またですか

めい

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第二章 リリアーヌ

先輩

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「専科1組は、こちらに来てください」

手を降って呼んでいる方の元に行く。

「私は3年1組のオリジン・カインズ
君たちのお世話係です。何かあれば相談に乗るので来てください
女の子がいますね。ドレスを見に行くなら、こちらのアリスが案内するよ」

ドレスか。
どんな物か見てみたいな。

「お願いし」

「おい、リリアーヌ止めろ。
お前が借りたらクリ……婚約者が泣くぞ!!」

後ろからマーベル先生に止められた。

あっ、そうか殿下が用意してくれるか

「ほれ、オリジン。
男子で借りる奴だけ連れてけ。
借りない奴とリリアーヌは、俺とアリス嬢で見とくから」

結局、男子はハンスを残して礼服を見に行った。

「リリアーヌ、お前……婚約者なんているのか??」

ハンスまで呼び捨て……
マーベル先生のせいだ。絶対!!

「ええ、私も最近まで知らなかったんですが、小さな頃に決められた婚約者はいらっしゃいます。」

「だから、ハンス……リリアーヌに絡むなって」

マーベル先生、どんどんお顔に疲れが出てますよ
あとで、ひっそり癒しでも送ってあげようかしら?
されとも回復のポーションをプレゼントしましょうか?

「あら、素敵ねリリアーヌさん。
どんな、お相手なの??
マーベル先生が、ご存知ということは学院にいらっしゃるのかしら?」

アリスさん、お目目キラキラしている。

「内緒ですわ。でも優しい方ですよ。
私にも両親にも優しく接してくれてますの」

王族って、こんなに腰が低いのかと疑問に思うほど屋敷のものみんなに優しくしてくるてる。

「アリスさんは、どうなのですか??」

「私は、平民だから婚約者なんて、いないわ。でもね恋人なら・・・」 

恋ばなをしていると、服を見に行ったディカルドたちが興奮しながら帰ってきた。


今まで着たこともない上等な生地の服を貸してくれ
自分の体型に合わせて手直しまでしてもらえるらしい。

それを聞いてハンスが悔しがる。

「ハンスも借りたければ、オリジンに頼んどけば良いぞ。今じゃなくても、借りるのに必要な手続きを教えてもらえ。」

マーベル先生がオリジンさんの方を見ると、笑いがら

「今週は、午後のワルツの練習の補助に入るから、授業の後なら案内するよ」

と受けおってくれる。

ほぉー、ワルツの練習の補助か。
そういえば、午後の補習を受けるんだっけ。

「ちょうど良い。みんな戻ったな。
じゃ、補習の案内を始めるぞ」

補習の説明を受ける。

補習の科目は
エスコートの仕方、され方から始まり、
ダンスは、ワルツ、ポルカ、カドリールの3種類
それだけ踊れれば、なんとかなるらしい。
最低限ワルツは、踊れるようになれ。
と、言われた。
補習期間が終わっても授業でダンスは学べる。
とりあえずの
基本を1ヶ月で叩き込まれる。

夜会関連意外で、女子はお茶会の招待、参加についても、講座もあった。

担任に申請して、他の希望生徒と調整して、翌日に受講が決まる。

今日は、申請だけして帰宅する。

私は、エスコート、ダンス、茶会の申請をしたが、先生に嫌な顔をされた。

この1ヶ月は、学院全体が午前中の必修科目のみの授業になる。
来週から2、3年生が登校してくるが、奨学金を受けている人を中心に補習のサポートに入ってくれるらしい。

へー。やっぱり良いなぁ。
この制度。

「あっ、リリアーヌだけ残ってくれ。
オリジン君もアリス嬢も、今日はありがとう。明日からも頼むよ」

「はい。では失礼します」

みんなが帰っていく。

カフェで、お昼を食べよう。
なんて、声が聞こえる。
あー、私も行きたいよー。

「さぁ、リリアーヌ。校長室に行くぞ」

なんですって??
私もお昼を食べたいのですが!?

「マーベル先生。いま何時か、ご存じですか?」

「あー、昼か。お腹すいたのか?
校長室なら食堂からデリバリー頼めるから、頼んでやる。ほら行くぞ」
 
拒否は、許されないんですね。
わかりました。いきますよ。
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