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帰宅
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アズサと食事を終えた後、帰宅したらミウが家で待っていた。
「リョウくん!よかった帰ってきた!」
ミウは泣きながら抱きついてきた。
「どうしたの?何かあったの?」
「リョウくんが首になったって聞いたから心配で・・・」
「・・・そうだ!俺、首になったんだった。明日からどうしよう。」
リョウは既に忘れていた。
「大丈夫だよ、リョウくん。ただの誤解だから。そもそも、お父さんが首にするわけないでしょ。」
「まあ、それもそうか。でもなんでクビって言われたんだろう?」
「リョウくんの上司の勇み足みたいよ。」
「へぇー」
「前から評判の悪い人だったのもあって今回処分される事になるみたい。」
「石戸係長、やっちまったなぁ~」
「お爺ちゃんも激怒してたから、解雇も検討してるらしいよ。」
「あはは、石戸係長ピンチだね。」
「それより、リョウくん今日は何してたの?みんな探してたのに見つからなかったよ。」
「うん?今日?撮影所で殺陣してた。」
「???ねえ、ホントになにしてるの?」
「いや~落ち込んでる所をヒトミに見つかってさぁ、暇なら来ないと誘われて撮影所に行ったら、時代劇だったので殺陣に参加してた?」
「リョウくん!なんで、ヒトミさんに付いていくかな?」
「いや、暇だったし。」
「あれほど、危険だって教えたでしょ。わかる知らない人に付いていっちゃ行けないって小学生でも知ってるよ。」
「いやいや、ヒトミは知り合いだし。」
「リョウくん、あの人は知らない人より危険なの!」
俺はミウの勢いに押される。
「大丈夫、ヒトミ以外にもアズちゃんもいたし。」
「更に危険じゃない!ねぇ何かされてない?」
「アズちゃんは俺に危害を加えたりしないよ。ちょっとお願いを聞いてもらっただけだよ。」
「お願い?何をしてもらったの?」
「いやぁ~殺陣をしてたら、主役が羨ましくなっちゃってね、つい、お願いしてやらしてもらったんだ♪」
「リョウくん、正座。」
「はい?」
「リョウくん、わかる?ただより高い物はないの。やってみたいっていう理由で殺陣をする人が何処にいますか!」
「ここに・・・」
「リョウくん!リョウくんは義理堅いんだからこういった貸しで身動きがとれなくなるの!」
「うーん、そういえばそんな気がしてきたようなぁ・・・」
「今後は軽率な行動はとっちゃだめだよ。」
「はーい・・・」
「それで、その映像はないのかな?」
「それならアズちゃんが持って帰ってた。」
「むう、私も見たかった。」
「たいした事はないからね。」
「リョウくん、なんで持って帰らないの?」
「いや~一度やったら満足しちゃった。やっぱいいね。和服で刀を振るうのは♪」
「むう、リョウくん上機嫌さんだね。」
「楽しかったよ♪」
「私も見たかったのに・・・」
「まあまあ。」
俺はミウをなだめていると来客があった。
誰かと思うと竜蔵さんがきていた。
「リョウくん!よかった帰ってきた!」
ミウは泣きながら抱きついてきた。
「どうしたの?何かあったの?」
「リョウくんが首になったって聞いたから心配で・・・」
「・・・そうだ!俺、首になったんだった。明日からどうしよう。」
リョウは既に忘れていた。
「大丈夫だよ、リョウくん。ただの誤解だから。そもそも、お父さんが首にするわけないでしょ。」
「まあ、それもそうか。でもなんでクビって言われたんだろう?」
「リョウくんの上司の勇み足みたいよ。」
「へぇー」
「前から評判の悪い人だったのもあって今回処分される事になるみたい。」
「石戸係長、やっちまったなぁ~」
「お爺ちゃんも激怒してたから、解雇も検討してるらしいよ。」
「あはは、石戸係長ピンチだね。」
「それより、リョウくん今日は何してたの?みんな探してたのに見つからなかったよ。」
「うん?今日?撮影所で殺陣してた。」
「???ねえ、ホントになにしてるの?」
「いや~落ち込んでる所をヒトミに見つかってさぁ、暇なら来ないと誘われて撮影所に行ったら、時代劇だったので殺陣に参加してた?」
「リョウくん!なんで、ヒトミさんに付いていくかな?」
「いや、暇だったし。」
「あれほど、危険だって教えたでしょ。わかる知らない人に付いていっちゃ行けないって小学生でも知ってるよ。」
「いやいや、ヒトミは知り合いだし。」
「リョウくん、あの人は知らない人より危険なの!」
俺はミウの勢いに押される。
「大丈夫、ヒトミ以外にもアズちゃんもいたし。」
「更に危険じゃない!ねぇ何かされてない?」
「アズちゃんは俺に危害を加えたりしないよ。ちょっとお願いを聞いてもらっただけだよ。」
「お願い?何をしてもらったの?」
「いやぁ~殺陣をしてたら、主役が羨ましくなっちゃってね、つい、お願いしてやらしてもらったんだ♪」
「リョウくん、正座。」
「はい?」
「リョウくん、わかる?ただより高い物はないの。やってみたいっていう理由で殺陣をする人が何処にいますか!」
「ここに・・・」
「リョウくん!リョウくんは義理堅いんだからこういった貸しで身動きがとれなくなるの!」
「うーん、そういえばそんな気がしてきたようなぁ・・・」
「今後は軽率な行動はとっちゃだめだよ。」
「はーい・・・」
「それで、その映像はないのかな?」
「それならアズちゃんが持って帰ってた。」
「むう、私も見たかった。」
「たいした事はないからね。」
「リョウくん、なんで持って帰らないの?」
「いや~一度やったら満足しちゃった。やっぱいいね。和服で刀を振るうのは♪」
「むう、リョウくん上機嫌さんだね。」
「楽しかったよ♪」
「私も見たかったのに・・・」
「まあまあ。」
俺はミウをなだめていると来客があった。
誰かと思うと竜蔵さんがきていた。
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