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瀬戸井街道
何処に行きますか?
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ヒロと白に、たっぷりと小松菜をあげて。
お水も取り替えて。
エアコンは24度につけっぱなし。
ふむ。
洗濯機の中は空っぽだね。
社長は天日干しが好きなんだけど、このマンションは1階で、季節によっては日当たりがイマイチになるから、たまに実家で洗濯をする。
お義母さんも息子の洗濯物だから普通に洗濯してくれる。
困った事にお義母さんは、私の洗濯物だって事務所から持ち帰って洗濯してくれちゃうのだ。
「ウチの父は何も気にしてないようだけどね。」
「お義父さんに息子嫁のぱんつを気にされても困りますけど。」
「自分の嫁のぱんつも気にしてないよ。」
「そりゃ御家族なのに気にしますか。」
「あぁね。」
「でも瑞稀さん。私のぱんつは死ぬまでずっと気にしなさい。私も可愛いぱんつをはき続けるから。」
「…それは命令ですか?」
「はい!」
ただ今後の我が家の洗濯の役割は私だし、歩いて2~3分の所に建設中のガレージには屋上が出来るので、あっちで洗濯して干すのも良いかもしれない。
家がたくさんあると、洗濯する場所にも未来予測をしないとならないと言う、罰当たりな私達。
えっへっへ。
当たりの人生を引いただろう!私!
「理沙。鼻の下伸ばして無いで出掛けるわよ。」
「うさぎちゃん達は、みんな自分からベッドに戻って行ったわよ。」
「待って下さい。ええと。ガスの元栓しまってるね。」
一応、お義母さんが毎日ヒロ達の世話なんかに来るので、そこまで気にする必要は無いんだけどね。
で、社長はいつものように、斜向かいにあるローソンに車を停めていた。
奴の事だから、いつものようにMAXなコーヒーと鈴カステラを買っているに違いない。
何故あの男は、MAX甘いコーヒーとか、お婆ちゃんしか食べない砂糖塗れの安カステラを好むんだろう。
「先生、私達もちょっと買い物に行ってきますね。」
「アメリカンドッグあるかなぁ。」
編集者チームがローソンに吸い込まれて行くのを見送って、私はモコの助手席を空ける。
「ごめんなさい、朝からバタバタしちゃったね。私が瑞稀さんとこに来てたから。瑞稀さんのスケジュールを確認しないでお姉ちゃんが暴走したみたい。」
「あの黒幕の2人は?なんか走って行っちゃったけど。」
「後ろで飲み食いする食べ物を買い足しに行ってる。」
「さっきたこ焼きを食べてなかった?」
「他人が運転する車でだらしがなくダラダラするんだって。」
「そりゃまたまぁ。」
社長は呆れ気味だけど、この取材旅行は南さんにとっては大切なリフレッシュな時間なので、私達は基本的に口を出さない。
あと最近、お姉ちゃんも忙しくなりがち。
どうも、ウチの社長が適当に話題に出した話を編集会議にダミー企画として出したら、結構な確率で通ってしまうらしい。
「一応ね。企画書としてある程度はアドバイスをしてるけど。」
「お前の仕業やんけ。」
道理で、最近お姉ちゃんが事務所に来る事が増えてるわけだよ。
「私はきちんと理沙も居る時間にアポを取ってお伺いしてるけど?」
「そう言う問題かなぁ。」
「企画の展開に関しては、ウチの先輩とかより先生の方が広やかで細やかで上手いのよ。重役会議にまで上がったりしたら、むしろそっちの添付資料に目をやる人が多いんだ。」
「…ウチの社長の無駄話って、文章化すると何故か説得力が増すんだよ。」
「先生に回す時は、あらかじめ理沙に相談するから、今後ともよろしく。」
「知らんがな。」
などなど。
いつの間にやら、社長を軸に仕事が広がる4人になって来ました。
社長の無駄話を私がHPの連載に(行稼ぎで)書いていると、私の文を先ず読むお姉ちゃんと南さんが拾いやがるんですな。
まったく。
………
「ええと、本日の目的地は笠間です。」
出発して、とりあえず北にハンドルを切った社長ですが、そもそもスケジュールを誰も知りませんでした。
アメリカンドッグはなかったと見えて、からあげくんを齧っている南さんの第一声です。
朝から揚げ物ばかりよく食べれるな。(ら抜き言葉)
「笠間ですか?瀬戸井街道とは離れていますね。」
ナビに入力しながら、社長が素朴に質問する。
あの辺は私も土地勘がないからわからないけど、水戸街道からは少し離れていたような。
「本当は起点の水戸に行っても良かったんですが、水戸は結構見るべき物が多いので、これから行って半日では時間が足りないので。」
そんなにあったっけ?
ええと、水戸でしょ。
偕楽園くらいしか思いつかない。
こんな時は社長だ。
「そうだね。例えば弘道館。これは徳川斉昭が作った藩校だけど、建物は当時のままほぼ残っているので、時代劇のロケに使われている。」
「斉昭って事は幕末ですね。そう言えば慶喜は水戸徳川家の出身でしたっけ。」
「僕も高校時代くらいに1人で観に行ったよ。ただ、のちに全然関係ない現代劇…じゃないか。アレは戦後が舞台だったから。」
「何言ってんですか?」
「魍魎の匣のロケ地になってた。当時はまだ僕の周りではネットはそんなに発展してなかったから、見た事のあった風景がわからなくて、ずっとムニャムニャしてたんだ。」
「モヤモヤをムニャムニャって表現する人、初めて見ました。」
ここで私達2人だけだったら、私の初めても沢山見せましたって馬鹿な会話をし始めるとこだ。
さすがに実の姉が直ぐ後ろにいて、隣に座るのは婚約者だと、あまりに生々し過ぎる。
「魍魎の匣ってどっち?」
「椎名桔平の方。」
「あぁ。ほぅの方か。」
「何やら他人が入り込めなくなっているわね。」
「あの。話題が婚約者同士には聞こえないんだけど。ウチの妹は大丈夫なんだろうか。」
失礼な。
こんな男の配偶者になるんだから、私の方から価値観を合わせないとならないの!
「まぁ、この事務所の2人だから、これが正しいのかも。」
「南さん。さっきから結構失礼な事言ってますね。」
「羨ましいのよ。嫉妬なの嫉妬。私にもお婿さん早く来ないかなぁ。」
「南さん、そのお婿さんが家庭に入って欲しいって言い出したらどうします?」
あ、黙っちゃった。
(満員電車に乗るのが嫌なので)目指せ専業主婦なお姉ちゃんはともかく、南さんは若手有能編集者としてマスコミ露出が始まっている人だから。
仕事が楽しくて仕方ないって、呑みの席でお姉ちゃんにはポロっと漏らしたそうだし。
「笠間か。素直に常磐道で行くか。」
「流山からだね。」
「友部から北関東道に乗ります。多分3時間くらいで着くから、途中のあれこれは女性陣さんよろしく。」
「社長、トイレは?」
「暖房かかっているから、普通だよ。」
「…ここらへんは、先生と理沙に連携が取れてるのよねぇ。羨ましいかな?」
「理沙くん。今月の僕らは針の筵に座り続けないといけないのかなぁ。」
「直ぐ飽きますよ。」
恋愛だの結婚だの。
とりあえず女には1番興味ある話題だから。
でも、私達がお付き合いしてた事も(お父さん以外には)隠してなかったし。
………
「あとは、偕楽園…は季節じゃないし。」
「あ、でも今回行けないなら、梅見の季節に行きませんか?なんとか''脇''と絡めて。」
「水戸街道自体が脇街道だなぁ。あっちに適当な旧街道あるかなぁ。」
「探しておきます!」
南さんの鼻息が荒い。
「実際、陸前浜街道の補完として水戸から南下して行くのも有りですね。」
…結局、お姉ちゃんも行きたいらしい。
「僕は水戸の徳川ミュージアムに行きたいから、なんでも構わないけどね。でもあの頃って大きな締切なかったかな。」
おっと。
ここは秘書の私の出番だ。
iPhoneをパカっと起動させるとスケジュールアプリを開いた。
「年内の締切は、この''脇''以外は全て終わっています。いつもの劇団からは、演出家から擦り合わせの申し込みがありますけど、今月末か来月頭と社長のスケジュールに合わせてくれるようですよ。2月末の書き下ろし単行本も、今のペースなら年内に初稿が上がると思います。」
「そっか。僕がサボらなければ問題ないか。」
「社長にサボる度胸なんか無いと思います。」
「そうだね。」
「相変わらず締切前倒してるわね。担当がこんな人ばかりなら、編集者も楽なんだけど。」
「…理沙がきちんと仕事してて、私は一安心だよ。」
失礼な!
お水も取り替えて。
エアコンは24度につけっぱなし。
ふむ。
洗濯機の中は空っぽだね。
社長は天日干しが好きなんだけど、このマンションは1階で、季節によっては日当たりがイマイチになるから、たまに実家で洗濯をする。
お義母さんも息子の洗濯物だから普通に洗濯してくれる。
困った事にお義母さんは、私の洗濯物だって事務所から持ち帰って洗濯してくれちゃうのだ。
「ウチの父は何も気にしてないようだけどね。」
「お義父さんに息子嫁のぱんつを気にされても困りますけど。」
「自分の嫁のぱんつも気にしてないよ。」
「そりゃ御家族なのに気にしますか。」
「あぁね。」
「でも瑞稀さん。私のぱんつは死ぬまでずっと気にしなさい。私も可愛いぱんつをはき続けるから。」
「…それは命令ですか?」
「はい!」
ただ今後の我が家の洗濯の役割は私だし、歩いて2~3分の所に建設中のガレージには屋上が出来るので、あっちで洗濯して干すのも良いかもしれない。
家がたくさんあると、洗濯する場所にも未来予測をしないとならないと言う、罰当たりな私達。
えっへっへ。
当たりの人生を引いただろう!私!
「理沙。鼻の下伸ばして無いで出掛けるわよ。」
「うさぎちゃん達は、みんな自分からベッドに戻って行ったわよ。」
「待って下さい。ええと。ガスの元栓しまってるね。」
一応、お義母さんが毎日ヒロ達の世話なんかに来るので、そこまで気にする必要は無いんだけどね。
で、社長はいつものように、斜向かいにあるローソンに車を停めていた。
奴の事だから、いつものようにMAXなコーヒーと鈴カステラを買っているに違いない。
何故あの男は、MAX甘いコーヒーとか、お婆ちゃんしか食べない砂糖塗れの安カステラを好むんだろう。
「先生、私達もちょっと買い物に行ってきますね。」
「アメリカンドッグあるかなぁ。」
編集者チームがローソンに吸い込まれて行くのを見送って、私はモコの助手席を空ける。
「ごめんなさい、朝からバタバタしちゃったね。私が瑞稀さんとこに来てたから。瑞稀さんのスケジュールを確認しないでお姉ちゃんが暴走したみたい。」
「あの黒幕の2人は?なんか走って行っちゃったけど。」
「後ろで飲み食いする食べ物を買い足しに行ってる。」
「さっきたこ焼きを食べてなかった?」
「他人が運転する車でだらしがなくダラダラするんだって。」
「そりゃまたまぁ。」
社長は呆れ気味だけど、この取材旅行は南さんにとっては大切なリフレッシュな時間なので、私達は基本的に口を出さない。
あと最近、お姉ちゃんも忙しくなりがち。
どうも、ウチの社長が適当に話題に出した話を編集会議にダミー企画として出したら、結構な確率で通ってしまうらしい。
「一応ね。企画書としてある程度はアドバイスをしてるけど。」
「お前の仕業やんけ。」
道理で、最近お姉ちゃんが事務所に来る事が増えてるわけだよ。
「私はきちんと理沙も居る時間にアポを取ってお伺いしてるけど?」
「そう言う問題かなぁ。」
「企画の展開に関しては、ウチの先輩とかより先生の方が広やかで細やかで上手いのよ。重役会議にまで上がったりしたら、むしろそっちの添付資料に目をやる人が多いんだ。」
「…ウチの社長の無駄話って、文章化すると何故か説得力が増すんだよ。」
「先生に回す時は、あらかじめ理沙に相談するから、今後ともよろしく。」
「知らんがな。」
などなど。
いつの間にやら、社長を軸に仕事が広がる4人になって来ました。
社長の無駄話を私がHPの連載に(行稼ぎで)書いていると、私の文を先ず読むお姉ちゃんと南さんが拾いやがるんですな。
まったく。
………
「ええと、本日の目的地は笠間です。」
出発して、とりあえず北にハンドルを切った社長ですが、そもそもスケジュールを誰も知りませんでした。
アメリカンドッグはなかったと見えて、からあげくんを齧っている南さんの第一声です。
朝から揚げ物ばかりよく食べれるな。(ら抜き言葉)
「笠間ですか?瀬戸井街道とは離れていますね。」
ナビに入力しながら、社長が素朴に質問する。
あの辺は私も土地勘がないからわからないけど、水戸街道からは少し離れていたような。
「本当は起点の水戸に行っても良かったんですが、水戸は結構見るべき物が多いので、これから行って半日では時間が足りないので。」
そんなにあったっけ?
ええと、水戸でしょ。
偕楽園くらいしか思いつかない。
こんな時は社長だ。
「そうだね。例えば弘道館。これは徳川斉昭が作った藩校だけど、建物は当時のままほぼ残っているので、時代劇のロケに使われている。」
「斉昭って事は幕末ですね。そう言えば慶喜は水戸徳川家の出身でしたっけ。」
「僕も高校時代くらいに1人で観に行ったよ。ただ、のちに全然関係ない現代劇…じゃないか。アレは戦後が舞台だったから。」
「何言ってんですか?」
「魍魎の匣のロケ地になってた。当時はまだ僕の周りではネットはそんなに発展してなかったから、見た事のあった風景がわからなくて、ずっとムニャムニャしてたんだ。」
「モヤモヤをムニャムニャって表現する人、初めて見ました。」
ここで私達2人だけだったら、私の初めても沢山見せましたって馬鹿な会話をし始めるとこだ。
さすがに実の姉が直ぐ後ろにいて、隣に座るのは婚約者だと、あまりに生々し過ぎる。
「魍魎の匣ってどっち?」
「椎名桔平の方。」
「あぁ。ほぅの方か。」
「何やら他人が入り込めなくなっているわね。」
「あの。話題が婚約者同士には聞こえないんだけど。ウチの妹は大丈夫なんだろうか。」
失礼な。
こんな男の配偶者になるんだから、私の方から価値観を合わせないとならないの!
「まぁ、この事務所の2人だから、これが正しいのかも。」
「南さん。さっきから結構失礼な事言ってますね。」
「羨ましいのよ。嫉妬なの嫉妬。私にもお婿さん早く来ないかなぁ。」
「南さん、そのお婿さんが家庭に入って欲しいって言い出したらどうします?」
あ、黙っちゃった。
(満員電車に乗るのが嫌なので)目指せ専業主婦なお姉ちゃんはともかく、南さんは若手有能編集者としてマスコミ露出が始まっている人だから。
仕事が楽しくて仕方ないって、呑みの席でお姉ちゃんにはポロっと漏らしたそうだし。
「笠間か。素直に常磐道で行くか。」
「流山からだね。」
「友部から北関東道に乗ります。多分3時間くらいで着くから、途中のあれこれは女性陣さんよろしく。」
「社長、トイレは?」
「暖房かかっているから、普通だよ。」
「…ここらへんは、先生と理沙に連携が取れてるのよねぇ。羨ましいかな?」
「理沙くん。今月の僕らは針の筵に座り続けないといけないのかなぁ。」
「直ぐ飽きますよ。」
恋愛だの結婚だの。
とりあえず女には1番興味ある話題だから。
でも、私達がお付き合いしてた事も(お父さん以外には)隠してなかったし。
………
「あとは、偕楽園…は季節じゃないし。」
「あ、でも今回行けないなら、梅見の季節に行きませんか?なんとか''脇''と絡めて。」
「水戸街道自体が脇街道だなぁ。あっちに適当な旧街道あるかなぁ。」
「探しておきます!」
南さんの鼻息が荒い。
「実際、陸前浜街道の補完として水戸から南下して行くのも有りですね。」
…結局、お姉ちゃんも行きたいらしい。
「僕は水戸の徳川ミュージアムに行きたいから、なんでも構わないけどね。でもあの頃って大きな締切なかったかな。」
おっと。
ここは秘書の私の出番だ。
iPhoneをパカっと起動させるとスケジュールアプリを開いた。
「年内の締切は、この''脇''以外は全て終わっています。いつもの劇団からは、演出家から擦り合わせの申し込みがありますけど、今月末か来月頭と社長のスケジュールに合わせてくれるようですよ。2月末の書き下ろし単行本も、今のペースなら年内に初稿が上がると思います。」
「そっか。僕がサボらなければ問題ないか。」
「社長にサボる度胸なんか無いと思います。」
「そうだね。」
「相変わらず締切前倒してるわね。担当がこんな人ばかりなら、編集者も楽なんだけど。」
「…理沙がきちんと仕事してて、私は一安心だよ。」
失礼な!
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