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子守歌は夜明けまで続く9
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子守歌は夜明けまで続く9
「苑君ったら顔色が悪いわねぇ・・・」
開口一番、美恵子はそう言って困った顔をした。
「やだねぇ、死にかけのアタシよりよっぽど倒れそうな顔してるじゃないの」
豪快に笑い、八雲の背中をバシバシと叩く。"死にかけ”などという笑えないジョークに八雲は苦笑いを浮かべる他ない。
一目見て言われる程だとは思わなかったにしろ、顔色が優れない理由には心あたりがあった。ほとんど寝ていないからだ。
昨夜は日付が変わる少し前まで一臣を待っていたが、結局諦めて家に帰った。一人で過ごすにはあの家は広すぎて、時計の音ばかりが耳について・・・堪えられなかった。
その癖帰ってからも気になって仕方がなくて、一臣から連絡があるのではとずっと携帯を手元から離さなかった。枕元に携帯を置いて待つなんて、いったい何処の乙女なんだと我ながら呆れてしまった。
花那の写真に懺悔もした。一臣とは距離を置いて花那への償いのために生きていく・・・そうすべきだと思いながら、結局少しも実践できていないからだ。
一臣への気持ちが抑えられず、どう足掻いても離れられそうにない。昨夜鉢合わせたことでそれを強く実感する羽目になった。
別れれば、一臣にはきっとすぐに新しい恋人が出来るのだろう。八雲ではない他の誰かが一臣に触れるのだ。昨夜の見目麗しい青年のように。
「それは嫌だなぁ・・・」
「あら、何が? 粒あん嫌い?」
思わず声に出してしまい、美恵子に突っ込まれてしまった。
美恵子が勧めたどらやきが嫌だったのかと尋ねられ、慌てて否定する。
美恵子は相変わらず食欲旺盛なようだった。知り合いと言う知り合いに見舞い品としておやつを強請り、それをよく八雲にも分けてくれる。
元気そうに見えるのが常だが、時折激しい痛みに襲われ苦しんでいるというのは看護師から聞かされた。八雲を含め、誰かが見舞いに来ている時にはそんなことは臆面にも出さない。美恵子は何処までも強い人だと思った。
「さてと、そろそろ仕事に戻りますね。洗濯物はまた夕方にでも取りに来ますから」
美恵子の傍らにある時計を見やり、八雲は言った。休憩時間はそろそろ終わりだ。
院内にある託児所で勤めることになったことは、西浄から誘いがあった時に美恵子にもすぐに伝えた。初めは自分の為に無理をするのは駄目だと反対されたが、これが八雲のやりたいようにしている結果なのだと懇々と伝えて納得して貰えた。こうして美恵子の身の回りの世話をするのは、花那への償いのため以上に八雲自身が美恵子の傍にいたいからでもあるのだ。美恵子は八雲にとって本当の母親のような存在なのだから。
「ありがとう。仕事、しっかり頑張んなさいね」
美恵子は力強く八雲の背を叩いた。
仕事に戻る道すがら、八雲はポケットから携帯を取り出した。病棟から託児所までの間のちょっとした中庭。ここなら携帯を使っていいはずだ。
電源を入れると、着信の知らせがあった。一臣からだ。今日はこれで3度目になる。八雲はすぐに折り返すため一臣の番号を押した。
一度目は朝、一臣は仕事前だったのだろう。八雲は電車に乗っていて出られなかった。駅に着いてからかけ直したが、きっと既に仕事中だったであろう一臣には繋がらなかった。
病院に着いてからは八雲は携帯の電源を切っているので、一臣からの電話に出ることが出来ない。合間を縫って折り返しても、今度は一臣が出ない・・・ちょっとしたすれ違いになっていた。
一臣は面倒がってプライベートではあまりメールやLINEを使わないので、向こうからの連絡手段は電話がほとんどだ。八雲からメールをすれば返信がくるのだろうが、仕事のことも伝えておかなければならないし、出来れば直接声を聞いて話がしたい。・・・本音を言えば、昨夜のことをそれとなく聞きたいというのも理由の一つだ。
一臣はあの後、朝までずっとあの青年と過ごしたのだろうか。もしあっさり認められてしまったらどうしようか。浮気者と罵るような性分でもないし、平気な振りをして受け流すしかないんだろうか・・・。
(うーん・・・出ないか)
八雲は空を仰いでゆっくりと息を吸う。そしてようやく呼び出し音を鳴らし続けることを諦めるのだった。
(また行き違いか・・・)
靴を履きながら携帯電話の画面表示を見やり、一臣は舌打ちをした。着信1件・・・八雲からだ。
遅々として原稿の進まない担当作家の尻を叩きに来ていたのだが、その間携帯をサイレントにしていた所為で着信に気付けなかった。他の作家ならばただのマナーモードにするのだが、今日の相手はバイブの音にすら怯える、デリケートな小動物並の小心者だ。
「・・・」
一臣がドアノブに手をかけようとしたところで勝手に扉が開き、見覚えのある顔が現れた。確かこの家の隣人のはずだ。
何でもない振りを装おうとしているようだが、残念ながら一臣を見るなり顔が強張っていたのは見逃せなかった。
「あ・・えっと・・お仕事中ッスよね~。俺、出直して・・・」
青年は引き攣り切った作り笑顔で後ずさりしている。
(ったく、面倒臭ぇな・・・)
一臣は内心で舌打ちをした。
どういう理由で警戒されているのかは粗方予想がついているが、お門違いもいいところだ。作家自身の色恋沙汰など興味もないし、まして巻き込まれるなど御免被る。どうぞ好きにしてくれと言ったところだ。
「見ての通り、打ち合わせはとっくに終わって帰るところなんだが?」
愛想を振りまく必要性も感じないので素っ気なく言い、顎を杓って中に入るよう促した。
「あ、ハイ。お邪魔します・・・」
青年は苦い顔をして頭を下げる。何を萎縮しているのか、妙にぎこちない所作で一臣と入れ違いに玄関に足を踏み入れた。
「あぁ・・・良ければ手伝ってやってくれ。どうせ煮詰まってるだろうからな」
ふと思い立ち、去り際にそんなことを伝えてみる。
当然こちらの意図が掴めないであろう青年は狼狽えているが、一臣はそのまま知らん顔して外に出た。ちょっとした八つ当たりだが、このくらいは許されるだろう。
歩きながら携帯のマナーモードを解除して、八雲の番号を押す。
着信があった時刻はほんの数分前。ともすれば、今なら電話が繋がる可能性は高いはずだ。
こんなすれ違いに苛立つ羽目になるくらいなら、いっそ今夜顔を合わせた時に話せばいいだろうと自分でも思う。だが、直接話せばまたあのお決まりの笑顔で交わされてしまいそうな気がした。一臣の方もまた、八雲を目の前にして本音を言えるほど素直ではないし・・・。
もうあやふやなままにしておくのは堪え難く、ハッキリさせてしまいたい。あの男のことも、一臣とのこれからのことも。
どうしたいのか、八雲の気持ちを聞き出したい。
『はい、もしもし』
5コールほどしたところで、八雲の声に代わった。漸く繋がったことにまずは安堵した。
『すみませんでした。何度も電話出られなくて』
特段いつもと変わりない様子で八雲が詫びる。
「いや・・・」
それはお互い様だと一臣は答える。
世間話をしたい訳ではない。用件を切り出さなければと気が逸る。
その時だった。
『苑~、ちょっとこっち来いよ』
電話越しに、男の声が聞こえた。八雲を気安く呼ぶ声。
即座に、昨夜の記憶と繋がった。間違いなく、あの男の声だ。
今もまた、八雲はあの男の傍にいるのか。
『電話中だからあっち行ってて下さい。すみません三倉さん、邪魔が入ってしまって』
八雲の声に重なってあの男の話し声が聞こえてくる。電話に声が入ってしまうほど近い距離にいるのだろう。
『三倉さん? もしもし、聞こえてますか? 三倉さん?』
八雲が何度も呼び掛ける。
『もしもし、もしもし? 三倉さん? 三倉さ・・・』
一臣は答えることなく、ゆっくりと終話ボタンを押した。
「苑君ったら顔色が悪いわねぇ・・・」
開口一番、美恵子はそう言って困った顔をした。
「やだねぇ、死にかけのアタシよりよっぽど倒れそうな顔してるじゃないの」
豪快に笑い、八雲の背中をバシバシと叩く。"死にかけ”などという笑えないジョークに八雲は苦笑いを浮かべる他ない。
一目見て言われる程だとは思わなかったにしろ、顔色が優れない理由には心あたりがあった。ほとんど寝ていないからだ。
昨夜は日付が変わる少し前まで一臣を待っていたが、結局諦めて家に帰った。一人で過ごすにはあの家は広すぎて、時計の音ばかりが耳について・・・堪えられなかった。
その癖帰ってからも気になって仕方がなくて、一臣から連絡があるのではとずっと携帯を手元から離さなかった。枕元に携帯を置いて待つなんて、いったい何処の乙女なんだと我ながら呆れてしまった。
花那の写真に懺悔もした。一臣とは距離を置いて花那への償いのために生きていく・・・そうすべきだと思いながら、結局少しも実践できていないからだ。
一臣への気持ちが抑えられず、どう足掻いても離れられそうにない。昨夜鉢合わせたことでそれを強く実感する羽目になった。
別れれば、一臣にはきっとすぐに新しい恋人が出来るのだろう。八雲ではない他の誰かが一臣に触れるのだ。昨夜の見目麗しい青年のように。
「それは嫌だなぁ・・・」
「あら、何が? 粒あん嫌い?」
思わず声に出してしまい、美恵子に突っ込まれてしまった。
美恵子が勧めたどらやきが嫌だったのかと尋ねられ、慌てて否定する。
美恵子は相変わらず食欲旺盛なようだった。知り合いと言う知り合いに見舞い品としておやつを強請り、それをよく八雲にも分けてくれる。
元気そうに見えるのが常だが、時折激しい痛みに襲われ苦しんでいるというのは看護師から聞かされた。八雲を含め、誰かが見舞いに来ている時にはそんなことは臆面にも出さない。美恵子は何処までも強い人だと思った。
「さてと、そろそろ仕事に戻りますね。洗濯物はまた夕方にでも取りに来ますから」
美恵子の傍らにある時計を見やり、八雲は言った。休憩時間はそろそろ終わりだ。
院内にある託児所で勤めることになったことは、西浄から誘いがあった時に美恵子にもすぐに伝えた。初めは自分の為に無理をするのは駄目だと反対されたが、これが八雲のやりたいようにしている結果なのだと懇々と伝えて納得して貰えた。こうして美恵子の身の回りの世話をするのは、花那への償いのため以上に八雲自身が美恵子の傍にいたいからでもあるのだ。美恵子は八雲にとって本当の母親のような存在なのだから。
「ありがとう。仕事、しっかり頑張んなさいね」
美恵子は力強く八雲の背を叩いた。
仕事に戻る道すがら、八雲はポケットから携帯を取り出した。病棟から託児所までの間のちょっとした中庭。ここなら携帯を使っていいはずだ。
電源を入れると、着信の知らせがあった。一臣からだ。今日はこれで3度目になる。八雲はすぐに折り返すため一臣の番号を押した。
一度目は朝、一臣は仕事前だったのだろう。八雲は電車に乗っていて出られなかった。駅に着いてからかけ直したが、きっと既に仕事中だったであろう一臣には繋がらなかった。
病院に着いてからは八雲は携帯の電源を切っているので、一臣からの電話に出ることが出来ない。合間を縫って折り返しても、今度は一臣が出ない・・・ちょっとしたすれ違いになっていた。
一臣は面倒がってプライベートではあまりメールやLINEを使わないので、向こうからの連絡手段は電話がほとんどだ。八雲からメールをすれば返信がくるのだろうが、仕事のことも伝えておかなければならないし、出来れば直接声を聞いて話がしたい。・・・本音を言えば、昨夜のことをそれとなく聞きたいというのも理由の一つだ。
一臣はあの後、朝までずっとあの青年と過ごしたのだろうか。もしあっさり認められてしまったらどうしようか。浮気者と罵るような性分でもないし、平気な振りをして受け流すしかないんだろうか・・・。
(うーん・・・出ないか)
八雲は空を仰いでゆっくりと息を吸う。そしてようやく呼び出し音を鳴らし続けることを諦めるのだった。
(また行き違いか・・・)
靴を履きながら携帯電話の画面表示を見やり、一臣は舌打ちをした。着信1件・・・八雲からだ。
遅々として原稿の進まない担当作家の尻を叩きに来ていたのだが、その間携帯をサイレントにしていた所為で着信に気付けなかった。他の作家ならばただのマナーモードにするのだが、今日の相手はバイブの音にすら怯える、デリケートな小動物並の小心者だ。
「・・・」
一臣がドアノブに手をかけようとしたところで勝手に扉が開き、見覚えのある顔が現れた。確かこの家の隣人のはずだ。
何でもない振りを装おうとしているようだが、残念ながら一臣を見るなり顔が強張っていたのは見逃せなかった。
「あ・・えっと・・お仕事中ッスよね~。俺、出直して・・・」
青年は引き攣り切った作り笑顔で後ずさりしている。
(ったく、面倒臭ぇな・・・)
一臣は内心で舌打ちをした。
どういう理由で警戒されているのかは粗方予想がついているが、お門違いもいいところだ。作家自身の色恋沙汰など興味もないし、まして巻き込まれるなど御免被る。どうぞ好きにしてくれと言ったところだ。
「見ての通り、打ち合わせはとっくに終わって帰るところなんだが?」
愛想を振りまく必要性も感じないので素っ気なく言い、顎を杓って中に入るよう促した。
「あ、ハイ。お邪魔します・・・」
青年は苦い顔をして頭を下げる。何を萎縮しているのか、妙にぎこちない所作で一臣と入れ違いに玄関に足を踏み入れた。
「あぁ・・・良ければ手伝ってやってくれ。どうせ煮詰まってるだろうからな」
ふと思い立ち、去り際にそんなことを伝えてみる。
当然こちらの意図が掴めないであろう青年は狼狽えているが、一臣はそのまま知らん顔して外に出た。ちょっとした八つ当たりだが、このくらいは許されるだろう。
歩きながら携帯のマナーモードを解除して、八雲の番号を押す。
着信があった時刻はほんの数分前。ともすれば、今なら電話が繋がる可能性は高いはずだ。
こんなすれ違いに苛立つ羽目になるくらいなら、いっそ今夜顔を合わせた時に話せばいいだろうと自分でも思う。だが、直接話せばまたあのお決まりの笑顔で交わされてしまいそうな気がした。一臣の方もまた、八雲を目の前にして本音を言えるほど素直ではないし・・・。
もうあやふやなままにしておくのは堪え難く、ハッキリさせてしまいたい。あの男のことも、一臣とのこれからのことも。
どうしたいのか、八雲の気持ちを聞き出したい。
『はい、もしもし』
5コールほどしたところで、八雲の声に代わった。漸く繋がったことにまずは安堵した。
『すみませんでした。何度も電話出られなくて』
特段いつもと変わりない様子で八雲が詫びる。
「いや・・・」
それはお互い様だと一臣は答える。
世間話をしたい訳ではない。用件を切り出さなければと気が逸る。
その時だった。
『苑~、ちょっとこっち来いよ』
電話越しに、男の声が聞こえた。八雲を気安く呼ぶ声。
即座に、昨夜の記憶と繋がった。間違いなく、あの男の声だ。
今もまた、八雲はあの男の傍にいるのか。
『電話中だからあっち行ってて下さい。すみません三倉さん、邪魔が入ってしまって』
八雲の声に重なってあの男の話し声が聞こえてくる。電話に声が入ってしまうほど近い距離にいるのだろう。
『三倉さん? もしもし、聞こえてますか? 三倉さん?』
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