3 / 6
03.赤ちゃん育って嬉しいね
『産活』が始まって、何日が経った頃でしょうか。
「お腹、随分膨らんできましたね~、赤ちゃんがすくすく育っているということですね!」
培養槽の外で、一人の研究員が書類に記録をとっています。
その通り、ダリオのお腹は、いつの間にか少し膨らんでいました。
――あの気持ちの悪いものを、たくさん食べさせるからだろ!
ダリオはそう思いますが、変わらず股間にも口にも器具が取り付けられているため、何も言えません。薄いピンク色の液体の中、研究員を睨むことしかできません。
きっと、あのゼリーのせいで太ってしまったのです。毎回あんなに食べさせられて……。そうに違いありません! 妊婦さんみたいにお腹が膨らんでくるなんて、あり得ないのです!
だって自分に、魔物に襲われた記憶はありませんし、そもそも男ですから!
けれども日に日にお腹が膨らんでいく中、培養槽のモニターに映る自分自身の姿を見れば、それは「太っている」というよりも、まさに妊婦のように、お腹が丸く……。
――太ってるだけ! 太ってるだけしか考えられないだろ!
ダリオは少し伸びた髪をふわりと漂わせて、モニターから顔ごと目を逸らします。
それでも、風船のように膨らんだお腹は、身体を見下ろせばそこにあるのです。
そんなある日のことです。
「―――うぅ……」
培養槽の中で眠っていたダリオは、妙な感覚に、ふと目を覚ましました。
――なんか、身体、熱い……?
まるで風邪をひいた時のような熱っぽさが、確かにありました。このピンクの液体の温度が上がっているのでしょうか。
――変な、気分……。
ちょっとふわふわしたような感覚もありました。やっぱり風邪をひいたのかな、とダリオは思ったものの、それにしても妙です。
「――ふー……っ、ぅうー……っ……」
そして気付けば呼吸も乱れていて。
――あれ?
――俺、なんか、やっぱり、おかしい……?
培養槽の外を見れば、研究員達が少し慌てています。自分の身体のことは、全て数値となって見られているようですから、研究員達も異変に気付いたのでしょう。
――俺、どうなっちゃうの……?
そうは思うものの、不思議とダリオに、不安はありませんでした。
この妙な感覚は、ふわふわとして少し気持ちよかったのです。ちょっぴり夢見心地です。
「――ふー……っ♡」
ところが。
「――ん、ぐっ……♡ んぅ……?」
――ちんこ……かゆ、い……?
股間の器具の中では、ダリオのおちんちんが起き上がっていました。ぷるぷる震えています。
でもかゆいのは、お股全体でした。おちんぽだけでなく――お尻の方も、なんだがむずむずしています。
「ふーっ♡ んーっ……♡」
――ち、ちんこ、触りたい……!
――あとケツも、ケツも、かゆい……!
むずむずはゆっくり波のように寄せて、強くなっていきます。まるで股間から身体全体に広がり染め上げていくようで、ダリオはもどかしさに身動ぎしながら目を瞑ります。
「ふーっ……♡! ぅうー……っ♡♡」
膝をすり合わせたくなるほど、お股は熱を持ち、かゆくなっています。でも拘束されているため、足を動かすことはできません。ダリオにできるのは、疼くままに腰を振り、身をよじり、膨らんだお腹を揺らすくらいです。
「――胎児複数体に動きあり!」
「胎児より分泌物を確認……研究個体に作用しているようです!」
培養槽の外から声が、ピンク色の液体を震わせます。
――たい、じ?
――お腹の、中?
そう、ダリオが理解した時でした。
……くちゅっ、くちゅっ、と。
お腹の中で、何かが。
「ぅううぅぅっっ♡♡!?」
突然、甘い痺れに襲われて、ダリオが背を反りました。大きく膨らんだお腹が、培養液の中でぶるんと揺れます。
――お腹の中に、何か、が……。
「――ンぐぅぅうぅっっっ♡♡♡!!!」
再び上り詰めてくる、電流にも似た感覚……ちかちかと、目の前の光景が瞬きます。その瞬間ダリオは大きく目を見開きましたが、すぐにとろりと瞼が落ちてきてしまうのです。
お腹の中、奥の奥、お尻に近い方で何かが動いています……実際どのあたりなのか、ダリオ自身にはわかりませんが、確かに何かがいて、蠢いています。あわせてダリオのお腹の中、腸壁ももにもに動いて、中にいる何かを揉み始めます。
すると、中にいる何かも、真似するように腸壁を圧し返すよう、蠢いて。
「んいぃぃいいぃいぃっ♡♡♡!!!!!」
激しくも甘い、癖になりそうな刺激がダリオの全身を駆け抜けるのです。
「んひっ♡ う゛~~~っ♡♡ うぅううぅう゛~~~~~~~~~~っ♡♡♡!!!!!」
――なに、なにっ、なにっ!?
――これだめっ、だめっ、だめぇぇぇ……!!!
ナカで蠢くものが、どうやら触ってはいけない場所を触っているようです。
甘い感覚は、ちんぽを扱かれている時のものによく似ていますが、けれどもまた違ったもの……こちらの方が激しく脳を揺さぶります。
「んうぅう゛~~~~~♡♡♡ ンぅ~~~~~~♡♡♡」
――やばい、やばい、やばいっ!
――頭っ、おかしくなるっ!!
――助けて……!
……かくかくと、ダリオは腰を振りはじめます。襲い来る快楽がら逃れようと身体もよじりますが、まるでそれはおせっせする女の子のようにも見えました。平たい胸では、小さな乳首が勃起して存在を主張しています。
ナカでは、奥に居座る何かが、触ってはいけない場所を集中して刺激し続けます。そこでぐにぐに動いたり、大きく膨らんでみたり、押してみたり。
「ぉう゛ぅぅ~~~~~~~~♡!!! ぅお゛おぅっ♡♡ ングぅうぅううゥぅううぅ~~~~~~~~♡♡!!!!」
――こ、これ……なんか、きて、る……。
――イ、イクっ?
――イ、イクっ!! なんでぇっ! なん、でぇぇっ!!!
――やだやだやだやだイクイクイク……っ♡♡♡!!!!
「―――――ン゛ン゛ゥッ♡♡♡♡♡!!!!!!!!!」
ひどく濁った喘ぎ声一つを響かせて、ダリオは一際大きく身体を跳ねさせました。お腹が大きなおっぱいのように揺れます。平たいお胸では、乳首がビンビンになって震えます。何も隠すものを纏っていない肌は粟立ち、手の指足の指がぴんと伸びて小刻みに震えます。
お尻の穴も、きゅ~と締まり、腸壁も痙攣します。
――なに、が……。
目の前ではお星様がちかちか。頭の中に溜まったような熱は、なかなか冷えません。
おちんちんでは、だらしなく精液が零れていました。射精とは……少し違うようです。まるでちゃんと締まっていたはずのものが、壊れて緩くなった、そんな具合です。管の中を、とろとろ白濁が伝っていきます。
「――いやぁ、赤ちゃん、本当に元気だね~! そしてメスイキだねぇ、ダリオくん! すごいね~!」
ひどくふわふわした意識の中、ダリオの耳に、声が聞こえてきます。
「ママになるんだもんね! メスイキぐらい、できるようになるよね! ママなんだから!」
――俺、女の子じゃ、ない……。
――だからママになんて、ならない……。
そう思うものの、よく膨らんだお腹の中では、まだ何かが蠢いているのでした。かすかにお腹が揺れています……。
「お腹、随分膨らんできましたね~、赤ちゃんがすくすく育っているということですね!」
培養槽の外で、一人の研究員が書類に記録をとっています。
その通り、ダリオのお腹は、いつの間にか少し膨らんでいました。
――あの気持ちの悪いものを、たくさん食べさせるからだろ!
ダリオはそう思いますが、変わらず股間にも口にも器具が取り付けられているため、何も言えません。薄いピンク色の液体の中、研究員を睨むことしかできません。
きっと、あのゼリーのせいで太ってしまったのです。毎回あんなに食べさせられて……。そうに違いありません! 妊婦さんみたいにお腹が膨らんでくるなんて、あり得ないのです!
だって自分に、魔物に襲われた記憶はありませんし、そもそも男ですから!
けれども日に日にお腹が膨らんでいく中、培養槽のモニターに映る自分自身の姿を見れば、それは「太っている」というよりも、まさに妊婦のように、お腹が丸く……。
――太ってるだけ! 太ってるだけしか考えられないだろ!
ダリオは少し伸びた髪をふわりと漂わせて、モニターから顔ごと目を逸らします。
それでも、風船のように膨らんだお腹は、身体を見下ろせばそこにあるのです。
そんなある日のことです。
「―――うぅ……」
培養槽の中で眠っていたダリオは、妙な感覚に、ふと目を覚ましました。
――なんか、身体、熱い……?
まるで風邪をひいた時のような熱っぽさが、確かにありました。このピンクの液体の温度が上がっているのでしょうか。
――変な、気分……。
ちょっとふわふわしたような感覚もありました。やっぱり風邪をひいたのかな、とダリオは思ったものの、それにしても妙です。
「――ふー……っ、ぅうー……っ……」
そして気付けば呼吸も乱れていて。
――あれ?
――俺、なんか、やっぱり、おかしい……?
培養槽の外を見れば、研究員達が少し慌てています。自分の身体のことは、全て数値となって見られているようですから、研究員達も異変に気付いたのでしょう。
――俺、どうなっちゃうの……?
そうは思うものの、不思議とダリオに、不安はありませんでした。
この妙な感覚は、ふわふわとして少し気持ちよかったのです。ちょっぴり夢見心地です。
「――ふー……っ♡」
ところが。
「――ん、ぐっ……♡ んぅ……?」
――ちんこ……かゆ、い……?
股間の器具の中では、ダリオのおちんちんが起き上がっていました。ぷるぷる震えています。
でもかゆいのは、お股全体でした。おちんぽだけでなく――お尻の方も、なんだがむずむずしています。
「ふーっ♡ んーっ……♡」
――ち、ちんこ、触りたい……!
――あとケツも、ケツも、かゆい……!
むずむずはゆっくり波のように寄せて、強くなっていきます。まるで股間から身体全体に広がり染め上げていくようで、ダリオはもどかしさに身動ぎしながら目を瞑ります。
「ふーっ……♡! ぅうー……っ♡♡」
膝をすり合わせたくなるほど、お股は熱を持ち、かゆくなっています。でも拘束されているため、足を動かすことはできません。ダリオにできるのは、疼くままに腰を振り、身をよじり、膨らんだお腹を揺らすくらいです。
「――胎児複数体に動きあり!」
「胎児より分泌物を確認……研究個体に作用しているようです!」
培養槽の外から声が、ピンク色の液体を震わせます。
――たい、じ?
――お腹の、中?
そう、ダリオが理解した時でした。
……くちゅっ、くちゅっ、と。
お腹の中で、何かが。
「ぅううぅぅっっ♡♡!?」
突然、甘い痺れに襲われて、ダリオが背を反りました。大きく膨らんだお腹が、培養液の中でぶるんと揺れます。
――お腹の中に、何か、が……。
「――ンぐぅぅうぅっっっ♡♡♡!!!」
再び上り詰めてくる、電流にも似た感覚……ちかちかと、目の前の光景が瞬きます。その瞬間ダリオは大きく目を見開きましたが、すぐにとろりと瞼が落ちてきてしまうのです。
お腹の中、奥の奥、お尻に近い方で何かが動いています……実際どのあたりなのか、ダリオ自身にはわかりませんが、確かに何かがいて、蠢いています。あわせてダリオのお腹の中、腸壁ももにもに動いて、中にいる何かを揉み始めます。
すると、中にいる何かも、真似するように腸壁を圧し返すよう、蠢いて。
「んいぃぃいいぃいぃっ♡♡♡!!!!!」
激しくも甘い、癖になりそうな刺激がダリオの全身を駆け抜けるのです。
「んひっ♡ う゛~~~っ♡♡ うぅううぅう゛~~~~~~~~~~っ♡♡♡!!!!!」
――なに、なにっ、なにっ!?
――これだめっ、だめっ、だめぇぇぇ……!!!
ナカで蠢くものが、どうやら触ってはいけない場所を触っているようです。
甘い感覚は、ちんぽを扱かれている時のものによく似ていますが、けれどもまた違ったもの……こちらの方が激しく脳を揺さぶります。
「んうぅう゛~~~~~♡♡♡ ンぅ~~~~~~♡♡♡」
――やばい、やばい、やばいっ!
――頭っ、おかしくなるっ!!
――助けて……!
……かくかくと、ダリオは腰を振りはじめます。襲い来る快楽がら逃れようと身体もよじりますが、まるでそれはおせっせする女の子のようにも見えました。平たい胸では、小さな乳首が勃起して存在を主張しています。
ナカでは、奥に居座る何かが、触ってはいけない場所を集中して刺激し続けます。そこでぐにぐに動いたり、大きく膨らんでみたり、押してみたり。
「ぉう゛ぅぅ~~~~~~~~♡!!! ぅお゛おぅっ♡♡ ングぅうぅううゥぅううぅ~~~~~~~~♡♡!!!!」
――こ、これ……なんか、きて、る……。
――イ、イクっ?
――イ、イクっ!! なんでぇっ! なん、でぇぇっ!!!
――やだやだやだやだイクイクイク……っ♡♡♡!!!!
「―――――ン゛ン゛ゥッ♡♡♡♡♡!!!!!!!!!」
ひどく濁った喘ぎ声一つを響かせて、ダリオは一際大きく身体を跳ねさせました。お腹が大きなおっぱいのように揺れます。平たいお胸では、乳首がビンビンになって震えます。何も隠すものを纏っていない肌は粟立ち、手の指足の指がぴんと伸びて小刻みに震えます。
お尻の穴も、きゅ~と締まり、腸壁も痙攣します。
――なに、が……。
目の前ではお星様がちかちか。頭の中に溜まったような熱は、なかなか冷えません。
おちんちんでは、だらしなく精液が零れていました。射精とは……少し違うようです。まるでちゃんと締まっていたはずのものが、壊れて緩くなった、そんな具合です。管の中を、とろとろ白濁が伝っていきます。
「――いやぁ、赤ちゃん、本当に元気だね~! そしてメスイキだねぇ、ダリオくん! すごいね~!」
ひどくふわふわした意識の中、ダリオの耳に、声が聞こえてきます。
「ママになるんだもんね! メスイキぐらい、できるようになるよね! ママなんだから!」
――俺、女の子じゃ、ない……。
――だからママになんて、ならない……。
そう思うものの、よく膨らんだお腹の中では、まだ何かが蠢いているのでした。かすかにお腹が揺れています……。
あなたにおすすめの小説