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2話
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それから俺は…
毎日のようにバイト終わりにツムギさんの店へと通いタトゥーの施術用ベッドで来る日も来る日も…
ツムギさんを抱いた。
T「ん…ジイチ……もっと…」
そうせがまれ俺は夢中で腰を振る。
目の前にいるツムギさんを目に焼き付けるように…
ただただ夢中で。
T「ねぇ…タトゥー…どんなの入れるか決まった?」
事が終わりツムギさんはシャツに袖を通しながら俺にそう問いかける。
J「うん…まだ…」
俺は入れたいと言いながら…タトゥーを入れることを悩んでいた。
なぜか…タトゥーを入れてしまえば俺とツムギさんとのこの関係が終わってしまいそうで…
それが怖くてなかなかタトゥーを決めれずにいた。
なのに、俺は次の日もその次の日もただ、ツムギさんを抱くためだけに店に向かう。
ある日、バイトがいつもより少し早く終わり、小走りで店の前まで行き店の窓から店内を覗くと、ツムギさんが背の高い男性と話しをしていた。
お客さんまだいるのか…
仕事の邪魔をするのは悪いと思いしばらくコンビニで時間を潰そうとまた、店内をチラッと覗くと、ツムギさんはその背の高い男性とキスをしていた。
J「…う…嘘だろ……」
思わず俺は身を隠しそのまま、その場を後にした。
そうだった…
所詮…俺とツムギさんの関係は身体を重ねるだけの関係だった。
好きとも付き合ってとも言葉で交わしてないただの身体の関係。
俺は今まで特別な思いを心に秘めながらもその本心を言葉にせず、俺はツムギさんを毎晩、夢中で抱いていた…
ツムギさんはそんな俺を拒むことすらなく、むしろ俺を誘惑していた。
もしかして…ツムギさんは俺以外の男にもそうして来たのだろうか…
付き合ってもいない俺たちにとって、ツムギさんにその行動を責める筋合いなんてない。
そう思うとツムギさんとの今までの営みがまるで幻だったのではないかと感じ、俺はツムギさんと出会ってから初めて、店には行かずそのまま家へと帰った。
つづく
毎日のようにバイト終わりにツムギさんの店へと通いタトゥーの施術用ベッドで来る日も来る日も…
ツムギさんを抱いた。
T「ん…ジイチ……もっと…」
そうせがまれ俺は夢中で腰を振る。
目の前にいるツムギさんを目に焼き付けるように…
ただただ夢中で。
T「ねぇ…タトゥー…どんなの入れるか決まった?」
事が終わりツムギさんはシャツに袖を通しながら俺にそう問いかける。
J「うん…まだ…」
俺は入れたいと言いながら…タトゥーを入れることを悩んでいた。
なぜか…タトゥーを入れてしまえば俺とツムギさんとのこの関係が終わってしまいそうで…
それが怖くてなかなかタトゥーを決めれずにいた。
なのに、俺は次の日もその次の日もただ、ツムギさんを抱くためだけに店に向かう。
ある日、バイトがいつもより少し早く終わり、小走りで店の前まで行き店の窓から店内を覗くと、ツムギさんが背の高い男性と話しをしていた。
お客さんまだいるのか…
仕事の邪魔をするのは悪いと思いしばらくコンビニで時間を潰そうとまた、店内をチラッと覗くと、ツムギさんはその背の高い男性とキスをしていた。
J「…う…嘘だろ……」
思わず俺は身を隠しそのまま、その場を後にした。
そうだった…
所詮…俺とツムギさんの関係は身体を重ねるだけの関係だった。
好きとも付き合ってとも言葉で交わしてないただの身体の関係。
俺は今まで特別な思いを心に秘めながらもその本心を言葉にせず、俺はツムギさんを毎晩、夢中で抱いていた…
ツムギさんはそんな俺を拒むことすらなく、むしろ俺を誘惑していた。
もしかして…ツムギさんは俺以外の男にもそうして来たのだろうか…
付き合ってもいない俺たちにとって、ツムギさんにその行動を責める筋合いなんてない。
そう思うとツムギさんとの今までの営みがまるで幻だったのではないかと感じ、俺はツムギさんと出会ってから初めて、店には行かずそのまま家へと帰った。
つづく
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