ジャージのおじさんチート異世界探検記

ビッグバン

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空中要塞の謎

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レンチはアマレットに向かって何とキスをしたのだ。

さすがのアマレットもこれには動揺を隠せず彼女を突き放すとこう言った。

「ななななにをするんですか。ああああなたはは流石に私も怒りますよ」

それを見ていたゼルモダはショックのあまり固まっていたがしばらくするとレンチをつき飛ばし即死魔法を唱え用とした。

すぐにアマレットは止めた。

その瞬間はゼルモダの怒りがアマレットを襲った。

「なぜ、なぜ止めるんだ。アマレット殺させてくれ。やらせてくれ。そんなにポットでのあの娘がいいのか。アマレット。お前も鼻の下伸ばしてたし。まんざらでもなかったのか。何だ。お前は貧乳好きなのかアマレット。それともあれかロリコンなのか。お前は。違うのなら。態度で示せ。それとも私ではダメなのか。

ゼルモダはなおも叫び続ける。アマレットをなだめる為におどろきの行動に出た。

何とゼルモダに近づきキスをしたのだ。

アマレットは真っ赤になり照れながらこう言った。

「これでいいか。」

ゼルモダはさらに真っ赤な顔になり頭から煙を吹き出し嬉しそうな声を上げながら気絶した。

「ふあーあ」

レンチはそれを見て腹を抱えて大笑いし始めた。

「やっぱおもろいわ。ピュアな感じの二人を弄るのは。キャかキャかカカッ」

アマレットは照れながらレンチに言った。

「さてはこうなる事分かってて、やったな。よくも。私達の心を弄んだな」

レンチはアマレットに悪びれもせずこう言った。

「まあ、そんな怒らんといてや。お兄さん。まあさかあれがファーストキスやったんか。」

アマレットは真っ赤に顔になって黙ってしまった。

レンチは笑い出した。

「何や。図星やったんか自分。かわいいな」

アマレットは照れながら話題を逸らした。

「そんな事より、何で攻撃してきたのですか。あなたがここを任されている幹部の方ですか」

レンチは答えた。

「私は魔王軍ちゃうよ。言うなればこの場所自体の化身的存在や。そもそもここは空中要塞言われてるけど実の所これ自体が意思を持つ生命体何や」

レンチはそう言うとこう言った。

「あんたらを攻撃したんは魔王軍にそうするようにプログラミングされどんねん。まあ抵抗しとるから。何発か。撃ったら正気に戻るけどなあいつらうちの上に勝手に石板作って幹部置いて私に魔法かけて好き勝手やっとんねん。」

そして、彼女はこう言った。

「石板壊しにきたんやろ。ついてきぃ。
案内したる」

そう言うと彼女は歩いて行ってしまった。
 








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