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5日目
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雪原さんは、看護師さんにオムツにするように言われました。絶対にトイレに1人で行かないようにとも。私は寝たふりをしていましたが、夜何度かトイレに1人で行った雪原はんは起き上がれなくなり、看護師3人がかりで助け出されていました。
それでも雪原さんの明るさはかわりません。
日中は、私達の病室は病院とは思えない笑い声で溢れています。
「愛佳いない時昨日のちんちくりんコンビまた来たぜ。」
雪原さんが言いました。
「え?ちんちくりんコンビ?」
「ほら、後島先生の所に主治医でも無いのに来て不安では入院できません。とか言ってた無能コンビ。全く患者の病状把握してないやつ。」
「あー、あの。でも、あの人たちぐるぐる回ってたりするから、突然音もなく病室入ってくるから気をつけて。雪原さんの声が通るからナースステーションの近くまで聞こえる事あるから。本人の耳に入ったらいけないよ。」
「ちんちくりんコンビ、自分ではイケてると思ってるから気が付かないよ。あれで医者って笑えるよなー。」
「うーん、まさかちんちくりんコンビと呼ばれてるとは思わないかも。」
「私は言ってないからね。」
と、後島さんが半笑いで言った。
実際、患者の病状も把握してない先生が来るってありえないですし、そんな先生達がいる病院にいるのは気が重いですが、雪原さんにかかると何でも笑い話になります。
後島さんは、私達に有機栽培の野菜の良さとか健康になる為の食事療法などをいろいろと教えてくれました。さすが、教育の仕事をしている人だなあと思いました。ユーモアを交えながら話してくれるので、楽しく聴くことができました。
柳沢さんは、オシャレでいつもきちんとしていました。なんの病気かは結局わかりませんでした。微熱はあったようです。面会時間に、オシャレなお孫さんが来て楽しそうにしていました。突然、柳沢さんの主治医が来て、
「今日か明日、帰って良いよ。」
と言いました。
「孫が待ってるで、今日帰ります、」
柳沢さんの退院は即決まり、確か午後2時にご家族が迎えに来ることになりました。普段から身の回りを整えている人なので、退院準備もすばやく整えていました。
一 柳沢さん、まだ微熱があるはずなのに⋯。
私は、なんだか柳沢さんがそそくさと逃げるのうな感じがしていましたが、あまり気にしていませんでした。
柳沢さんの帰る時間まで、4人で楽しくおしゃべりをしたりもしました。
時間になると柳沢さんのオシャレなお孫さんが迎えに来ました。
柳沢さんは一人ずつ挨拶をして、最期に私に耳打ちをしました。
「愛佳、視え無くても気をつけて。早めに退院か個室に移りな。」
「はい、どうもお元気で。」
私は普通に返事をしましたが、さすがにおかしいと思いました。柳沢さんは闇に蠢く何かを視ていたのだと思います。柳沢さんだけではなく、後島さんも雪原さんも。2人は突然黙り込む事がありました。私を怖がらせないように、なるべく黙っているのだと思いました。
私は、はじめにお話した通り霊感があります。にも関わらず、私だけここで起きている事に気が付かないと言うのは何だか奇妙な感じでした。あの明るい雪原さんが黙り込むような何が起きているのか⋯。
柳沢さんの言う通り長居は無用なのかもしれませんが、私の病名ははっきりせず診断が付かない状態が続いていました。
次の日あたりから、看護師さんに異変が起きる事になります。
それでも雪原さんの明るさはかわりません。
日中は、私達の病室は病院とは思えない笑い声で溢れています。
「愛佳いない時昨日のちんちくりんコンビまた来たぜ。」
雪原さんが言いました。
「え?ちんちくりんコンビ?」
「ほら、後島先生の所に主治医でも無いのに来て不安では入院できません。とか言ってた無能コンビ。全く患者の病状把握してないやつ。」
「あー、あの。でも、あの人たちぐるぐる回ってたりするから、突然音もなく病室入ってくるから気をつけて。雪原さんの声が通るからナースステーションの近くまで聞こえる事あるから。本人の耳に入ったらいけないよ。」
「ちんちくりんコンビ、自分ではイケてると思ってるから気が付かないよ。あれで医者って笑えるよなー。」
「うーん、まさかちんちくりんコンビと呼ばれてるとは思わないかも。」
「私は言ってないからね。」
と、後島さんが半笑いで言った。
実際、患者の病状も把握してない先生が来るってありえないですし、そんな先生達がいる病院にいるのは気が重いですが、雪原さんにかかると何でも笑い話になります。
後島さんは、私達に有機栽培の野菜の良さとか健康になる為の食事療法などをいろいろと教えてくれました。さすが、教育の仕事をしている人だなあと思いました。ユーモアを交えながら話してくれるので、楽しく聴くことができました。
柳沢さんは、オシャレでいつもきちんとしていました。なんの病気かは結局わかりませんでした。微熱はあったようです。面会時間に、オシャレなお孫さんが来て楽しそうにしていました。突然、柳沢さんの主治医が来て、
「今日か明日、帰って良いよ。」
と言いました。
「孫が待ってるで、今日帰ります、」
柳沢さんの退院は即決まり、確か午後2時にご家族が迎えに来ることになりました。普段から身の回りを整えている人なので、退院準備もすばやく整えていました。
一 柳沢さん、まだ微熱があるはずなのに⋯。
私は、なんだか柳沢さんがそそくさと逃げるのうな感じがしていましたが、あまり気にしていませんでした。
柳沢さんの帰る時間まで、4人で楽しくおしゃべりをしたりもしました。
時間になると柳沢さんのオシャレなお孫さんが迎えに来ました。
柳沢さんは一人ずつ挨拶をして、最期に私に耳打ちをしました。
「愛佳、視え無くても気をつけて。早めに退院か個室に移りな。」
「はい、どうもお元気で。」
私は普通に返事をしましたが、さすがにおかしいと思いました。柳沢さんは闇に蠢く何かを視ていたのだと思います。柳沢さんだけではなく、後島さんも雪原さんも。2人は突然黙り込む事がありました。私を怖がらせないように、なるべく黙っているのだと思いました。
私は、はじめにお話した通り霊感があります。にも関わらず、私だけここで起きている事に気が付かないと言うのは何だか奇妙な感じでした。あの明るい雪原さんが黙り込むような何が起きているのか⋯。
柳沢さんの言う通り長居は無用なのかもしれませんが、私の病名ははっきりせず診断が付かない状態が続いていました。
次の日あたりから、看護師さんに異変が起きる事になります。
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