しい人々であるとも知っている。だからこそ、そんな人たちがこれ以上、憎しみで手を血で染めようとしていることが辛かった。
電話があった。相手はヨーイチの動画を教えてくれた伊藤という学生だ。
「あ、あの月島さんですか」
「伊藤さん、どうされましたか」
「それが、ヨーイチの動画チャンネルを今見れますか?」
太田洋一の死は発表されているが、太田の廃墟動画のサイトなどについては公にされてはいないので、まだひっそりと残り続けている。
「チャンネルで何かあったんですか?」
「そ、それが。ちょっと前に生配信が始まってるんです」
「え? 本当ですか!」
「はい……突然リマインダーの通知が来て。もしかしたら、動画を見るのにチャンネルをお気に入りに登録してしまったからかもしれないんですが。動画の解説には徹底的に拡散しろって。しかも、内容が……真っ暗な画面に男が座っているんですけど、ひどくグッタリしてて、顔には殴られたような痕があったりして怖くて……」
「判りました。こちらでも確認してみます」
電話を切り、動画サイトを立ち上げる。
「どうかしましたか?」
小野瀬が運転席からこちらを見て言った。
「太田洋一さんの動画チャンネルで映像が生配信されているようです」
「生配信? なんでまた」
「しかも、ぐったりとした男の人が暗闇の中にいる動画のようなんです。もしかしたら、それがユウトって人なのかも」
動画サイトを立ち上げるが、楓のスマートフォンでは生配信の通信速度に耐えられなかった。
「小野瀬さん、またすみません……スマホ貸してもらえますか」
「はい。どうぞ」
小野瀬がポケットからスマートフォンを出し、ロックを解除して渡してくれた。不意に『崇彦さん。また会えて嬉しいです♥』のメッセージを思い出してしまった。よりによって、こんな時に。頭から必死に追い出して、画面に目を向ける。
動画チャンネルのトップページには確かに生配信をしている旨の表示が出ていて、そのリンクをタップした。
伊藤の言った通り、真っ黒な背景の中央に椅子に座らされた男の姿があった。
音声は入っていないようだ。男はぐったりとしていて、縛られているのか手を後ろに回している。たしかに顔には殴られたような痣があるようだ。
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視聴者数は三百人ほどが見ているようだ。もしSNSで拡散されメディアなどで報道されて火がつけば、ここから爆発的に増えるだろう。自分のスマホで検索すると、すでに一部の界隈でかなり話題が高まっている。閲覧数も、徐々に増加していってる。
人が傷つけられているという動画なのに、興味本位で多くの人に閲覧されている。そこに悪意があるわけではなくて、それは人が兼ね備えた好奇心という本能なのだ。
──しかし、人は綺麗ごとだけじゃ食っていけない。実際、どれだけ言われてもみんなゴシップや人の失敗が好きでしょう。需要があるから、供給があるんです。
森月の言葉を思い出していた。認めたくはないが、それが事実だ。自分自身の中にも下世話な好奇心があるのだから。
坪川にもメッセージで配信の件を伝えた。
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「おそらくすでに通報も行っているかと思いますし、まだ場所に確信が持てないので、あまり不確定な情報で警察を混乱させたくありません。ひとまず僕らは廃墟を目指し、現地で確証が取れれば通報しましょう」
カーナビによるとあと十五分ほどで到着予定となっている。生懺悔の時間まであと十分、間に合うだろうか。ふと画面を見て楓は驚いた。
「視聴者数、さっきまで三百人くらいだったのに、増えていて今は一万人を超えてます」
「そんな一気にですか?」
SNSを見ると、有名なインフルエンサーたちがこの騒動を取り上げたらしい。情報という石が一度転がり出せば、認知の速度も拡大する規模も止めることはできない。
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