塾と株の儲けで世界の美を再発見

ハリマオ65

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47話:フンシャルの花農園と花祭りの美人は、どこから

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 これまた、美人と小さな子供のコントラストが、実に良い、この行列には、おおきな拍手が送られて、多くの写真が撮られていた。その後、小学生の女の子の一団と、次に男の一団、中学生位、高校生位になると、女性は、きっとやがて、美人になるだろうと思われる娘や、逞しい女将さんになりそうな娘、おてんばそうな娘と個性が出てくる。

 しかし男性は、外見から、その特長が分かり難い、細い子、太い子、筋肉質の子、浅黒い子、色の白い子、地元特有の感じの子と個性的な子供が多かった。その後、現地の民族衣装の一団がやってきて、特徴的な衣装と踊りで、印象に残ったが、素朴で好感が持てた。14時を過ぎるとパレードカーに乗った美人さんが、観客にウインクしたり、投げキスをしてくれた。

 その後、写真を撮る多くのシャッターの音が、響いた。数人の美人が乗っていると、まるで美人コンテストでもやっているかのような雰囲気になった。そのうちに16時を過ぎパレードが終わった。そして、ホテルに歩いて帰り、仮眠した。19時に夕食をとり、マディラワインを飲みながら、佐野が夫妻が、今日の旅の話を始めた。

まず、花がきれいだと言うと、フロントの男が、私達はいつも見てるので、あまり感じないけど、確かにきれいかも知れないと言った。そして最近、ストレティアがヨーロッパ、アメリカ、日本で富裕層を中心に人気が高まり、とんでもない高値で売れた。そのため、農園の連中はこぞって、庭園に金をかけて、少しでもきれいにする。

 そのためにアフリカ、南米から安く雇える労働者を大勢雇い、彼家の大きな、粗末な住居を表から見えにくい、日陰の水はけの悪いこと所に作っていると話してくれた。しかし、農園主だけが儲かるだけで、私ら十人には何の恩恵もないと、ぼやいていた。むしろ、フンシャル花祭りだけでなく2月中旬から下旬のカーニバル。

 また、9月のマディラワイン祭りに、世界から大勢のお客さんに来て欲しいと言った。役所が、最近力を入れて、金をかけて、世界中に宣伝してくれ、年々、観光客が増えて、その点ではホテルも潤っていると笑った。もう少し高いマディラワインが売れると、うれしいけどねと言ったが、反面高くなりすぎて、最近では島民が買えないのも寂しいと本音を漏らした。

 そんな話で盛り上がり今日も0時になり床についた。翌、4月24日、朝8時前にホテルを出て、佐野夫妻が場所取りをして、通りの周辺の木を見ると、ジャガランダの花が咲き始めているのが見え、気分が盛り上がった。そして10時にフラワー・フェスティバルが始まると、いきなり、美女達がきれいな花の中に数人登場した。

 そして。観客に手を振って素晴らしい笑顔で。歓声答えた。次に美人さんと可愛い女の子のペアが手に花束を持って、とびっきりの衣装に身を包んで行進してくるとシャッターの音が響いた。このシーズンのフンシャル空港は、大混雑していて、大変であった。ロンドン、パリ、ローマ、ヨーロッパ各国から直接、フンシャル空港への直行便を飛ばしている。

 そのため観光客が多く島のホテルだけではとても収容しきれない人達を日帰りで参加できるようにしているという話を聞いた。11時なると会場の沿道は、いっぱいになり観光ツアーでは、5、6段のツアー客、専用の観客席を作っている所が見えた。また、観客の列が長く、最後の方まで見えないほどだった。

 続いて、地元の男性と女性が踊りながら練り歩いたり、妖精のような衣装を着て手に持った多くお花を見物客にプレゼントしてくれるパレードもあった。また、非常に艶やかな黄色一色の美人さん達の踊り、縦縞、横縞のスカートの一団。また、大きなひまわりを髪に飾り、手に持って踊る女性達のグループが、やってきた。

 今度は、パレード用トラックに乗った2人の美人さんが、まるで、取り囲む花にも負けない程の美しさであった。 彼女たちが、競いありヒートアップして投げキッスと送ってくれる女性も現れた。それを見ている男性達の目の色が変わった。その後、ペアの上手なバレーダンサーがバレーを披露しながらパレードをしてる珍しい光景も見られた。
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