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23話:引っ越し話と釣りの話
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「12月23日、埴輪夫妻が、津久井浜の富子さんの所へ年末の挨拶に好物を持って訪問した。すると横須賀の中高年の集まりで、約15歳年上の素敵な男性と田辺さんと付き合い始めたと言った」
「と言っても、結婚するわけでもなく、麻雀後、横須賀で食事したり飲んだりしているそうだ」
「でも、女って、そういう心ときめく事って大事なのと言うと、埴輪の奥さんが、そういえば、きれいになった気がするというと、ありがとうとお礼を言った」
「その人は、8年前、最愛の奥様を子宮がんで亡くして一人で生活していると話した」
「上級公務員だったので金銭に困ることもなく優雅に暮らしているけれど寂しいと語っていたと話した」
「でも、お互い大人だから深入りすることもなく月に数回、横須賀での麻雀が終わると、仲間達と一緒に飲みに行くのが楽しみだと語った」
それを聞いて、それは良かったと埴輪が言った。そして昼食をご馳走になった。帰り際に今度、東京から三島の高原の別荘地に家を建て、そこに引っ越したというと驚いていた。何でまた、引っ越したのと聞かれ、
最近の夏の暑さと都会の喧騒に、嫌気がさしたと話した。
何処に引っ越した時から三島から車で15分のゴルフ場の近くの標高500メートルの高台だと説明した。多くの美術館や公園があり、春夏秋冬の季節感のある素晴らしい所だというと、そのうち一度、連れて行っていただけますかと言われ、もちろん、歓迎しますと語った。
沼津、箱根、御殿場、富士五湖、富士周遊道路も近いと言うと、富士山の麓と言うわけねと言い、それは、素晴らしいと言ってくれた。それは、楽しみだわと、春子さんが言った。そんな話を終えると、また、お元気でと言って、春子さんのマンションを後にした。
帰りは、横浜から新横浜へ行き、新幹線で三島に帰り、バスで、自宅近くの停留所で降りた。そして2014年となり、静浦漁港に出かけた。冬場は、ヤリイカやアオリイカなども釣ることができるがと思い、佐藤さんと一緒に沼津港を見に行った。
しかし、今年は、特に寒く、風も強い、これでは、釣れないと佐藤さんが言い、春まで、釣りは、待とうと言うことになった。すると、2月上旬と中旬に低気圧が発達しながら日本の南岸を通過し太平洋側では広い範囲で大雪となった。特に2月14~16日にかけては、関東甲信地方を中心に記録的な大雪となった
3月、西アフリカのエボラ出血熱感染拡大していった。ギニア政府が、最初の患者が2月に確認され、既に59人が死亡したと発表した。瞬く間に国境を越え隣国のシエラレオネ、リベリアに飛び火。感染者は2万人に迫り、流行は、史上最悪の規模になった。
やがて4月、静浦漁港に行くと、港内側では、シロギス、港外側では、クロダイ、マダイが、釣れていると教えられた。ここは、無料駐車場、トイレも完備し、平日は、それ程、混んでいなかった。ただし、なまこ・たこ・いせえび・海藻類などは採捕が禁止されていますと看板に描いてあった。
また、係留箇所でのルアー釣りは禁止されていた。この頃、定年退職された佐藤さんと2人で、釣りに来て、多くのシロギスと数匹のタイが、釣れた。5月中旬、早朝、5時過ぎ、沼津港外港で鰯が釣れてると佐藤さんが聞きつけ、埴輪と2人で塙の車で出かけた。
すると佐藤さんが、群れがいると見つけ、群れの中に投げ込み少しずつを引き、かるく投げてシャクってくるだけで、コマセを付けなくてもイワシが、面白いように釣れた。6時半までに、かなり多くのイワシと小アジが釣れて、半分に分けて、家に持ち帰った。
夏に沼津港へ行くと、釣り禁止の看板が立っていたので、静浦漁港に釣り場を変えた。ここでも、釣り客が多くなっためか、釣り禁止の立て札が立っていた。ルアー、アジング禁止、漁港内車立ち入り禁止。船の停泊場などの一部釣り禁止と書いてあった。
さらに、漁民の水揚げの際に邪魔になるため漁港内釣り人進入禁止とも書いてあった。そこで、早朝に漁民の邪魔しないようにした。アジ、イワシ、小サバのサビキ釣りをし、かなりの釣果があった。しかし、同じ魚ばかりで、奥さんに食べ飽きたと言われてしまった。
「と言っても、結婚するわけでもなく、麻雀後、横須賀で食事したり飲んだりしているそうだ」
「でも、女って、そういう心ときめく事って大事なのと言うと、埴輪の奥さんが、そういえば、きれいになった気がするというと、ありがとうとお礼を言った」
「その人は、8年前、最愛の奥様を子宮がんで亡くして一人で生活していると話した」
「上級公務員だったので金銭に困ることもなく優雅に暮らしているけれど寂しいと語っていたと話した」
「でも、お互い大人だから深入りすることもなく月に数回、横須賀での麻雀が終わると、仲間達と一緒に飲みに行くのが楽しみだと語った」
それを聞いて、それは良かったと埴輪が言った。そして昼食をご馳走になった。帰り際に今度、東京から三島の高原の別荘地に家を建て、そこに引っ越したというと驚いていた。何でまた、引っ越したのと聞かれ、
最近の夏の暑さと都会の喧騒に、嫌気がさしたと話した。
何処に引っ越した時から三島から車で15分のゴルフ場の近くの標高500メートルの高台だと説明した。多くの美術館や公園があり、春夏秋冬の季節感のある素晴らしい所だというと、そのうち一度、連れて行っていただけますかと言われ、もちろん、歓迎しますと語った。
沼津、箱根、御殿場、富士五湖、富士周遊道路も近いと言うと、富士山の麓と言うわけねと言い、それは、素晴らしいと言ってくれた。それは、楽しみだわと、春子さんが言った。そんな話を終えると、また、お元気でと言って、春子さんのマンションを後にした。
帰りは、横浜から新横浜へ行き、新幹線で三島に帰り、バスで、自宅近くの停留所で降りた。そして2014年となり、静浦漁港に出かけた。冬場は、ヤリイカやアオリイカなども釣ることができるがと思い、佐藤さんと一緒に沼津港を見に行った。
しかし、今年は、特に寒く、風も強い、これでは、釣れないと佐藤さんが言い、春まで、釣りは、待とうと言うことになった。すると、2月上旬と中旬に低気圧が発達しながら日本の南岸を通過し太平洋側では広い範囲で大雪となった。特に2月14~16日にかけては、関東甲信地方を中心に記録的な大雪となった
3月、西アフリカのエボラ出血熱感染拡大していった。ギニア政府が、最初の患者が2月に確認され、既に59人が死亡したと発表した。瞬く間に国境を越え隣国のシエラレオネ、リベリアに飛び火。感染者は2万人に迫り、流行は、史上最悪の規模になった。
やがて4月、静浦漁港に行くと、港内側では、シロギス、港外側では、クロダイ、マダイが、釣れていると教えられた。ここは、無料駐車場、トイレも完備し、平日は、それ程、混んでいなかった。ただし、なまこ・たこ・いせえび・海藻類などは採捕が禁止されていますと看板に描いてあった。
また、係留箇所でのルアー釣りは禁止されていた。この頃、定年退職された佐藤さんと2人で、釣りに来て、多くのシロギスと数匹のタイが、釣れた。5月中旬、早朝、5時過ぎ、沼津港外港で鰯が釣れてると佐藤さんが聞きつけ、埴輪と2人で塙の車で出かけた。
すると佐藤さんが、群れがいると見つけ、群れの中に投げ込み少しずつを引き、かるく投げてシャクってくるだけで、コマセを付けなくてもイワシが、面白いように釣れた。6時半までに、かなり多くのイワシと小アジが釣れて、半分に分けて、家に持ち帰った。
夏に沼津港へ行くと、釣り禁止の看板が立っていたので、静浦漁港に釣り場を変えた。ここでも、釣り客が多くなっためか、釣り禁止の立て札が立っていた。ルアー、アジング禁止、漁港内車立ち入り禁止。船の停泊場などの一部釣り禁止と書いてあった。
さらに、漁民の水揚げの際に邪魔になるため漁港内釣り人進入禁止とも書いてあった。そこで、早朝に漁民の邪魔しないようにした。アジ、イワシ、小サバのサビキ釣りをし、かなりの釣果があった。しかし、同じ魚ばかりで、奥さんに食べ飽きたと言われてしまった。
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