その少年貴族は冒険者につき~男爵家の少年のハーレム冒険譚~

イズミント(エセフォルネウス)

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33 朝食後、モニカと……

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「お兄ちゃん、ココアちゃん、おはよー」

「ああ、おはようアリス」

「んみゅ……、おはようございます」

 翌朝、アリスがレクスとココアを起こしに来た。
 アリスもココアがレクスの部屋で添い寝する事は知っているので全く驚きはしなかった。

「ココアちゃん、よく眠れた?」

「はい。おかげさまで」

「うんうん、それは良かったよ。 さ、朝ご飯だから着替えてキッチンに来てね」

「ああ、分かった」

 レクス達にそう伝えてアリスは部屋を出た。
 朝食の準備をするのだろう。

「さて、着替えるか」

「兄様、一人じゃまだ怖いので、傍に居て下さい」

「そうなると着替えを見る事になるのだけど」

「いいのです。 むしろ、着せ替えて欲しいのです」

「仕方ないか……」

 まだ、恐怖が抜け切れてないのか、一人は怖いようで、レクスも一緒に着替える事になった。
 レクスが着替えた後、ココアの頼みで服を着せ替えしたのはまた別の話。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「「「いただきまーす」」」

 着替えを終えてキッチンに来た二人。
 アルマも既にいたようで、色々からかわれたが、気にせず朝食を摂る。

「今日は活動は休みなんだっけ?」

「ああ、昨日の今日では二人は精神的に辛いだろうしな」

「そっか。 じゃあ、今日はどうするの?」

「ココアはアリスと一緒に部屋の掃除をしてほしいんだ。 で、モニカは俺と改めて町巡りをしよう」

「え……!?」

 朝食の最中の今日の予定の中で、レクスがモニカと一緒ん町巡りをするという提案に驚き固まった。
 まさか自分が誘われるとは思わなかったのだろう。

「私で……いいんですか?」

「ココアは昨日に添い寝で満たされたし、モニカも密かに昨日の恐怖が抜けてないだろ?」

「はい……」

「だから、今日は気分転換に一緒に行きたいんだ。 ココアも明日には町巡りするからな」

「もちろんです。 明日はお願いしますね」

「私も……今日でいいならよろしくお願いします」

 モニカはココアの事を案じて、自分を疎かにしている様子だった。
 ココアについては明日に町巡りをするので、それを聞いたモニカは誘いを受け入れた。

「よし、それじゃ朝食の後で着替えるから、玄関で待ち合わせしよう」

「分かりました。 エスコートお願いしますね、お兄さん」

「ふふ、微笑ましいねぇ。 レクスも男になったか?」

「だからからかうなよ、アルマ母さん」

 モニカの町巡りも了承してもらったので、玄関を待ち合わせにしようと伝えた。
 その様子を見たアルマにからかわれながら、朝食を食べ終えたのだった。

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