【完結】女性冒険者パーティーの愛玩少年記~ナースのお姉さんたちと一緒の世界に転生したボクは、 病院ごと彼女たちの癒し要員となる~

アンミン

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52・詩音(レイラ)視点01

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「んふふ~♪

 まさかわたくしの部屋にみっちゃんを
 上げる日が来るなんて、

 転生前は思いもしませんでしたわ~♪」

みっちゃんを寮の自室に入れたわたくしは、
同じ転生前の記憶、そして関わりを持つ
少年を『お持ち帰り』した事で―――
テンションが上がりまくっていて、

「病院では、詩音お姉ちゃんとは……
 結構長い付き合いだったね」

「そうね~。
 葵ちゃんもそうだけど、みっちゃんが
 7才か8才くらいの頃から、病院に
 勤め始めたからね~。

 こんな可愛い子がいるなんて、
 役得と思いましたわ~♪」

弟妹がいたわたくしは、病気の子なんて
どれだけ手を焼くか覚悟していたけど、
みっちゃんはとても大人しく―――

「わたくしと出会った頃……
 お注射も薬もぜんぜん嫌がらないん
 ですもの~。

 どうしても他の子と比べてしまって、
 本音では余計可愛かったですわ~♪」

「あ、あはは……

 ボクはもうその頃は、注射も薬も
 ある程度慣れちゃっていたから」

実際、『大人しくして』『言う事を聞いて』
と言ったところで―――
聞かないのが子供ですからね~……

「じゃあ、やっぱり詩音お姉ちゃんも、
 最初からその、意識してた?」

「ん~、どうかしら~?

 でも、いつか体を重ねる事になるって、
 それは初対面の時に思いましたわ~♪」

「え……っ!?」

それを聞いたみっちゃんは、顔を
真っ赤にしてうつむく。

「でもそれは何ていうか~、

 他の女に取られたくない独占欲?
 というのかしら~。

 自分のものだと思い込みたい、
 そんな感情かも~」

「えっ、えっ」

わたくしの言葉に彼の表情が
コロコロ変わる。
それがまた面白く、余計にいじめたく
なってしまいますわ~……!

「……で、みっちゃんは?」

「え?」

わたくしの質問の意味が
わからなかったのか、
彼は聞き返す。

「わたくしたちを~、いつ頃から
 異性って認識していたのかしら~?」

あわあわと焦るみっちゃんを見て、
余計に追い込みたくなってしまう。

「そういえばあの時~、みっちゃんを
 向こうの分院向けのモニターの前で
 無理やりシちゃったけど~……

 嫌がりながらも、すごく感じちゃって
 いた気がしますわ~♪」
(■47話 モニター越しに参照)

顔から湯気が上がりそうなくらい、
真っ赤になっている彼を、胸の中に
迎え入れると、

びくびくっ、と肩が震え―――
そして体全体から力が抜けて行くのが
わかり、

「あら~?
 今のお話で興奮しちゃった~?

 みっちゃんはつまり~、無理やり
 されるのが好きな子なんでちゅね~♪」

「ちっ、違……っ!!」

抵抗するも、わたくしは彼の耳に口を
近付けて、息を吹きかけるように、

「そう、違うの~?

 じゃあ、こんな事をしても気持ち良く
 ならないわよね~?」

みっちゃんの両腕をバンザイさせるように
すると、

そのままベッドに押し倒して、さらに
持っていた道具で拘束する。

「え……? な、何、コレは?」

「悪い子を捕まえるための道具よ~?
 見た事無いかしら~♪」

わたくしの部屋にあった、アダルトグッズの
1つ、手錠を彼の両腕にかけて、
さらにベッドの隅にそれぞれ固定させる。

「さてこれでみっちゃんは、動けなく
 なっちゃいました~♪

 このまま無理やりされても抵抗出来なく
 なっちゃいましたね~?」

その言葉に涙目になるも、つっ、と
指で下腹部をなぞると、

「みうっ!!」

まるで子猫が鳴くような声を上げて、

「あらあら……♪
 ただ触っただけなのに、そんなに
 感じているの~?

 やっぱりみっちゃんは、無理やり
 される事が好きな体なのですわ~♪」

すると彼は頭をふるふると左右に振って、

「ん~? 違うの~?
 じゃあどうして捕まっているのに、
 そんなに感じているの~♪」

若干息が荒くなる中、みっちゃんは
口を開いて、

「ちっ、違くて、これは……っ、

 お、お姉ちゃんだからっ!
 詩音お姉ちゃんが相手だからっ!!」

大きな声で彼に言われた言葉は、
そのままわたくしの耳と胸を貫通し、

「そう……♪

 じゃあ、このまま……
 わたくしをたっぷりと感じて
 もらいますわ~……♪」

そうしてわたくしは、動けない状態の
みっちゃんを堪能たんのうした。

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