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○月×日『天と地』★
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矢野くんの部屋に1歩、足を踏み入れたと同時に背後から矢野くんに抱きかかえられて、2人いっしょにベッドにダイブした。
矢野くんの体の上に乗っかる体勢になり、慌てて体を離そうとすると、矢野くんの腕が僕の体を抱きしめた。
僕が早急すぎる矢野くんの行動に物申す前に、矢野くんは口を塞いできた。
触れ合うだけじゃないキス。
唇と、舌で愛撫される。
角度を変えて、何度も何度も。
「ん、矢野く……」
「昂平」
僕を体の上に乗っけたまま、矢野くんが制服をまくって胸に顔を埋めてくる。
少し肌寒かったけど、矢野くんの舌が熱くて体が震えた。
「ぁ、あ……ぅ、」
舌で胸の突起を遊ばれて、気持ちよくて腰が揺れる。
矢野くんの手がズボン越しに僕の尻を撫でる。
「っ、ィっちゃう…」
矢野くんの頭を抱きしめながら訴えると、矢野くんが僕を見上げてくる。
「乳首舐めて尻撫でただけだぞ」
「そうだけど…」
「じゃ、ズボンとパンツ脱げよ。ほぐすから」
「うん…」
僕が矢野くんの上からどいてモタモタとズボンと下着を脱ぐ傍らで、矢野くんはコンビニ袋からコンドームとローションを取り出してた。
学校帰りに寄ったドラッグストアで入手したものだ。
「ローションてどうやって使うんだ?」
「え」
「使用方法とか書いてねーのかな」
「裏側とかに書いてあるんじゃない?」
矢野くんが手にもつローションを2人してマジマジと見つめる。
思い返せば矢野くんとのセックスでコレはつかったことなかった。
学校でコンドームを使って、ていうのは何度もあったけど…。
「ま、いいか。」
面倒くさくなったのか、矢野くんは適当に掌にローションを垂らすと、僕を見た。
矢野くんの目が"脚開け"て言ってる。
こういうとこは変わらないんだよね。
強引ていうか、……強引。
「大事にしてくれるんじゃなかったの……」
自分の脚に腕を回して、ゆっくり開く。
「大事にしてるし。優しいだろ?」
「道具とかじゃなくて……」
「わかんねーわ。今の俺はかなり優しいと思うけど」
「自分で言うんだ……」
「じゃ、お前のいう優しさってなんだよ」
「それは…、…ぁ、」
話してる途中なのに、矢野くんの指が入ってくる。
無遠慮に奥まで突っ込むと、グリグリとかき混ぜるように指を動かしてくる。
ローションを使ってるせいか、ぐちゃぐちゃという音がする。
すごく恥ずかしい。
「すげ、ローションてすげぇな」
矢野くんは感動、といった顔をしてる。
「ぁ、ぅ、ぁぁ……」
気持ちよくてどうでも良くなってくる。
決して指の動きは優しくない。
むしろ、やっぱり雑だと思う。
僕の反応は見てるけど、僕を気持ちよくさせようとしているような感じではない。
自分が気持ちよくなるための準備て感じなのかな……。
でもそれが、僕と繋がるためのものなら、いいかと受け入れてしまう。
「へい…く、……昂平くんっ、」
ィきそうになって訴えると、指が抜かれる。
脚を胸まで押し付けられて、コンドームをつけた矢野くんのが一気に僕の中にはいってくる。
「ひっ、ぅ」
一瞬だけど目の前が真っ白になった。
お腹の中を一突きされて息継ぎを忘れた。
「ゆず、」
矢野くんが僕の顔を見下ろして、頬を撫でてくる。
「っ、ひど…」
焦点があって、矢野くんの顔を見ると、怒りが込み上げてきた。
前言撤回だよ、全然受け入れられない。
こんなの乱暴すぎる。
「も、ゃだ、離して、ぬいてよっ」
矢野くんの胸に手をついて、脚をばたつかせると、矢野くんが僕の体を抱きしめてくる。
「ごめん、ゆず、ごめんっ」
僕がイヤイヤと暴れても、矢野くんはガッシリと僕の体を抱いて離そうとしない。
「ごめん、マジで……、でも我慢できねぇ、ゆず好きだ、すげぇ好きだ」
矢野くんは苦しくなるくらいぎゅうぎゅうと抱きしめてくる。
「可愛いのが悪い、エロいのが悪い」
僕の耳元で矢野くんがボソボソと呟いてくる。
「そんなこと、今まで一度も言ってくれたこと無かったじゃんか……」
「当たり前すぎたんだよ。ゆずが可愛いのは絶対だったんだよ」
矢野くんが顔を上げて、僕を見下ろす。
その表情は真剣そのものだった。
「……意味わかんないよ…」
「俺の中でゆずは絶対なんだよ。唯一無二。ゆずだけが、俺をまるごと受け入れてくれる。」
そうだ、
全部受け入れちゃうんだ。
どんな酷いことされても。
「昂平くん、僕に甘えすぎ」
「ゆずが甘やかしてくれるからだろ」
「じゃあ、厳しくするよ?」
「んー、まぁ、程々に頼むよ」
矢野くんが困ったように笑う。
「痛いか?」
「痛くはないけどビックリした。全然大事にしてくれてないよ」
「ごめん。興奮し過ぎた……」
わかるけどさ……。
僕の中にはいってる矢野くんはずっと固くて大きくて、おさまる気配がないもん。
「童貞ぽいよ昂平くん」
「は?童貞に言われたくねぇし」
「僕大人だもん」
あえて経験があるとは言わない。
童貞なのは事実だけど、セックスしたことが無いわけじゃないし。
ほんとは引き下がればいいのかもしれないけど、なんだか意地になってしまう。
「……もう俺以外とするなよ」
矢野くんも意地になって張り合ってくると思ったのに、急に悲しそうな顔をしてくる。
「……しないよ?」
少し戸惑いながら答えると、矢野くんが小さく微笑む。
僕が思ってるより、篤也さんや歩くんのこと気にしてるってことかな……?
「昂平くんもだよ?」
「しない。約束する。ゆずだけだ。……ゆず、」
唇が触れる距離まで矢野くんの顔が近づいてくる。
「好きだ」
唇が触れて、同時にゆっくりと矢野くんが動き出す。
「ん、んぅ」
キスして、お互いの体に腕をからませて、ずっとくっついたままセックスした。
最悪の気分だったのに、僕ってチョロいんだな……。
小一時間後、ふと目を開けると、外は真っ暗だった。
何度も時間をかけて抱き合ったから二人とも疲れて寝ちゃったんだ。
散々喘いだからか喉がカラカラだ。
矢野くんはぐっすり寝ていて起きそうにないし、だるいけど体を起こす。
疲れてるし眠いしで、ボーとした頭のまま衣服を探す。
「はい」
目の前にTシャツがさしだされる。
「ぁ、ありがと……」
僕はTシャツを受け取って頭からかぶった。
ん?
「えっ」
目が覚めた。
今の何?!
矢野くんは寝てるのに。
Tシャツから頭を出して、僕にTシャツを差し出してきた人を見る。
真っ暗な部屋の中目を凝らす。
「まこと、昂平とねてるんだ?」
「……将平くん……」
カラカラだった喉から絞り出した彼の名前。
矢野将平くん。
紛れもない、その人は矢野くんのお兄さんだ。
矢野くんの体の上に乗っかる体勢になり、慌てて体を離そうとすると、矢野くんの腕が僕の体を抱きしめた。
僕が早急すぎる矢野くんの行動に物申す前に、矢野くんは口を塞いできた。
触れ合うだけじゃないキス。
唇と、舌で愛撫される。
角度を変えて、何度も何度も。
「ん、矢野く……」
「昂平」
僕を体の上に乗っけたまま、矢野くんが制服をまくって胸に顔を埋めてくる。
少し肌寒かったけど、矢野くんの舌が熱くて体が震えた。
「ぁ、あ……ぅ、」
舌で胸の突起を遊ばれて、気持ちよくて腰が揺れる。
矢野くんの手がズボン越しに僕の尻を撫でる。
「っ、ィっちゃう…」
矢野くんの頭を抱きしめながら訴えると、矢野くんが僕を見上げてくる。
「乳首舐めて尻撫でただけだぞ」
「そうだけど…」
「じゃ、ズボンとパンツ脱げよ。ほぐすから」
「うん…」
僕が矢野くんの上からどいてモタモタとズボンと下着を脱ぐ傍らで、矢野くんはコンビニ袋からコンドームとローションを取り出してた。
学校帰りに寄ったドラッグストアで入手したものだ。
「ローションてどうやって使うんだ?」
「え」
「使用方法とか書いてねーのかな」
「裏側とかに書いてあるんじゃない?」
矢野くんが手にもつローションを2人してマジマジと見つめる。
思い返せば矢野くんとのセックスでコレはつかったことなかった。
学校でコンドームを使って、ていうのは何度もあったけど…。
「ま、いいか。」
面倒くさくなったのか、矢野くんは適当に掌にローションを垂らすと、僕を見た。
矢野くんの目が"脚開け"て言ってる。
こういうとこは変わらないんだよね。
強引ていうか、……強引。
「大事にしてくれるんじゃなかったの……」
自分の脚に腕を回して、ゆっくり開く。
「大事にしてるし。優しいだろ?」
「道具とかじゃなくて……」
「わかんねーわ。今の俺はかなり優しいと思うけど」
「自分で言うんだ……」
「じゃ、お前のいう優しさってなんだよ」
「それは…、…ぁ、」
話してる途中なのに、矢野くんの指が入ってくる。
無遠慮に奥まで突っ込むと、グリグリとかき混ぜるように指を動かしてくる。
ローションを使ってるせいか、ぐちゃぐちゃという音がする。
すごく恥ずかしい。
「すげ、ローションてすげぇな」
矢野くんは感動、といった顔をしてる。
「ぁ、ぅ、ぁぁ……」
気持ちよくてどうでも良くなってくる。
決して指の動きは優しくない。
むしろ、やっぱり雑だと思う。
僕の反応は見てるけど、僕を気持ちよくさせようとしているような感じではない。
自分が気持ちよくなるための準備て感じなのかな……。
でもそれが、僕と繋がるためのものなら、いいかと受け入れてしまう。
「へい…く、……昂平くんっ、」
ィきそうになって訴えると、指が抜かれる。
脚を胸まで押し付けられて、コンドームをつけた矢野くんのが一気に僕の中にはいってくる。
「ひっ、ぅ」
一瞬だけど目の前が真っ白になった。
お腹の中を一突きされて息継ぎを忘れた。
「ゆず、」
矢野くんが僕の顔を見下ろして、頬を撫でてくる。
「っ、ひど…」
焦点があって、矢野くんの顔を見ると、怒りが込み上げてきた。
前言撤回だよ、全然受け入れられない。
こんなの乱暴すぎる。
「も、ゃだ、離して、ぬいてよっ」
矢野くんの胸に手をついて、脚をばたつかせると、矢野くんが僕の体を抱きしめてくる。
「ごめん、ゆず、ごめんっ」
僕がイヤイヤと暴れても、矢野くんはガッシリと僕の体を抱いて離そうとしない。
「ごめん、マジで……、でも我慢できねぇ、ゆず好きだ、すげぇ好きだ」
矢野くんは苦しくなるくらいぎゅうぎゅうと抱きしめてくる。
「可愛いのが悪い、エロいのが悪い」
僕の耳元で矢野くんがボソボソと呟いてくる。
「そんなこと、今まで一度も言ってくれたこと無かったじゃんか……」
「当たり前すぎたんだよ。ゆずが可愛いのは絶対だったんだよ」
矢野くんが顔を上げて、僕を見下ろす。
その表情は真剣そのものだった。
「……意味わかんないよ…」
「俺の中でゆずは絶対なんだよ。唯一無二。ゆずだけが、俺をまるごと受け入れてくれる。」
そうだ、
全部受け入れちゃうんだ。
どんな酷いことされても。
「昂平くん、僕に甘えすぎ」
「ゆずが甘やかしてくれるからだろ」
「じゃあ、厳しくするよ?」
「んー、まぁ、程々に頼むよ」
矢野くんが困ったように笑う。
「痛いか?」
「痛くはないけどビックリした。全然大事にしてくれてないよ」
「ごめん。興奮し過ぎた……」
わかるけどさ……。
僕の中にはいってる矢野くんはずっと固くて大きくて、おさまる気配がないもん。
「童貞ぽいよ昂平くん」
「は?童貞に言われたくねぇし」
「僕大人だもん」
あえて経験があるとは言わない。
童貞なのは事実だけど、セックスしたことが無いわけじゃないし。
ほんとは引き下がればいいのかもしれないけど、なんだか意地になってしまう。
「……もう俺以外とするなよ」
矢野くんも意地になって張り合ってくると思ったのに、急に悲しそうな顔をしてくる。
「……しないよ?」
少し戸惑いながら答えると、矢野くんが小さく微笑む。
僕が思ってるより、篤也さんや歩くんのこと気にしてるってことかな……?
「昂平くんもだよ?」
「しない。約束する。ゆずだけだ。……ゆず、」
唇が触れる距離まで矢野くんの顔が近づいてくる。
「好きだ」
唇が触れて、同時にゆっくりと矢野くんが動き出す。
「ん、んぅ」
キスして、お互いの体に腕をからませて、ずっとくっついたままセックスした。
最悪の気分だったのに、僕ってチョロいんだな……。
小一時間後、ふと目を開けると、外は真っ暗だった。
何度も時間をかけて抱き合ったから二人とも疲れて寝ちゃったんだ。
散々喘いだからか喉がカラカラだ。
矢野くんはぐっすり寝ていて起きそうにないし、だるいけど体を起こす。
疲れてるし眠いしで、ボーとした頭のまま衣服を探す。
「はい」
目の前にTシャツがさしだされる。
「ぁ、ありがと……」
僕はTシャツを受け取って頭からかぶった。
ん?
「えっ」
目が覚めた。
今の何?!
矢野くんは寝てるのに。
Tシャツから頭を出して、僕にTシャツを差し出してきた人を見る。
真っ暗な部屋の中目を凝らす。
「まこと、昂平とねてるんだ?」
「……将平くん……」
カラカラだった喉から絞り出した彼の名前。
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紛れもない、その人は矢野くんのお兄さんだ。
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