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羽馬渓谷編
第135話 愛されマウント(コニー回想・前編)
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******(コニー回想)
エールとハランの名付けを終えたのち、タマ子たち四頭の牧場羽馬には、私からビーダ魔石を与えた。
ヨコジ魔石のときと違って、今度は翼が七色のマーブル模様に染まり変わってゆく。
「凄い凄い! 綺麗ね、素敵!」
感嘆の声を上げたり拍手したり、私はその光景を嬉々として堪能した。
全て終わり、ひと心地ついていると。
「むぷ~むぷ~」
私の左肩にいるポンポから、なにやら聞いたことない鳴き声が。
横を見れば、鼻息というか口息を荒げ、ぷくんとまん丸に膨れてぷるぷるしてる。
「あらら? まん丸ちゃんだねえ、ポンポ。なあに? どしたの?」
「むむぬぅ~う」
潤んだ瞳で私を見上げ、私のほっぺにスタンプを押すみたく、ぽいちょ、と軽く頭突きをしてきた。
それから、しゅぴんっ。
すぐ側にいたロクムの頭上に飛び移り、
「むむぬぅ! むむぬぅ!」
ほら注目して! って感じに手をぱたぱたさせ、私にアピール。
しっかり私が見てることを確認したのち、後ろを向いて、ぷりぷりお尻を振り出した。
「あはは、お尻もお団子しっぽも、ぷりんぷりんで可愛いねえ~。うんうん」
すると……
みょいんっ、みょいんっ
ふぅわっ!!
突如ポンポの背中に。
ちっこい翼型の突起が現れた!
びっくりして凝視する私の前を、早速その翼で得意げにぱたぱた飛んで横切り、籠に着地。
ヨコジ魔石を掴むとまた羽ばたいて、手に乗せて? と私のとこに戻ってきた。
しゅぽっと、いつものように飛んだほうが断然早いけど、これはこれでなんとも可愛らしい。
そして。
「むあむあむあ~」
私の手のひらの上で、魔石を食べるジェスチャーをする。
なるほど、ピンときたぞ。
羽馬と同じように自分も羽も生やせるし、さらには魔石を食べて、色変わりぐらいやって見せるよってわけだな。
ポンポったら、さては……。
負けず嫌いな上に、羽馬たちみたく、私にうんと褒めてもらいたいに違いない。
よっし、ご期待どおりにベタ褒めするよ~。
任しといて! 頑張れポンポ!
なんて褒める気満々で、私も観覧に挑んだのだけれども……
実際目にしたポンポの色変わりは。
羽馬たちの翼の色変感動なんてもんじゃなく、私にとって、次元違いの驚きと喜びに満ち溢れた体験だった。
ポンポの翼は小さいので、みるみるうちに瑞々しい虹色に染まっていった。
私の手のひらの上で、幸福の虹の花が。
キラキラ輝きながらほころんでいくみたいに。
そして魔素で満ちたシャボン玉のように、くるくるゆらゆら、虹色が絶えず流れ動いている。
それは、初めて光の湖に、ボートで漕ぎ出したときのことを思い起こさせた。
湖の底から光の手が私に差し伸べられてる気がして、触ってみたいと思った、あのときの楽しげな空想の虹の玉のダンスにも似て。
ああ、ようやく虹の方様に、直に触れ合えた心地。
やっぱり、この仔と虹の方様は深く繋がっているのね。
そのまんまの私を全肯定する、ポンポと虹の方様の二つの波動が。
『ダイスキ・ダイスキ』
『見守っている、自由に生きよ』
手のひらから、不思議と伝わってくる。
相変わらず、なにひとつ真実など分かっちゃいないけど。
全部私の気のせいかもしれないけど。
翼がじんわり虹色に変化していくように、私の中で確信に変わっていく。
虹の方様と私の繋がりも、ちゃんとある。
ポンポをつうじて触って実感できる安心感。
この思いは、妄想じゃなくて正解なんだ。
勝手な思い込みでも、もう、それでいいや。
なんのために、一体ナニモノで……と、彼らについて答えを求めるのはナンセンス。
ポンポの愛情と虹の方様の祝福に、私の心も幸せな虹色にすっかり染まり、輝いた気分。
「ポンポ、すごいね。見せてくれてありがとね。感動して私……泣いちゃいそうよ。
誇らしくって、素晴らしい、私の可愛い相棒。いつまでも仲良く一緒にいようね、好き好きをありがとう。私も大好きだよ。愛しいポンポ」
ぷるぷるボディーに頬擦りをする。
ポンポも嬉しげに私の名を呼び、頬擦り仕返してくれた。
しばらくするとポンポが顔を離して、パッとロクムを振り返る。
すぐさまこっちに向き直り、上目遣いで私を見つめ、『撫でて』言わんばかりに、すりんすりん。
それを繰り返すこと数回。
「うわあ、こいつロクムに愛されマウントとってんのか」
「なんだか僕は、こいつとは気が合う気が若干する……」
「おらの勝手な想像だが。ポンポ様はロクムに、『翼の色変えぐらいで調子こぐなよ』と見せづげだんでねが? それとロクムよりも多ぐの魔石食いだがったんじゃねえがな」
ふふ、やっぱ、コレそうだよねえ。
クロエもヤキモチ妬いてたっけ……。
兄が赤ちゃんを実家に連れて来たとき、抱っこさせてもらって、しきりと『可愛い』を連発しながら、よちよちあやし。
お嫁さんに戻して、私がフリーになった途端。
『赤ちゃんの側に猫は来ちゃダメだ』って兄に追い払われ、タンスの陰に隠れてたクロエ。
こっそり見てたのか、瞬時にすっ飛んで出てきて、私にニャーニャー抱っこをせがみまくりの、スネ擦り。
「はいはい、分かった分かった。抱っこね」
みょいーんとバンザイするように私に抱き上げられ、腕の中のポジションをゲットすると。
チラチラ何度も赤ちゃんを振り向いては、『紫お姉ちゃんは私の!』って言わんばかりに、頭をすりすり。
まるでライバルに見せつけてるみたいで、なんともいじらしかったなあ。
でも、あのときの赤ちゃんもそうだけど。
ロクムもお嫁さんがいる立派な独り立ちした生き物だから。
私のことなんて、独り占めしたいとか、別に奪いたくもないと思うよ。
「ポンポったらヤキモチ焼いちゃったの? ふふ、可愛いなあ。大好き!」
むぎゅっとしたら一瞬ひょうたんみたいな形になっちゃって、ふおぅ焦った~。
あれ? 元に戻らずさらに細長く伸び上がり、私の耳たぶら辺をもにょもにょ弄りだぞ?
なにしてんだろう?
声をかけようとした矢先、いつものころんとしたフォルムにポンポが戻った。
そしてエタンに向かって、ぴしゅっと指差しをした。
【次回予告 第136話 悪い子、メッ!(コニー回想・後編)】
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣
[物語のおさらいをご希望の方へ]
*コニーが他のおヌル様よりちょっと特別感があり、ポンポと虹の方様の関係、ポンポとコニーが深く通じ合う理由…100話の後に載せた番外編『久遠の微睡』
*光の手に触ってみたい…79話、最初のほう。
*虹の玉のダンスの空想…80話、髪を解いたあと、下のほう。
エールとハランの名付けを終えたのち、タマ子たち四頭の牧場羽馬には、私からビーダ魔石を与えた。
ヨコジ魔石のときと違って、今度は翼が七色のマーブル模様に染まり変わってゆく。
「凄い凄い! 綺麗ね、素敵!」
感嘆の声を上げたり拍手したり、私はその光景を嬉々として堪能した。
全て終わり、ひと心地ついていると。
「むぷ~むぷ~」
私の左肩にいるポンポから、なにやら聞いたことない鳴き声が。
横を見れば、鼻息というか口息を荒げ、ぷくんとまん丸に膨れてぷるぷるしてる。
「あらら? まん丸ちゃんだねえ、ポンポ。なあに? どしたの?」
「むむぬぅ~う」
潤んだ瞳で私を見上げ、私のほっぺにスタンプを押すみたく、ぽいちょ、と軽く頭突きをしてきた。
それから、しゅぴんっ。
すぐ側にいたロクムの頭上に飛び移り、
「むむぬぅ! むむぬぅ!」
ほら注目して! って感じに手をぱたぱたさせ、私にアピール。
しっかり私が見てることを確認したのち、後ろを向いて、ぷりぷりお尻を振り出した。
「あはは、お尻もお団子しっぽも、ぷりんぷりんで可愛いねえ~。うんうん」
すると……
みょいんっ、みょいんっ
ふぅわっ!!
突如ポンポの背中に。
ちっこい翼型の突起が現れた!
びっくりして凝視する私の前を、早速その翼で得意げにぱたぱた飛んで横切り、籠に着地。
ヨコジ魔石を掴むとまた羽ばたいて、手に乗せて? と私のとこに戻ってきた。
しゅぽっと、いつものように飛んだほうが断然早いけど、これはこれでなんとも可愛らしい。
そして。
「むあむあむあ~」
私の手のひらの上で、魔石を食べるジェスチャーをする。
なるほど、ピンときたぞ。
羽馬と同じように自分も羽も生やせるし、さらには魔石を食べて、色変わりぐらいやって見せるよってわけだな。
ポンポったら、さては……。
負けず嫌いな上に、羽馬たちみたく、私にうんと褒めてもらいたいに違いない。
よっし、ご期待どおりにベタ褒めするよ~。
任しといて! 頑張れポンポ!
なんて褒める気満々で、私も観覧に挑んだのだけれども……
実際目にしたポンポの色変わりは。
羽馬たちの翼の色変感動なんてもんじゃなく、私にとって、次元違いの驚きと喜びに満ち溢れた体験だった。
ポンポの翼は小さいので、みるみるうちに瑞々しい虹色に染まっていった。
私の手のひらの上で、幸福の虹の花が。
キラキラ輝きながらほころんでいくみたいに。
そして魔素で満ちたシャボン玉のように、くるくるゆらゆら、虹色が絶えず流れ動いている。
それは、初めて光の湖に、ボートで漕ぎ出したときのことを思い起こさせた。
湖の底から光の手が私に差し伸べられてる気がして、触ってみたいと思った、あのときの楽しげな空想の虹の玉のダンスにも似て。
ああ、ようやく虹の方様に、直に触れ合えた心地。
やっぱり、この仔と虹の方様は深く繋がっているのね。
そのまんまの私を全肯定する、ポンポと虹の方様の二つの波動が。
『ダイスキ・ダイスキ』
『見守っている、自由に生きよ』
手のひらから、不思議と伝わってくる。
相変わらず、なにひとつ真実など分かっちゃいないけど。
全部私の気のせいかもしれないけど。
翼がじんわり虹色に変化していくように、私の中で確信に変わっていく。
虹の方様と私の繋がりも、ちゃんとある。
ポンポをつうじて触って実感できる安心感。
この思いは、妄想じゃなくて正解なんだ。
勝手な思い込みでも、もう、それでいいや。
なんのために、一体ナニモノで……と、彼らについて答えを求めるのはナンセンス。
ポンポの愛情と虹の方様の祝福に、私の心も幸せな虹色にすっかり染まり、輝いた気分。
「ポンポ、すごいね。見せてくれてありがとね。感動して私……泣いちゃいそうよ。
誇らしくって、素晴らしい、私の可愛い相棒。いつまでも仲良く一緒にいようね、好き好きをありがとう。私も大好きだよ。愛しいポンポ」
ぷるぷるボディーに頬擦りをする。
ポンポも嬉しげに私の名を呼び、頬擦り仕返してくれた。
しばらくするとポンポが顔を離して、パッとロクムを振り返る。
すぐさまこっちに向き直り、上目遣いで私を見つめ、『撫でて』言わんばかりに、すりんすりん。
それを繰り返すこと数回。
「うわあ、こいつロクムに愛されマウントとってんのか」
「なんだか僕は、こいつとは気が合う気が若干する……」
「おらの勝手な想像だが。ポンポ様はロクムに、『翼の色変えぐらいで調子こぐなよ』と見せづげだんでねが? それとロクムよりも多ぐの魔石食いだがったんじゃねえがな」
ふふ、やっぱ、コレそうだよねえ。
クロエもヤキモチ妬いてたっけ……。
兄が赤ちゃんを実家に連れて来たとき、抱っこさせてもらって、しきりと『可愛い』を連発しながら、よちよちあやし。
お嫁さんに戻して、私がフリーになった途端。
『赤ちゃんの側に猫は来ちゃダメだ』って兄に追い払われ、タンスの陰に隠れてたクロエ。
こっそり見てたのか、瞬時にすっ飛んで出てきて、私にニャーニャー抱っこをせがみまくりの、スネ擦り。
「はいはい、分かった分かった。抱っこね」
みょいーんとバンザイするように私に抱き上げられ、腕の中のポジションをゲットすると。
チラチラ何度も赤ちゃんを振り向いては、『紫お姉ちゃんは私の!』って言わんばかりに、頭をすりすり。
まるでライバルに見せつけてるみたいで、なんともいじらしかったなあ。
でも、あのときの赤ちゃんもそうだけど。
ロクムもお嫁さんがいる立派な独り立ちした生き物だから。
私のことなんて、独り占めしたいとか、別に奪いたくもないと思うよ。
「ポンポったらヤキモチ焼いちゃったの? ふふ、可愛いなあ。大好き!」
むぎゅっとしたら一瞬ひょうたんみたいな形になっちゃって、ふおぅ焦った~。
あれ? 元に戻らずさらに細長く伸び上がり、私の耳たぶら辺をもにょもにょ弄りだぞ?
なにしてんだろう?
声をかけようとした矢先、いつものころんとしたフォルムにポンポが戻った。
そしてエタンに向かって、ぴしゅっと指差しをした。
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