腰エンパイア

おじいちゃん

文字の大きさ
10 / 10
第三章

結果

しおりを挟む
停戦してからも問題は山積みであった
帝国の人体実験された人々の補償

共和国と腰インダストリーズの癒着。誰が責任を取るのか。

国際機関の無力さ。皆攻撃対象になりたくないが故の無関心や常任理事国の多数決の意味

問題は山積みであったがよかった部分もある
癒着問題によってウエストテックが失脚

共和国と帝国が和解した事によりお互いの技術を提供して腰骨が壊れてしまっているものには腰骨の装置の一部を埋め込み腰アーマーと併用したり連動させる企業が進出。

世の中は新技術のアーマーが群雄割拠する新しい市場が出来上がり技術のシンギュラリティにより腰新時代を迎えようとしていた

そしてウイルスの開示によりワクチンの精製。更に骨の強化。長年人々を悩ませてきた腰に関する怪我、病気をものすごい速さで解決。腰ウイルスも解消した。

更に腰を壊してからの処置だけではなく未然予防の考えが浸透。これから生まれてくる未来の子供達の為に腰に関する科学、が発展。初等教育から全ての国で学ぶよう義務付けられた。従業員を苦しめて精神的、肉体的に悪くならないよう客としてどう接するべきかの授業も取り入れられた。

また働きかたも改善し、重い荷物を1人で運ぶような配達はなくなり少なくとも2人、いない時はアンドロイドや配達ロボットを使う。アーマーを必ず着用。それらを守らない企業は営業停止。配達員にも十分な給与を出す為に今まで会社の上役が掠め取っていた給料も偏りすぎないようになる。

政治家も今までは無駄に税金を徴収してそのお金を使い国民のわからないよう開示せず遊び歩き私腹を肥やしていたが歩合制になり給料は1ヶ月ごとに開示され国民投票によって分配されるようになり無駄に仕事もせずに寝つぶれて酒を飲みただ飯ぐらいをしてプロレスばかりする生きてる意味のない害悪でしかない政治家は減った

今まで裏金を使っていた政治家は国民の血税を掠め取って人々を苦しめた強盗殺人とやっている事は変わりがないと断罪された。

更に様々な職場や店も様相が変わった。
ずっとPCに座り腰に悪いような職場は1時間に一回休憩を挟むように、ジムや昼間の昼寝用の宿直室の設置の義務。更に長時間労働は作業効率を落とし腰にも多大なるダメージを与えていた為週休4日に。お陰で全ての企業で効率が上がり景気は鰻登りとなった。

接客業も改善された。まず売り場で立ちっぱなしになる事での足腰へのダメージを考慮して全てのサービス業店舗への売り場で従業員が座れる椅子の導入。

そしてストレスがかかり、腰を痛めないように人員の増加、無理のないシフト、給与と休日の確保。出来ないところは営業停止の措置。無理難題を付けてくる客に対してはこちらが断る選ぶ権利。これにより精神的肉体的ストレスが無くなりこれによりサービス業も売り上げを伸ばしていた。

こう言った事により問題は残るがより明るい未来が見えて来たのである。

…ブロロロロ
共和国の新しく編成された軍隊の本部に車で訪問者が訪れた

友人に非公式であるが会いに来たとの事
IDチェックの後、門が開かれる。敬礼する兵隊

部屋の一室に通される。1人椅子に座っている軍服の人物
「やぁ少佐…いや今は大佐かな」

やって来た男が挨拶をした。
元少佐、現大佐も挨拶をした。

「やめて下さい、それにしても驚きました。まさかこの様な流れになるとは、あなたは知っていたんですか、大臣」

そう聞くと影の主
いや、大臣は笑った。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

身体交換

廣瀬純七
SF
大富豪の老人の男性と若い女性が身体を交換する話

ボディチェンジウォッチ

廣瀬純七
SF
体を交換できる腕時計で体を交換する男女の話

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

リアルメイドドール

廣瀬純七
SF
リアルなメイドドールが届いた西山健太の不思議な共同生活の話

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

処理中です...