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入学
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私は13歳になり、王立貴族学園に入学することになった。学園で6年間、様々な事を学ぶことになる。国王陛下と王妃様が学習は自宅で家庭教師からだと視野が広がらないし、1人より色んな教師や友人から学ぶことも多いだろうと設立し、今年20歳になる王太子が13歳になる年に開校した。2年後からは女子にも門戸を広げていて、今はフェルティ、ホーリーウッド両国だけでなく近隣諸国の王族や貴族も学んでいる。
男子は6年間学んだ後、さらにアカデミーに進んだり、王宮に就職や親の後を継いだりするが、女子は途中で結婚し退学する方が多いらしい。
入学式のあと、ホームルームにクラスごと集まることになっている。ほとんど選択授業なので、週一回顔を合わせるくらいだとは思うが、仲良くなれたらいいなと思う。
部屋に入るとみんなの注目を浴びてしまった。
ゆるくウェーブのかかった淡い金髪を後ろで1つに結び男子と同じ様な服装をしているが、私はどちらかと言えば背が低くかわいい系の顔立ちなのだ。
出かけるまでワンピースにするか男装にするかでお母様とバトルしたけど、泣かれたけどこれが私らしいと強行した。
黒板の座席表を見て窓際一番前に座るとすぐ横の女の子が声をかけてくれた。
「はじめまして、私ホーリーウッド王国ルード侯爵家のエレナと申します。」
「私は、ミリアリア・ジャルフ。よろしく。」
「ミリアリアさんてなぜ男装なの?男っぽい感じじゃないし。」
「えっと、一言でいうとわがまま王子のせい。」
「それって3人いらっしゃる王子様方?」
「ホルト様は立派な王太子様よ。グレアム様は医療普及に貢献されて6年生でありながら、アカデミーにも出入りされている尊敬できる方よ。」
「ということは4年生のレイモンド様?でもレイモンド様は生徒会長をなさって皆様に頼られていると聞いたわ。」
「他の方には頼りになる王子様みたいだとは聞いたけれど…」
「それってミリアリアさんに甘えてるのかしら?殿方は女性より子どもだと言われているし。」
「そんなんじゃないと思う。とにかく私は、エレナさんと仲良くしていただけるのかな?」
「もちろん。エレナでいいわ。」
「私のことはミリーと呼んで。」
「ミリーは、寮じゃないの?」
「うん。自宅通学だよ。休みの日は遊びに来て。寮に入りたかったけど家族が認めてくれなかったんだ。」
「あら。結構、過保護なのね。」
エレナは、寮生活を心配して自宅通学と思ってくれたみたいだけど、家族というかお父様と執事長改め師匠がダメという理由がトレーニングをサボらせないためというだから、過保護じゃないけど。
今日も帰ったら、師匠が待っている。
男子は6年間学んだ後、さらにアカデミーに進んだり、王宮に就職や親の後を継いだりするが、女子は途中で結婚し退学する方が多いらしい。
入学式のあと、ホームルームにクラスごと集まることになっている。ほとんど選択授業なので、週一回顔を合わせるくらいだとは思うが、仲良くなれたらいいなと思う。
部屋に入るとみんなの注目を浴びてしまった。
ゆるくウェーブのかかった淡い金髪を後ろで1つに結び男子と同じ様な服装をしているが、私はどちらかと言えば背が低くかわいい系の顔立ちなのだ。
出かけるまでワンピースにするか男装にするかでお母様とバトルしたけど、泣かれたけどこれが私らしいと強行した。
黒板の座席表を見て窓際一番前に座るとすぐ横の女の子が声をかけてくれた。
「はじめまして、私ホーリーウッド王国ルード侯爵家のエレナと申します。」
「私は、ミリアリア・ジャルフ。よろしく。」
「ミリアリアさんてなぜ男装なの?男っぽい感じじゃないし。」
「えっと、一言でいうとわがまま王子のせい。」
「それって3人いらっしゃる王子様方?」
「ホルト様は立派な王太子様よ。グレアム様は医療普及に貢献されて6年生でありながら、アカデミーにも出入りされている尊敬できる方よ。」
「ということは4年生のレイモンド様?でもレイモンド様は生徒会長をなさって皆様に頼られていると聞いたわ。」
「他の方には頼りになる王子様みたいだとは聞いたけれど…」
「それってミリアリアさんに甘えてるのかしら?殿方は女性より子どもだと言われているし。」
「そんなんじゃないと思う。とにかく私は、エレナさんと仲良くしていただけるのかな?」
「もちろん。エレナでいいわ。」
「私のことはミリーと呼んで。」
「ミリーは、寮じゃないの?」
「うん。自宅通学だよ。休みの日は遊びに来て。寮に入りたかったけど家族が認めてくれなかったんだ。」
「あら。結構、過保護なのね。」
エレナは、寮生活を心配して自宅通学と思ってくれたみたいだけど、家族というかお父様と執事長改め師匠がダメという理由がトレーニングをサボらせないためというだから、過保護じゃないけど。
今日も帰ったら、師匠が待っている。
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