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しらぬが仏
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愛染明王が矢に気づいた時にはもう遅かった。
エロスは勝ち誇った顔で愛染明王に言った。
今打った矢は逆転送の矢だ。お前に暗殺命令出した奴の元に帰ってもらうぞ。そして、居場所突き止めさせてもらう。
愛染明王は転送されながら悔しがりながらこう言った。
「おのれ、不意打ちとは卑怯な。いつこんな矢を打ち込んだ。お前達の事はずっと見ていたが矢を放つ様子など一切なかったぞ。なのになぜ。」
エロスは馬鹿にしたように言った。
「言っておくがこっち矢にかけてはプロ中のプロだ。怒って冷静さを失っている奴の隙を突くなんて簡単な事なんだよ。
じゃあなおバカさん。こっちが片付いたら近々ご挨拶に行くからな」
エロスがそう言った時だった。愛染明王は転送され消えた。そして、しばらくして二人は目を覚ました。
エロスは勝ち誇った顔で愛染明王に言った。
今打った矢は逆転送の矢だ。お前に暗殺命令出した奴の元に帰ってもらうぞ。そして、居場所突き止めさせてもらう。
愛染明王は転送されながら悔しがりながらこう言った。
「おのれ、不意打ちとは卑怯な。いつこんな矢を打ち込んだ。お前達の事はずっと見ていたが矢を放つ様子など一切なかったぞ。なのになぜ。」
エロスは馬鹿にしたように言った。
「言っておくがこっち矢にかけてはプロ中のプロだ。怒って冷静さを失っている奴の隙を突くなんて簡単な事なんだよ。
じゃあなおバカさん。こっちが片付いたら近々ご挨拶に行くからな」
エロスがそう言った時だった。愛染明王は転送され消えた。そして、しばらくして二人は目を覚ました。
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