転生-Transmigration-

キネロ

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やっちまったー!

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本日1話目
頑張って2話投稿したいなぁ
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今俺はマリナに正座を
させられている
なぜかって?そりゃ決まっている
突然目の前に巨大な氷の山を
作ったからだ
この世界にはない氷属性の魔法を使い見たこともない聞いたことのない魔法を使ったので只今絶賛
説教プラス質問責めにあっている

「だいたいなんなのだあれは!?
あれでは盗賊を捕まえたとしても
警備のやつに渡せないでは
ないか」
「それは大丈夫!解除すればいいだけだから」
「ならよかった。じゃないだろ!
ならもうちょっと簡単なやつが
できたのではないか!?」
「まぁできたかな。イメージが
大切って以前教わったから」
「ならなぜしなかった!」
「すいません」

マリナの迫力に負けて土下座で
謝罪した。だってマリナの後ろに般若が見えるんだぜ
勝てるとは思えない。マジで

「あのーそろそろ出たいの
ですけどいいですか?」
「すまん。もういいぜ」
「ありがとうございます」

すると馬車の中から純白のドレスを身にまとった金髪の女性が
出てきた

「なに顔を赤くしている」
「いやしてねぇし」
「ふん、どうだか」

なんなんだ一体?

「改めて助けていただいて
ありがとうございます」
「こちらこそ無事で何よりです」
「私は
ミレーネ・フォン・シビリア
王都シビリアの第1王女です」
「は?第1王女?」
「はい」
「えぇー!
マリナは知ってたのか」
「当たり前だ。お前は
知らなかったのか」
「あぁどこかの貴族かと」
「全く。遠く離れたところから
来たとしてもこれぐらいは
常識だぞ」

マジか。俺不敬罪とかになんないよな

「アキラさん。質問
よろしいですか」
「はい!なんでしょうか!」
「そんなビクビクしなくても
なにもしませんよ」
「それはよかったです。
後さっきも言いましたがアキラで
いいです」
「そうですかでは私のことも
マリナと呼んでください」
「わかりました。マリナ」
「敬語も禁止です」

マジか。無理難題だな

「わかったよマリナ。で質問て
いうのは一体?」
「あの氷の山のことです
そのことについて一緒に城に
行って説明して欲しいのだけど」

マジかよ

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