転ばぬ先のハイテク医療検査

ハリマオ65

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2話:泉田家の変遷1

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 やがて2001年2月の首都大学健康福祉課放射線学科を受験して合格して、八王子から南大沢まで15分かけて通うようになったが、2年生から卒業までは、荒川区東尾久の荒川キャンパスで通うのは、厳しいと考えて、学生アパートを探そうと考えた。その頃、次男の泉田誠二は、国立高校の2年生になり、負けず外来の性格で必死に勉強し、クラスでベスト8まで成績を上げ医学部を狙おうと頑張っていた。

 2年の冬には、クラス3位となり3年を迎た。橫浜市大医学部を目標にして勉強を続け2003年を迎えた。その頃、橫浜市大医学部の合格確率が80%になり、受験日まで、体調を崩さないように自己管理して、風邪も引かずに受験日を迎えて無事合格。八王子から通えないので八景島シーパラダイス近くの橫浜市大医学部に合格し大学まで自転車で10分の所に学生アパート借り大学まで通うことになった。

 翌年の2003年3月に、首都大学大学の健康福祉部放射線学科を卒業して臨床放射線技師となった。その後、社会福祉法人の大きな病院の放射線部に2003年4月に採用されて50人を超えるスタッフと仕事を始めた。そして、近くのN証券に証券口座を開き、父に電話して、株はじめたいので100万円貸して欲しいと言い、銀行口座を教えた。

 翌日、銀行に行くと送金されており、早速、自分の証券口座に100万円を入れた。そして、2003年5月1日、成り行きで丸紅株を、1株122円で8千株を89.6万円で買え、残金が10.4万円となった。7月の暑い夜、寝苦しくて寝付けない時に、昔の思い出が頭に浮かんだ。

 金を持っていないと駄目だと、悔しそうに言っていた」のを思い出した、その後、株の本を何冊も読んで、パソコンを使いプリンターに、2次曲線グラフを見て、上下に直線を書いて、ここから下を買い、ここから上で売れば良いのだと自分で納得しているの横顔を見た。そうして、数週間勉強して、株投資を始めた。

 その当時のアパートは、玄関を入ると直ぐ、流しとテーブルがあり、その先に6畳があり、4人して寝て、左側に父の書斎があり、本棚とパソコンと椅子机があり、狭い部屋で、イスから腰を上げるだけで、本もプリンターでも、直ぐに手が届いた。本を読んだり、勉強するときはパソコンのテレビは、机の下に置き、広くしてから本を開いていたのを思いだした。

 そして、中学の頃になると、市営団地に引っ越し、大きなテーブルと3人掛けの大きなソファーが入るリビング・キッチンと6畳が3部屋あり、6畳1部屋で弟と机を2つを置き、夜は布団を引いて寝た。隣の部屋は父の書斎で、その隣が両親の寝室であり、父の書斎に1つのクーラーとリビングキッチンに大きなクーラーが入っていた。

 風呂も、以前比べて大きくなり子供なら十分に2人は入れる大きさだった。今考えて見ると、何故、あんな広い家に住み替えられたのだろうと不思議に思った。そして、高校2年の2000年の時のクリスマスに、大きな鳥の丸焼きとたくさんのフルーツがのった大きなクリスマスケーキを買ってきた。そして翌年、2001年には、カローラを購入したのは本当にうれしかった。

 そのため、よく覚えている、これから、遠くへも車で家族4人でいけるんだと思うとゾクゾクした。その後、大学に入り学生アパートに引っ越した。今年の夏休み、父に、そこら辺の経緯も父に聞いて見ようと考えた。夏休みになり八王子の家に帰るとビールを飲んでいる父に最初の古いアパートから、広い市営団地、大きなクリスマスケーキと自家用車を買えた理由を聞くと、株で儲けて金が、できたからだと答えた。

 小さいときに、男は金だ、と言った事をよく覚えていたなと笑った。古いアパートから3DLDKの市営住宅に引っ越した頃は、株の利益が100万円を越えた頃で、2000年には、ソニー株で成功して、利益が、300万円を越えたので、自家用車を買えたと言った。

 お前が生まれた1982年は、工業高校を出て、工場で働いて、給料は8万円位でとても貧乏だった。そして、その年の会社の忘年会の席で、新しく入ってきた大学卒の技術屋が、男は金だと言い、金を稼ぐには、頭だと偉そうに言ったので、酒も入っていて、なんだか無性に腹が立ち、そいつが嫌な奴に見えて、思わず、ぶん殴った。
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