異世界でアイドル事務所の社員(社畜)をやっています。

久喜 まいたけ

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スカウトからの~

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沈黙が流れる。

「え?働くってどういうことでしょう?」

「あら、他に行くところがあるの?」

「いや、ないんですけど。僕なんでも中途半端で大丈夫ですか?」

「逆にあなたじゃないとできない仕事だと思うけど。あと自己紹介がまだだったわね。私はシャルロッテよ。」

「あれ?さっきのサインはシャルルって。」

「それは親しい人しか言わないわ。ここは行き付けだから。」

「そうでしたか。申し訳ありません。僕は関口大介といいます。」

「よろしく。で?大介。私の質問の答えは?」

覗きこむようにこちらを見てくる。

本当に絵になるな。1つ1つのポージングが洗練されていて日頃からでてしまうのかな。

さて、シャルロッテさんからの申し出。
これからあてもなく情報もなく知り合いもいない。
ここは飛び込んでみるのもいいのかもしれない。

「はい。よろしくお願いいたします。」

「あら即決。私そういうの好きよ。」

初めてシャルロッテさんの笑顔を見た。

昨日は張り詰めてる感じしてたけどこれが本当の顔なのかな?

「詳しくは明日説明させてもらうわ。明日からよろしくね関口君。」

「はい!よろしくお願いします。でわ失礼します。」



シャルロッテ


「やったやった!」

年甲斐もなくベッドではしゃいでしまう。

掘り出し物だわ。まさかあんなダイヤの原石に巡り会えるなんて!

中途半端っていっていたけどあんなイケメンで気がきく人そうはいない。

決断力もありそうだし。

将来が楽しみだわ。
 
明日から忙しくなりそう!貧乏暇なしだからしかたないよね。

いろいろ今からやっておかないと!


シャルロッテの部屋からは笑い声が止まらなかった。




関口大介

とりあえず当分は安泰かな。

そう思いながら部屋のドアを開ける。

そこに人はなくクーラーだけが音をたてて稼働している。

そして水が落ちるというかシャワーの音が聞こえた。

クルルは帰って来てシャワーを浴びてるらしい。

僕も終わったら入らしてもらおう。そう思いながら敷いてあった布団に横たわる。

昨日から徹夜だったので布団の気持ちよさに負けて僕は眠りについてしまった。



クルル

「あーすっきりした。」

濡れた髪をタオルでふきながらクーラーの効いた部屋へ戻る。

そこには大の字になって眠る大介がいた。

「あーあ。スーツのままで。」

眠る大介はまるで子供のようだった。イケメンがよだれをたらしながら。私は掛け布団をかけながら思う。

「異世界からか。」

おばちゃんが話してくれた異世界の話。

そこからきた大介。なぜだかおばちゃんに近い何か温かいものを感じた。

私は人見知りだ。上手く自分を表現できない。

でも大介には話ができる。傍にいて心地よかった。

「うー。これからどこにいくのかな?よかったら私のところにこないかな?でも私だけの稼ぎじゃな。」

これからどうするか。それは大介が決めること。もし計画とかなかったら。

そうしたら言ってみよ。

「うちに来るって。」



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細々やってます。まいたけです。


まだまだ社員までいかないですね。

ちょこちょこアップしていくので感想やお気に入り登録お願いいたします。

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