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47話
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吉川サイド
俺は振り返らずその声に答える。
Y「あぁ…あと3分で開けるよ。」
M「本当かな?それ、1回間違ったら自動で爆弾のタイマーが作動するんだよね~5分以内にロックを解除しないと爆発しちゃうんだけど~もしかしてもう、間違っちゃった?」
なんだと…?
それを聞いた長谷部の手がピタっと止まった。
Y「…長谷部…。」
H「……。」
Y「長谷部…!!いいかよく聞け…俺と一緒にあの世に行くか…それとも特別手当をもらって優雅な休日を過ごすのか…それはお前が好きに決めろ。」
H「ふふふ…吉川さんそんなの決まってますね?」
長谷部はまた、笑いながら少し慎重にボタンを押し始めた。
それにしても応援として呼んだ奴らがホント、ショボすぎる。
こいつを俺たちの所まで来させるなんてホント使えねぇ奴らだ…俺だったらあいつらを始末書だけでは済まさない。
きっとまた応援を呼んで今頃外は大騒ぎしているのだろう…
H「…チッ…」
長谷部の舌打ちが聞こえる。
珍しく長谷部もイライラしていた。
M「あと3分だね…?あぁ~楽しいな~。」
Y「そこにいるんだろう?ルリさんだよな?」
俺は後ろにいるそいつを無視してルリさんに問いかけた。
*「あなたは誰なの…?」
ルリさんの声は不安に包まれて少し震えていた。
Y「あぁ…一応これでも警察だよ?怪我は?」
*「してないです…。」
Y「そう…ルリさん年齢は?」
*「32歳です…」
Y「好きな数字は?」
*「え…?1と5…かな?」
M「ルリから聞きだそうとしてるの~?ずるいな~刑事さん。」
その言葉を聞いて俺の勘は確信に変わる。
Y「生年月日は?」
M「1992.05.01だよ。」
今まで俺の問いかけに答えなかったそいつが初めてルリさんの答えを遮るかのように答えた。
おそらく長谷部が思っている事は俺と同じだろ…
今までの経験で培われてきた勘に賭けるしかない。
ルリさんが生まれた年は1992年…
ルリさんの好きな数字は1と5…
そして、マナトが言ったルリさんの生年月日は1992.05.01…
もう…時間がない……
そして、長谷部は何かを決めたように入力し始めた。
H「1…9…9…0…2……………」
「……だ!」
大きな声が響き渡り俺が後ろを振り返るとそこには汗だくのジユが立っていた。
J「ルリの誕生日は19920105だ!」
その声を聞いて大人しかったはずのマナトが勢いよく立ち上がりジユさんに掴みかかる。
*「ジユ…?ジユそこにいるの!?」
中にいるルリさんが扉を叩いて取り乱している。
H「ルリさん!本当の生年月日は1992.01.05なんだね!?」
*「はい…」
そして、長谷部がゆっくりと押すのを見届け…
俺はジユさんに殴りかかるマナトの元へと走り出した。
つづく
俺は振り返らずその声に答える。
Y「あぁ…あと3分で開けるよ。」
M「本当かな?それ、1回間違ったら自動で爆弾のタイマーが作動するんだよね~5分以内にロックを解除しないと爆発しちゃうんだけど~もしかしてもう、間違っちゃった?」
なんだと…?
それを聞いた長谷部の手がピタっと止まった。
Y「…長谷部…。」
H「……。」
Y「長谷部…!!いいかよく聞け…俺と一緒にあの世に行くか…それとも特別手当をもらって優雅な休日を過ごすのか…それはお前が好きに決めろ。」
H「ふふふ…吉川さんそんなの決まってますね?」
長谷部はまた、笑いながら少し慎重にボタンを押し始めた。
それにしても応援として呼んだ奴らがホント、ショボすぎる。
こいつを俺たちの所まで来させるなんてホント使えねぇ奴らだ…俺だったらあいつらを始末書だけでは済まさない。
きっとまた応援を呼んで今頃外は大騒ぎしているのだろう…
H「…チッ…」
長谷部の舌打ちが聞こえる。
珍しく長谷部もイライラしていた。
M「あと3分だね…?あぁ~楽しいな~。」
Y「そこにいるんだろう?ルリさんだよな?」
俺は後ろにいるそいつを無視してルリさんに問いかけた。
*「あなたは誰なの…?」
ルリさんの声は不安に包まれて少し震えていた。
Y「あぁ…一応これでも警察だよ?怪我は?」
*「してないです…。」
Y「そう…ルリさん年齢は?」
*「32歳です…」
Y「好きな数字は?」
*「え…?1と5…かな?」
M「ルリから聞きだそうとしてるの~?ずるいな~刑事さん。」
その言葉を聞いて俺の勘は確信に変わる。
Y「生年月日は?」
M「1992.05.01だよ。」
今まで俺の問いかけに答えなかったそいつが初めてルリさんの答えを遮るかのように答えた。
おそらく長谷部が思っている事は俺と同じだろ…
今までの経験で培われてきた勘に賭けるしかない。
ルリさんが生まれた年は1992年…
ルリさんの好きな数字は1と5…
そして、マナトが言ったルリさんの生年月日は1992.05.01…
もう…時間がない……
そして、長谷部は何かを決めたように入力し始めた。
H「1…9…9…0…2……………」
「……だ!」
大きな声が響き渡り俺が後ろを振り返るとそこには汗だくのジユが立っていた。
J「ルリの誕生日は19920105だ!」
その声を聞いて大人しかったはずのマナトが勢いよく立ち上がりジユさんに掴みかかる。
*「ジユ…?ジユそこにいるの!?」
中にいるルリさんが扉を叩いて取り乱している。
H「ルリさん!本当の生年月日は1992.01.05なんだね!?」
*「はい…」
そして、長谷部がゆっくりと押すのを見届け…
俺はジユさんに殴りかかるマナトの元へと走り出した。
つづく
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