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祠は考えるまでもなく、リタリアと同じく絶命の危機に瀕した神候補の棲処だろう。
手分けした方が早いんだろうな、とは思うも、
「はぐれないように気を付けて行こう。」
とロジャーがみんなに宣言する。
溜息を吐きそうになるが、押し付けられたこいつらを死なせるのは俺のプライドが許さない。
仕方なく団体行動の最後尾を着いていく事にした。
敵はそれほど手こずらなかった。
一応最強パーティと言うだけのことはあるってことだ。
俺もパーティの最後尾にいるから、振り向かれない限り、ちょっとだけ強目の魔法でも気付かれないだろうと、効率良く且つ出が速い魔法で、敵の体力を減らしておく。
いつもより速く片付くためか、四人とも不思議そうにしていたが。
さーて、ここからが問題だ。
我が家ではお茶の時間だなと思いを馳せていると、枯れた木の枝に包まれた女性の姿。
成程、力が無く瀕死だ。
パーティには女性の姿は見えていないようなので、気付かれないように元の姿に戻ると、闇の結界を張ってこちらが見えないように、音も遮断した。
当然だが怪しまれないように、全員が互いを見えないように囲った。
そしてすぐに風魔法で女を力で満たす。
風属性だと思ったのは、髪の色で判断した。
目を開いた女は俺にすぐ気付いた。
「……闇の神様…?」
また一から説明するのは時間の無駄なので、リタリアと回線を繋がせて、一気に理解させた。
「あぁ…お祈りが上手くいったのね…!」
理解した女は泣きながら俺に跪く。
「俺は急いでいる。他の仲間か暴走している奴の居場所を知らないか?」
「闇の神様、ここから北に火山があり、我々の同志が。」
恭しく頭を下げて女が言う。
珍しい、情報が得られた。
「闇の神様。我々はこの地の力を回復次第、貴方の元へ赴きます。」
何かラスボスに対して手段でもあるのだろうか?
「わかった、先に行って待ってる。」
「有難うございます!あ、シルヴァと申します。」
シルヴァも俺に礼をしたそうだったが、急いでウェルナートの姿に変わる。
ダリアが自分を閉じ込めている俺の結界を解除をしようと術を行使していたので、それで解けたかに見えるように結界を解いた。
みんな何らかのトラップだと思ったようだ。
シルヴァの姿は今も見えていなかった。
恐らく人間には見えない程の力を、シルヴァが…神候補達は持っているのだろう。
リタリアとシルヴァが来るまでに、残りの神候補を見つけないとならない。
パーティの彼らには、彼女達の姿は見えない…つまり、手分けして探す事が出来ないということ。
悪いが足手まといになる。
が、一緒に居て都合がいい事が一つだけある。
俺がこれから受ける褒賞を、彼らに押し付けられる。
手柄とか、その後の褒美、地位、名声とか要らない。
その段取り自体も彼らにやってもらおうと思ってる。
そうすれば無駄な時間が省けるからな。
もう暫くの間一緒に居る事にした。
「さすがダリア!神官の娘は伊達じゃないな!」
ロジャーの言葉で、初めてダリアが神官の娘だと知る。
神官の血筋でも神の姿(シルヴァの事)は見えないのか…。
俺は取り敢えず、偽物の地図を精製し、拾った振りをして、彼らを北の火山に導く事にした。
火山までの道は遠く、シルヴァを使って転移したかったが、パーティメンバーを連れて行く以上、簡単に上位の魔法を見せたくない。
そんなわけで、長旅になってしまったので野宿する事になった。
手分けした方が早いんだろうな、とは思うも、
「はぐれないように気を付けて行こう。」
とロジャーがみんなに宣言する。
溜息を吐きそうになるが、押し付けられたこいつらを死なせるのは俺のプライドが許さない。
仕方なく団体行動の最後尾を着いていく事にした。
敵はそれほど手こずらなかった。
一応最強パーティと言うだけのことはあるってことだ。
俺もパーティの最後尾にいるから、振り向かれない限り、ちょっとだけ強目の魔法でも気付かれないだろうと、効率良く且つ出が速い魔法で、敵の体力を減らしておく。
いつもより速く片付くためか、四人とも不思議そうにしていたが。
さーて、ここからが問題だ。
我が家ではお茶の時間だなと思いを馳せていると、枯れた木の枝に包まれた女性の姿。
成程、力が無く瀕死だ。
パーティには女性の姿は見えていないようなので、気付かれないように元の姿に戻ると、闇の結界を張ってこちらが見えないように、音も遮断した。
当然だが怪しまれないように、全員が互いを見えないように囲った。
そしてすぐに風魔法で女を力で満たす。
風属性だと思ったのは、髪の色で判断した。
目を開いた女は俺にすぐ気付いた。
「……闇の神様…?」
また一から説明するのは時間の無駄なので、リタリアと回線を繋がせて、一気に理解させた。
「あぁ…お祈りが上手くいったのね…!」
理解した女は泣きながら俺に跪く。
「俺は急いでいる。他の仲間か暴走している奴の居場所を知らないか?」
「闇の神様、ここから北に火山があり、我々の同志が。」
恭しく頭を下げて女が言う。
珍しい、情報が得られた。
「闇の神様。我々はこの地の力を回復次第、貴方の元へ赴きます。」
何かラスボスに対して手段でもあるのだろうか?
「わかった、先に行って待ってる。」
「有難うございます!あ、シルヴァと申します。」
シルヴァも俺に礼をしたそうだったが、急いでウェルナートの姿に変わる。
ダリアが自分を閉じ込めている俺の結界を解除をしようと術を行使していたので、それで解けたかに見えるように結界を解いた。
みんな何らかのトラップだと思ったようだ。
シルヴァの姿は今も見えていなかった。
恐らく人間には見えない程の力を、シルヴァが…神候補達は持っているのだろう。
リタリアとシルヴァが来るまでに、残りの神候補を見つけないとならない。
パーティの彼らには、彼女達の姿は見えない…つまり、手分けして探す事が出来ないということ。
悪いが足手まといになる。
が、一緒に居て都合がいい事が一つだけある。
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手柄とか、その後の褒美、地位、名声とか要らない。
その段取り自体も彼らにやってもらおうと思ってる。
そうすれば無駄な時間が省けるからな。
もう暫くの間一緒に居る事にした。
「さすがダリア!神官の娘は伊達じゃないな!」
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俺は取り敢えず、偽物の地図を精製し、拾った振りをして、彼らを北の火山に導く事にした。
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そんなわけで、長旅になってしまったので野宿する事になった。
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