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会議
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あの変則ドッチボールから数日後。
譲たちは劉翔学園の生徒会室にいる。
いや譲だけはなぜか生徒会長、レッド・ウィング赤羽の膝の上にいた。
その向かい側には蛮秀の生徒会が落ち込みながら座っていた。
「それでは、定刻になりましたので会議を始めさせていただきます。」
司会役、うちの生徒会の眼鏡が仕切りはじまる。
「今回の議題は蛮秀と劉翔の双方にとって有意義なものにするための重要な会議であり…」
「回りくどくいうな!朕は早くこの会議を終わらせたい!ペットと遊びたいからな。」
生徒会長。それは僕のことかな?
「失礼しました。でわ始めさせていただきます。」
「こちらは白雪の編入と一時休戦3ヶ月、あとうちの部活に蛮秀のプール使用を3ヶ月要求する。」
「休戦はまだしもなぜうちのプールまで!?白雪だけでいいではないか!?」
蛮秀サイドが騒ぎ始める。
これは予想通りだ。ここからだな。
「あの。こちらはゲームに勝ったんですよ。多少は我が儘をきいてもらいたいんですが。」
ma-skごしのこもった声でこちらも対応。
「これは話が違う。勝負する前に条件はていじしたではないか。」
「いやいや、白雪は始まる前からうちの部員ですよ。はじめに白雪は無条件であげるとうちの恋火さんに言いましたよね。」
恋火さんがニヤニヤ笑う。
「ペットに恋火さんと言われるのはいいの~♪本当はご主人様といわせたかったのじゃが。仕方ない。」
まあこれが戦うまえの恋火さんのお願いだからしかたないね。
ルカと薫が微妙な表情をしているが。
「ティナの件でそちらは言ってきましたけど。こちらはまだ全部言ってなかったわけでそれを今言っただけじゃ。」
「敗者に慈悲もないのか…停戦に関しては了承しよう。しかし、プールについてはまだ許可できない。授業の兼ね合いもあるのでな。」
「なら1ヶ月ならどうじゃ?それなら問題なかろう?朕は今答えが聞きたいのじゃ。」
神崎が驚き青い顔をした。
そう本当はプールを1ヶ月利用させてもらうのが目的なのだ。あらかじめ高い設定をしてそこから本来の提案をする。
交渉の初歩。
「わかった。ではそれで交渉成立だ。」
もう抵抗できないと踏んだ神崎はすぐサインし、学園を去っていった。これはこれで潔いといえるだろう。
「さあ、ペットよ。約束は果たしたぞ。」
「ありがとうございます。でわうちの部で劉翔のプールを使わせていただきます。」
「まあ、よい。たまには甘やかしてやらないと朕の物にならないからのう。」
恋火さんはそう言うと自分を抱き寄せて胸で押し潰してくる。
息苦しい。
そして背後が寒い。視線で殺されそうだ。薫とルカに何かしたかな?
それはそうと、よし準備が整ったな。
いつまでもK.D.Tを使うわけにはいかない。薫も持たないだろう。
ma-skの次の実験に進もう。自分の身は自分で守らなければ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読んでいただきありがとうございます。
なるべく書けるよう頑張りますのでよろしければ読んでください。
誤字脱字ありましたらすみません。
いつもありがとうございました。
譲たちは劉翔学園の生徒会室にいる。
いや譲だけはなぜか生徒会長、レッド・ウィング赤羽の膝の上にいた。
その向かい側には蛮秀の生徒会が落ち込みながら座っていた。
「それでは、定刻になりましたので会議を始めさせていただきます。」
司会役、うちの生徒会の眼鏡が仕切りはじまる。
「今回の議題は蛮秀と劉翔の双方にとって有意義なものにするための重要な会議であり…」
「回りくどくいうな!朕は早くこの会議を終わらせたい!ペットと遊びたいからな。」
生徒会長。それは僕のことかな?
「失礼しました。でわ始めさせていただきます。」
「こちらは白雪の編入と一時休戦3ヶ月、あとうちの部活に蛮秀のプール使用を3ヶ月要求する。」
「休戦はまだしもなぜうちのプールまで!?白雪だけでいいではないか!?」
蛮秀サイドが騒ぎ始める。
これは予想通りだ。ここからだな。
「あの。こちらはゲームに勝ったんですよ。多少は我が儘をきいてもらいたいんですが。」
ma-skごしのこもった声でこちらも対応。
「これは話が違う。勝負する前に条件はていじしたではないか。」
「いやいや、白雪は始まる前からうちの部員ですよ。はじめに白雪は無条件であげるとうちの恋火さんに言いましたよね。」
恋火さんがニヤニヤ笑う。
「ペットに恋火さんと言われるのはいいの~♪本当はご主人様といわせたかったのじゃが。仕方ない。」
まあこれが戦うまえの恋火さんのお願いだからしかたないね。
ルカと薫が微妙な表情をしているが。
「ティナの件でそちらは言ってきましたけど。こちらはまだ全部言ってなかったわけでそれを今言っただけじゃ。」
「敗者に慈悲もないのか…停戦に関しては了承しよう。しかし、プールについてはまだ許可できない。授業の兼ね合いもあるのでな。」
「なら1ヶ月ならどうじゃ?それなら問題なかろう?朕は今答えが聞きたいのじゃ。」
神崎が驚き青い顔をした。
そう本当はプールを1ヶ月利用させてもらうのが目的なのだ。あらかじめ高い設定をしてそこから本来の提案をする。
交渉の初歩。
「わかった。ではそれで交渉成立だ。」
もう抵抗できないと踏んだ神崎はすぐサインし、学園を去っていった。これはこれで潔いといえるだろう。
「さあ、ペットよ。約束は果たしたぞ。」
「ありがとうございます。でわうちの部で劉翔のプールを使わせていただきます。」
「まあ、よい。たまには甘やかしてやらないと朕の物にならないからのう。」
恋火さんはそう言うと自分を抱き寄せて胸で押し潰してくる。
息苦しい。
そして背後が寒い。視線で殺されそうだ。薫とルカに何かしたかな?
それはそうと、よし準備が整ったな。
いつまでもK.D.Tを使うわけにはいかない。薫も持たないだろう。
ma-skの次の実験に進もう。自分の身は自分で守らなければ。
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読んでいただきありがとうございます。
なるべく書けるよう頑張りますのでよろしければ読んでください。
誤字脱字ありましたらすみません。
いつもありがとうございました。
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