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トオル現実を見る
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翌朝。
「なんだ、これは!」
トオルは新聞を見て驚いた。
マキが一面を飾り、内容は信じ難いものだった。
テレビをつけて見ても取材を受けるマキがあり得ない事をいい放っている。
「こ、これは、だからマイは出ていったのか・・・」
ここにきてトオルの中で真実が見えてきた。
「マキ!なんだこれは!」
まだ眠そうにしてるマキを起こし問い詰める!
「なに?あなた?朝からなんで怒ってるの?」
「あたりまえだ!お前昨日記者にした発言はなんなんだ!」
「昨日・・・?ああ、聞いてくれました。記者さんもわかってくれましたよ。ユミと彼どっちの命が大事か。」
「お前、ホントに何を言ってるんだ?」
「私達は選ばれた人間なんです。それを彼ごときがキズつけていいわけがないんです。」
トオルは気付いた。マキの目が現実をうつしていないことに。
トオルは急ぎ入院準備を整えた。マキは心を病んでいる。いつからかはわからないがこんな事を言うはずはない!
ここは記者や世間から遠ざけて療養させよう。これ以上悪化する前に。
要人御用達の病院の特別室を用意できた。
マキは嫌がったが入院さすこと成功した。
トオルはユミも別の病院に入院させた。これは世間から身を守り、母親から引き離す為だ。一緒にいると悪影響がでる。そう思いユミも入院させる。
二人を入院させた所でマイに連絡をとる為、実家に連絡を入れる。
「親父、マイはいるか?」
「なんだ、マイちゃんはニュースを見て泣いておったぞ。」
「ああ、俺もニュースを見て驚いた、まさかマキがあんな考えを言うなんて。」
「わかっているならなんとかせんか!」
「今、マキとユミを入院させた。マキは精神的に病んでると思う、これからジックリ治療していく、ユミは世間から隠す為とマキの影響を抜けさせる為に別の病院に入院させた。二人の病院は後でメールで送っておくよ。」
「そうか、心を病んでいたか。しかし、世間は許さないだろう。お前はこれからどうする?」
「近いうちに海外の支援者を求めるつもりだからそれに合わせて海外移住も考えている。」
「それもいいかも知れん。お前ら家族は日本で生活は出来なくなったかも知れんからのぅ。」
親父は深くタメ息をつく。
「それでマイに変わってくれないか?」
「マイなら学校に向かったぞ。」
「なんで止めないんだ!イジメにあうかも知れないのに!」
「ワシは止めたのだが、親のしたことでイジメられるのは仕方ないと登校していった・・・」
「そんな・・・マイ・・・」
トオルは泣き崩れた。
自分がマキの異変に気付かず放置したせいでこんな事態になるなんて、そもそも、桐谷くんにした事について彼に何もお詫びしていない。一方的に恨み、無視をしていただけではないか。それにマキも警察の取調べすらろくに受けていない、これで、謝罪なんて虫がよすぎる。
マイはそれに気付いていたんだ。僕達が桐谷くんを恨んでいる間、一人罪の意識を感じていたのか・・・
トオルは現実に気付くとさらに涙が溢れ出す。
後悔と懺悔の涙はしばらく止まることはなかった。
「なんだ、これは!」
トオルは新聞を見て驚いた。
マキが一面を飾り、内容は信じ難いものだった。
テレビをつけて見ても取材を受けるマキがあり得ない事をいい放っている。
「こ、これは、だからマイは出ていったのか・・・」
ここにきてトオルの中で真実が見えてきた。
「マキ!なんだこれは!」
まだ眠そうにしてるマキを起こし問い詰める!
「なに?あなた?朝からなんで怒ってるの?」
「あたりまえだ!お前昨日記者にした発言はなんなんだ!」
「昨日・・・?ああ、聞いてくれました。記者さんもわかってくれましたよ。ユミと彼どっちの命が大事か。」
「お前、ホントに何を言ってるんだ?」
「私達は選ばれた人間なんです。それを彼ごときがキズつけていいわけがないんです。」
トオルは気付いた。マキの目が現実をうつしていないことに。
トオルは急ぎ入院準備を整えた。マキは心を病んでいる。いつからかはわからないがこんな事を言うはずはない!
ここは記者や世間から遠ざけて療養させよう。これ以上悪化する前に。
要人御用達の病院の特別室を用意できた。
マキは嫌がったが入院さすこと成功した。
トオルはユミも別の病院に入院させた。これは世間から身を守り、母親から引き離す為だ。一緒にいると悪影響がでる。そう思いユミも入院させる。
二人を入院させた所でマイに連絡をとる為、実家に連絡を入れる。
「親父、マイはいるか?」
「なんだ、マイちゃんはニュースを見て泣いておったぞ。」
「ああ、俺もニュースを見て驚いた、まさかマキがあんな考えを言うなんて。」
「わかっているならなんとかせんか!」
「今、マキとユミを入院させた。マキは精神的に病んでると思う、これからジックリ治療していく、ユミは世間から隠す為とマキの影響を抜けさせる為に別の病院に入院させた。二人の病院は後でメールで送っておくよ。」
「そうか、心を病んでいたか。しかし、世間は許さないだろう。お前はこれからどうする?」
「近いうちに海外の支援者を求めるつもりだからそれに合わせて海外移住も考えている。」
「それもいいかも知れん。お前ら家族は日本で生活は出来なくなったかも知れんからのぅ。」
親父は深くタメ息をつく。
「それでマイに変わってくれないか?」
「マイなら学校に向かったぞ。」
「なんで止めないんだ!イジメにあうかも知れないのに!」
「ワシは止めたのだが、親のしたことでイジメられるのは仕方ないと登校していった・・・」
「そんな・・・マイ・・・」
トオルは泣き崩れた。
自分がマキの異変に気付かず放置したせいでこんな事態になるなんて、そもそも、桐谷くんにした事について彼に何もお詫びしていない。一方的に恨み、無視をしていただけではないか。それにマキも警察の取調べすらろくに受けていない、これで、謝罪なんて虫がよすぎる。
マイはそれに気付いていたんだ。僕達が桐谷くんを恨んでいる間、一人罪の意識を感じていたのか・・・
トオルは現実に気付くとさらに涙が溢れ出す。
後悔と懺悔の涙はしばらく止まることはなかった。
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