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夏休みのはじまりはじまり。
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夏休み初日。
今日は雨。土の匂いが立ち込める。
午後に薫が来ることになっていたので紅茶の茶葉を買いにでてきたところだ。
ショッピングモールまで徒歩5分。
この前戦場だったモールは今は生徒たちで賑わっている。
私服姿で誰がどこの学園かわからないがその学園同士でつるんでいるのだろう。
その理由としてみな別の夏休みの課題の話をしてたからだ。
学園ごとにやはり特色があるように夏休みの課題も特殊であった。
蛮秀は(ひと夏の恋をするもしくは妄想)
魏創は(1つ自分の生活がなるような発明)
呉陵は(季節が感じられる料理または調味料など開発)
らしい。これは教員が考える課題ではなく、生徒会が主体となって出題するのが伝統らしい。
それは創設者。つまりじいちゃんたちで決めたで理由は楽しそうだからだとか。
これらの情報はあるルートで手に入れた。情報収集も大切である。
あとうちの学習は……まあ薫と午後話すのでそれは後々。
なので各々別の目的をもってモールにきている感じがした。
蛮秀の男は目をギラギラさせて周りを見ていて分かりやすかったな。
ひと夏の思い出って蛮秀の生徒会は何を考えているのだろう。
そう思いながら紅茶専門店のあるフロアにやってきた。
店の前に人だかりができている。
こんな繁盛してたかな?
そう考えながら人混みを掻き分けて店の前にきたとき事態を把握した。
あーそういうことね。
目の前で喧嘩が始まっていた。
蛮秀の生徒がしつこくしたのだろう。
2人の女性が男に囲まれている。
しかし地面に尻をついてるのは男のほうだ。
女性にいなされて顔を真っ赤にしていた。
「てめぇ何しやがる!!!」
「いや何しやがるじゃねぇよ。そっちが勝手に突っかかってきたんだろ?妹にさわんじゃねぇよ。」
黒いワンピースに赤い髪、目も真っ赤に燃えてるように赤くスラリと伸びた白い足の美女がまるでモデルがポージングしているかのようにそこに立っていた。
後ろにはその女性にしがみつくようにして三つ編みの女性がいた。
牛乳ビンの底を切り取ったような眼鏡から赤い瞳が覗いていた。
「おれらは別に眼鏡っ子には興味はない!用事あるのはあんただよ!」
「うるせぇな。私は妹と買い物中なんだ。邪魔すんな!これで満足だろ?早く消えろ。」
尻餅をついていた男はワナワナと震えはじめポケットをごそごそまさぐりはじめた。
「てめぇ。言わせておけば!後悔すんぞ!」
そういって折り畳みナイフを取り出し切りかかった。
あたりが騒然となる。
取り巻きの男たちもこれにはびっくりしたらしく止めにはいろうとするが、男のプライドをぐちゃぐちゃにされたナイフ男は周りが見えなくなっていた。
取り巻きの男たちは逃げ出した。
さっきの不意打ちだろう。
黒いワンピースが縦にスリットのようにきれて太ももから出血していた。
これはまずいな。
僕もナイフなどなければ加勢しなかっただろうが相手がナイフをもってるなら別だ。
僕は人だかりから飛び出した。
あたりが悲鳴と恐怖で動けてない。他にも危害を加えるかもしれないな。
上着をワンピースの女性になげ問いかける。
「なぜもっと早く決着をつけなかった?」
あ音声変換を忘れた。1人だと思って油断したな。
でも仕方ない。
この問いかけに女性は答えた。
「あ?誰だ?そりゃプライドをズタズタにしたほうが今後こういうことが起きないからだよ。」
「それは違う。あんたは詰めがあまいよ。」
「お前誰に向かっていってるのかわかってんのか?」
こっちを睨み付けてきたが気にしない。
「あとで説教してやるからちょっと待ってろ!」
そう言ってナイフ男に飛び込んだ。
多少警戒していたかもしれないがここまで早くくるとは思ってなかったのだろう。
ナイフ男はすかさず防御体制に入る。
目をつぶったのを見逃さない。
そこで勝負は決まった。自分で視界をなくしたのた。
あとは背後に回り込み頸動脈を締め意識を切った。そして回り文房具店があったのでガムテープを拝借し手足を縛る。
あとから来た警備員にその男の身柄を渡してさっきの女性に向き合う。お説教タイムのはじまりだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつもありがとうございます。
まいたけです。
なんだかんだで毎週更新を続けてます。
これからも更新できるように頑張っていこうと思っているので、お気に入り登録。コメントなどありましましたらよろしくお願いします。
それではありがとうございました。
今日は雨。土の匂いが立ち込める。
午後に薫が来ることになっていたので紅茶の茶葉を買いにでてきたところだ。
ショッピングモールまで徒歩5分。
この前戦場だったモールは今は生徒たちで賑わっている。
私服姿で誰がどこの学園かわからないがその学園同士でつるんでいるのだろう。
その理由としてみな別の夏休みの課題の話をしてたからだ。
学園ごとにやはり特色があるように夏休みの課題も特殊であった。
蛮秀は(ひと夏の恋をするもしくは妄想)
魏創は(1つ自分の生活がなるような発明)
呉陵は(季節が感じられる料理または調味料など開発)
らしい。これは教員が考える課題ではなく、生徒会が主体となって出題するのが伝統らしい。
それは創設者。つまりじいちゃんたちで決めたで理由は楽しそうだからだとか。
これらの情報はあるルートで手に入れた。情報収集も大切である。
あとうちの学習は……まあ薫と午後話すのでそれは後々。
なので各々別の目的をもってモールにきている感じがした。
蛮秀の男は目をギラギラさせて周りを見ていて分かりやすかったな。
ひと夏の思い出って蛮秀の生徒会は何を考えているのだろう。
そう思いながら紅茶専門店のあるフロアにやってきた。
店の前に人だかりができている。
こんな繁盛してたかな?
そう考えながら人混みを掻き分けて店の前にきたとき事態を把握した。
あーそういうことね。
目の前で喧嘩が始まっていた。
蛮秀の生徒がしつこくしたのだろう。
2人の女性が男に囲まれている。
しかし地面に尻をついてるのは男のほうだ。
女性にいなされて顔を真っ赤にしていた。
「てめぇ何しやがる!!!」
「いや何しやがるじゃねぇよ。そっちが勝手に突っかかってきたんだろ?妹にさわんじゃねぇよ。」
黒いワンピースに赤い髪、目も真っ赤に燃えてるように赤くスラリと伸びた白い足の美女がまるでモデルがポージングしているかのようにそこに立っていた。
後ろにはその女性にしがみつくようにして三つ編みの女性がいた。
牛乳ビンの底を切り取ったような眼鏡から赤い瞳が覗いていた。
「おれらは別に眼鏡っ子には興味はない!用事あるのはあんただよ!」
「うるせぇな。私は妹と買い物中なんだ。邪魔すんな!これで満足だろ?早く消えろ。」
尻餅をついていた男はワナワナと震えはじめポケットをごそごそまさぐりはじめた。
「てめぇ。言わせておけば!後悔すんぞ!」
そういって折り畳みナイフを取り出し切りかかった。
あたりが騒然となる。
取り巻きの男たちもこれにはびっくりしたらしく止めにはいろうとするが、男のプライドをぐちゃぐちゃにされたナイフ男は周りが見えなくなっていた。
取り巻きの男たちは逃げ出した。
さっきの不意打ちだろう。
黒いワンピースが縦にスリットのようにきれて太ももから出血していた。
これはまずいな。
僕もナイフなどなければ加勢しなかっただろうが相手がナイフをもってるなら別だ。
僕は人だかりから飛び出した。
あたりが悲鳴と恐怖で動けてない。他にも危害を加えるかもしれないな。
上着をワンピースの女性になげ問いかける。
「なぜもっと早く決着をつけなかった?」
あ音声変換を忘れた。1人だと思って油断したな。
でも仕方ない。
この問いかけに女性は答えた。
「あ?誰だ?そりゃプライドをズタズタにしたほうが今後こういうことが起きないからだよ。」
「それは違う。あんたは詰めがあまいよ。」
「お前誰に向かっていってるのかわかってんのか?」
こっちを睨み付けてきたが気にしない。
「あとで説教してやるからちょっと待ってろ!」
そう言ってナイフ男に飛び込んだ。
多少警戒していたかもしれないがここまで早くくるとは思ってなかったのだろう。
ナイフ男はすかさず防御体制に入る。
目をつぶったのを見逃さない。
そこで勝負は決まった。自分で視界をなくしたのた。
あとは背後に回り込み頸動脈を締め意識を切った。そして回り文房具店があったのでガムテープを拝借し手足を縛る。
あとから来た警備員にその男の身柄を渡してさっきの女性に向き合う。お説教タイムのはじまりだ。
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いつもありがとうございます。
まいたけです。
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それではありがとうございました。
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