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26話:株の成功、退社と昭和天皇崩御
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翌朝、ホテルで朝食を食べてから9時にホテルを出て、地下鉄と市電を乗り継いで、札幌円山動物園に行き、園内を回った。その後、北海道神宮へ行き、次ぎ、藻岩山ロープウェイで山頂へ行き散策して、帰りに好きな食材を買った。
その後、16時過ぎにホテルに帰ってきた。そして、風呂には行って、買ってきた、寿司やいなり寿司、を食べ、ビールを飲んで今日の指南観光の話をしてから22時には、床についた。
翌日は、列車に乗って、小樽へ行き、小樽水族館、にしん御殿、日和山灯台を見学してきた。雨宮時雄は、イルカ、アザラシ、ドドのショーを興味深げに眺めていた。クリオネ、ミズクラゲ、カクレクマノミの写真を撮った。
昼食は、有名な寿司店に入り、美味しい寿司を食べて満足した。その後、天狗山ロープウェイで、鼻なで天狗の鼻を触ってきた。また、山頂から見る、小樽の街と海辺の景色は素晴らしく、雨宮が、何枚もの写真に撮った。
その晩は、小樽に泊まる事にした。ホテルの近くに南樽市場があると聞き、乾き物のビールのつまみや、お土産を購入してきた。ホテルに入り、風呂に入った後、買ってきた食べ物、ビールとつまみを楽しんだ。
翌朝7時に起き、8時列車に列車に乗って、札幌を経由して、千歳へ。そして、11時発の千歳発、羽田行きの飛行機の搭乗手続きをして、13時過ぎに、羽田空港に到着して、15時前には、自宅に帰った。
やがて1987年の秋、10月9日、早朝、証券会社の担当者からNEC株の気配値が、2600円と知らされ売りと助言され、全株成り行き売りを指示すると、すぐ、売れた。NEC株を保有している間に、3回の株式分割で、121%に増えていた。
そのため、4万株が、48400株になっていて、税引き後利益が11400万円となり、口座残高が、11515万円と信じなれない程の金額になった。これで、雨宮ほたるの資産が、約12000万円となった。
そこで、かねてより計画していた、土地を買おう考えていたので、85歳になる、ほたるの祖母の雨宮麗子に連絡すると、亡きおじいさんの友人の息子さんの土志田賢さんが代議士で、広い土地をもってると聞いた。
その土志田さんに、譲ってもらったら良いと言ってくれた。その後、雨宮ほたるが、土志田賢・代議士事務所に電話すると、連絡させると言われた。その晩、電話が入り雨宮善蔵さんのお孫さんですか聞かれ、そうですと答えた。
すると電気、ガス、水道は来ていますが、整地できてない土地を100坪単位で、お譲りできると答えた。詳しくは、明晩、事務所に来ていただけますかと言われ了解した。事務所に入るなり、
この株の成功を感謝して、後日、証券会社の沼津悦郎と面会し、御礼を言い、次ぎ、購入したい株としては以前言われていた半導体、ICの専門メーカーとして、ICのローム、半導体の東京エレクトロン、アドバンテスト、東京精密に絞ったと話した。
目の付けた銘柄は良いと言われた。その後、将来性を考えると、単位半導体よりも特殊ICの応用を考えると、ロームが、一番、将来性が、高いのではないかと沼津さんに助言され、同意した。
事務所に入ると、軽井沢の雨宮善蔵さんですかと、驚いたように言われた。善蔵さんには、祖父、父が、以前大変お世話になったと聞いてますと話した。そして地図を見せて、この一帯ですと教えてくれた。
場所から行くと、ここが新横浜駅に近いから良いでしょうと言い、坪40万円で100坪、4千万円で売りますと言った。しかし、これは、実勢化の半値なので誰にも言わないでくださいねと笑った。これを聞き、了解と答えた。
土地の権利書と交換に土志田賢の口座に入金しますと言うと、いえ、個人ではなく、土志田商事に入金してくださいと言われた。その後、雨宮さんの名前で登記してくださいと告げられた。よくわかりませんので、やり方を教えてくださいと依頼した。
言われたとおりにして、雨宮の名義で、土地の登記ができれば、それで構いませんと伝えた。やり方は、こちらで指示しますので、その通りにしてくださいと言われた。翌日、新横浜へ行き、不動産屋、税理士、弁護士、司法書士が、雨宮の別々に訪ねてきて、土地の売買が完了した。
その後、16時過ぎにホテルに帰ってきた。そして、風呂には行って、買ってきた、寿司やいなり寿司、を食べ、ビールを飲んで今日の指南観光の話をしてから22時には、床についた。
翌日は、列車に乗って、小樽へ行き、小樽水族館、にしん御殿、日和山灯台を見学してきた。雨宮時雄は、イルカ、アザラシ、ドドのショーを興味深げに眺めていた。クリオネ、ミズクラゲ、カクレクマノミの写真を撮った。
昼食は、有名な寿司店に入り、美味しい寿司を食べて満足した。その後、天狗山ロープウェイで、鼻なで天狗の鼻を触ってきた。また、山頂から見る、小樽の街と海辺の景色は素晴らしく、雨宮が、何枚もの写真に撮った。
その晩は、小樽に泊まる事にした。ホテルの近くに南樽市場があると聞き、乾き物のビールのつまみや、お土産を購入してきた。ホテルに入り、風呂に入った後、買ってきた食べ物、ビールとつまみを楽しんだ。
翌朝7時に起き、8時列車に列車に乗って、札幌を経由して、千歳へ。そして、11時発の千歳発、羽田行きの飛行機の搭乗手続きをして、13時過ぎに、羽田空港に到着して、15時前には、自宅に帰った。
やがて1987年の秋、10月9日、早朝、証券会社の担当者からNEC株の気配値が、2600円と知らされ売りと助言され、全株成り行き売りを指示すると、すぐ、売れた。NEC株を保有している間に、3回の株式分割で、121%に増えていた。
そのため、4万株が、48400株になっていて、税引き後利益が11400万円となり、口座残高が、11515万円と信じなれない程の金額になった。これで、雨宮ほたるの資産が、約12000万円となった。
そこで、かねてより計画していた、土地を買おう考えていたので、85歳になる、ほたるの祖母の雨宮麗子に連絡すると、亡きおじいさんの友人の息子さんの土志田賢さんが代議士で、広い土地をもってると聞いた。
その土志田さんに、譲ってもらったら良いと言ってくれた。その後、雨宮ほたるが、土志田賢・代議士事務所に電話すると、連絡させると言われた。その晩、電話が入り雨宮善蔵さんのお孫さんですか聞かれ、そうですと答えた。
すると電気、ガス、水道は来ていますが、整地できてない土地を100坪単位で、お譲りできると答えた。詳しくは、明晩、事務所に来ていただけますかと言われ了解した。事務所に入るなり、
この株の成功を感謝して、後日、証券会社の沼津悦郎と面会し、御礼を言い、次ぎ、購入したい株としては以前言われていた半導体、ICの専門メーカーとして、ICのローム、半導体の東京エレクトロン、アドバンテスト、東京精密に絞ったと話した。
目の付けた銘柄は良いと言われた。その後、将来性を考えると、単位半導体よりも特殊ICの応用を考えると、ロームが、一番、将来性が、高いのではないかと沼津さんに助言され、同意した。
事務所に入ると、軽井沢の雨宮善蔵さんですかと、驚いたように言われた。善蔵さんには、祖父、父が、以前大変お世話になったと聞いてますと話した。そして地図を見せて、この一帯ですと教えてくれた。
場所から行くと、ここが新横浜駅に近いから良いでしょうと言い、坪40万円で100坪、4千万円で売りますと言った。しかし、これは、実勢化の半値なので誰にも言わないでくださいねと笑った。これを聞き、了解と答えた。
土地の権利書と交換に土志田賢の口座に入金しますと言うと、いえ、個人ではなく、土志田商事に入金してくださいと言われた。その後、雨宮さんの名前で登記してくださいと告げられた。よくわかりませんので、やり方を教えてくださいと依頼した。
言われたとおりにして、雨宮の名義で、土地の登記ができれば、それで構いませんと伝えた。やり方は、こちらで指示しますので、その通りにしてくださいと言われた。翌日、新横浜へ行き、不動産屋、税理士、弁護士、司法書士が、雨宮の別々に訪ねてきて、土地の売買が完了した。
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