珍しい魔物に孕まされた男の子が培養槽で出産までお世話される話

楢山コウ

文字の大きさ
5 / 6

05.ご出産おめでとう!

 それから毎日イかされ続けて一週間。

「……ふーっ♡ ふーっ♡」

 ほとんどダリオは、常に発情した状態になってしまいました。常にえっちがしたくてたまらない状態です。おちんぽもアナルも常に熱を持ってぴくぴくひくひく。乳首も固くなって戻りません。
 今日もお尻の方がピストンでかき混ぜられています。いまは緩やかなピストン。とっ♡とっ♡とっ♡、と優しく刺激を与えています。それを受けて、ダリオは時折大きなお腹を揺らしてびくびく。

 ――お腹の、中、動いてるぅ……。

 赤ちゃんの気配を感じながら、蕩けた表情になってしまいます。

「う゛ー……っ♡」

 そして腰をかくかく。

 ――きもちいの、もっと、ほしい……♡

 けれどもまだ、培養槽の外、自らを映すモニターを見て、我に返るのでした。

 ――俺、は、いったい何考えて……。

 こんないかれた状態から、はやく抜け出さなくてはいけないのに。
 しかし腰は止まらないのでした。ピンクの液体の中、すっかり妊婦さんになってしまった少年は、淫らに腰を緩く振り続けます。

 ――身体、言うこと、きかないぃ……。

「うんうん、ダリオく~ん、もう少ししたら、楽しいえっちの時間だからね~」

 培養槽の外、研究者が言います。
 もうすぐ楽しいえっちの時間……ピストンが激しく動いてくれる時間です。
 考えただけで、ダリオのお尻の穴がきゅん♡と締まりました。
 そんな時でした。

「――ふーっ♡ ……う~~~~っ♡?」

 お腹の中の動きがおかしいことに気付いたのは。
 今日はやたらと、もぞもぞ動いています。

「……う、ぐっ、ゥ……♡」

 そのもぞもぞした動きが、どこか触れてはイケナイ場所に触れて、ダリオはびくっ、と跳ね上がります。

 ――なんか、今日……おかしく、ない……?

「――ぅ、ギっ♡!!」

 また妙な場所を触られ、悶えます。そうしてダリオは、察します。

 ――もしかして、これ……。
 ――出そう?

 お腹の中にいる何かは――やたらと蠢動し、下を目指しているようです。ダリオのお尻の穴へと。

「ふっ♡ ぅ♡ ん♡ ぐっ♡!!」

 ぞくぞくしたものが這い上がってきます。何かがおかしいです――お腹が、外からでも見てわかるほどに、もぞもぞ動いています。

 ――なんか……くる、しい……?
 ――出し、たい……?

「――ン゛ぅぅう゛ぅうっ♡♡♡!!!!」

 そう思った瞬間、ばちりっ♡と、ダリオの頭に電撃が走りました。

 ――こ、これっ♡
 ――産まれるっ♡♡

 気付けば、研究者達が集まっていました。

「ダリオく~ん! あのね~、もう少ししたら楽しいえっちの時間だったんだけどね~?」

 やがて前に出てきたのは、あの白衣の男でした。

「今日、赤ちゃん達、とっても元気でしょ~? もしかすると、お外に出たいのかなと思ってね~……? 産まれそう?」
「んぎっ♡!! う゛っ♡♡!!!」

 質問に、身体をがくがく震わせながらダリオは頷きます。
 お腹の中で、小さな命がいくつも暴れています……その蠢きが、苦しくももどかしく、落ち着けません。

「よ~し! じゃあ、立派なママになろうね~! 出産、頑張るんだよ~!」

 白衣の男が他の研究員に指示を出します。すると、培養槽の中に、ごぼごぼという音が鳴り響いて――ピンクの液体の水位が下がっていきます。
 久しぶりに空気にさらされる肌。少し冷たくて、ぴんと立った乳首が更に固くなってぷるぷる震えます。

 水が底に残る程度まで抜けたのなら、今度は口に取り付けられていたマスクから、プシューと音がして。

「――ッ、はっ……ぁ……!」

 口から外れていきました。

「おなっ、おなかのっ、な、か……なか、うごい、え……くる、し……」

 久しぶりに言葉を紡いで訴えますが、舌がなかなか回りません。
 と、今度はおちんちんの装置が外れます。

「ひぎっ♡♡♡!!」

 おちんぽを包んでたものがずるりと外れて、その衝撃にダリオはぷしゃっ♡と潮を吹いてしまいました。潮を吹きながら登場したのは、ショタおちんちん。久しぶりの空気に儚く揺れています。

 最後に、お尻の装置が抜けていきます。

「ん、ぉお゛おぉ~~~~~~~♡♡♡!!!」

 纏わりつく腸壁を引っ張りながら装置が抜けていけば、ダリオは獣のような絶叫を響かせます。ずっと装置をくわえたままだったアナルは、ぽっかり開いたまま、なかなか戻りません。それでも時間をかけて戻っていけば、縦に割れた形で締まりました。

「さっ、ダリオく~ん! 出産頑張って~!」

 培養槽の外で、白衣の男が声を上げます。他の研究者達は、いったい何の記録をつけているのかわかりませんが、手元のバインダーにペンを走らせています。
 ところで。

「あ、の……こえ……こえ、は……」

 大きく膨らんだお腹の中からは、ぐるぐる音が聞こえてきます。しかしダリオが気になったのはそれではなく、未だに拘束されたままの手足でした。男が答えます。

「出産で暴れたら困るしね? それに、おじさん達、ダリオくんが赤ちゃん産むところよく見たいし……」
「あばえ、るっえぇ……」

 そうダリオが言葉を紡ごうとした時でした。
 また、ぞくぞくとした感覚が、お尻の方から、頭の方へ。

「んひぃぃいいぃいっ♡♡!?!?!?」

 ぴんと足の指まで伸ばしてしまいます。どうもお腹が苦しいだけでなく、少し痛い。でもどうしてか……悪いとは思えません。むしろ。

「おあっ♡♡!! おあぁあぁっ♡! うごいてるっ♡! ナカっ♡ うごい、え、るっ♡!!! こえっ、こえっ、へんっ♡♡! へん、らのぉぉぉおっ♡!!!」
「変、と言うけど、ダリオくん、すっごい気持ちよさそうな顔してるね~」

 男の言う通り、ダリオの顔はすっかり蕩けていました。

「は~い、それじゃあママは、赤ちゃん達のお手伝いに~頑張って力んでね~」

 ――力むって言っても……。

 と、思った瞬間、またもどかしい感覚が全身を駆け抜けます。

「ぉおおぉぉおおっっっ♡♡!?!?」

 お腹の中にいる赤ちゃん達の動きに、ダリオはメスイキしてしまいました……目の前にはいくつもお星様が見えます。おちんちんからは、とろ~と精液が垂れ流れます。

「はひっ♡ はひっ♡ ぁ……あ゛……♡♡」

 絶頂すれば、お尻の中も締まり、腸も締まります。するとナカにある命が、ぐぐ、と圧されて。

「ぅ、あ……」

 不意にダリオは、顔を青ざめさせました。
 ……結腸から、お尻の方へ。もうお尻の穴のすぐそこに、何かがいます……。

 ――出る。

 むにっ、とそれが動いたのなら。

「――うあぁああぁああああぁぁぁぁああぁ♡♡♡!?!?!?!?!?」

 ぶしゅぶしゅっ♡♡、とお尻の穴から腸液が吹き出し、その流れに乗って、穴を広げて赤黒い何かが出てきます。

「ふあぁぁぁあぁぁっ♡♡♡!?!?!? ぅ、あ゛っっ♡!?!? あ゛っ、あ゛あぁあぁぁああぁ~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡!!!!!!!!」

 培養槽のガラスケースの中、ダリオの嬌声が響きます。
 果てに、ぬるんっ、とお尻の穴から飛び出したのは……丸々と太った、赤黒いナメクジのようなものでした。残っていた培養液の中にびしゃりと落ちれば、きぃきぃと、元気な産声を上げます。

「や、やらぁあ゛あぁぁぁあ゛あぁぁ~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡!!!!!!!」

 びくびく身体を震わせているダリオは、出産しながら絶頂していました。続いて二匹目が顔を出し、同じくぶりゅん、と外に出て行きます。

「ん゛おぉぉおおぉおおぉおお゛ぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡!!!!!!」

 それから三匹目、四匹目、五匹目……研究者達は、ダリオが出産するたびに「おお~!」と声を上げて、その様子をメモします。ついでに四匹目を出産した時の潮吹きも、五匹目が顔を出したと同時に量が増えた精液の様子も、しっかりメモしていきます……。

「んあぁああぁっ♡♡♡!!! ん゛っ……あ゛ぁあああぁぁぁ~~~~~~~♡♡♡♡♡!!!!!!!」

 ついに六匹目がぼとん、と兄弟に重なるように落ちて、ダリオのお腹は元通りになりました……喉をのけぞらせて叫び続けた少年は、かくん、と項垂れます。口からは涎が垂れ、おちんちんから垂れる白濁と並びます。

 しかし、まだ、お腹の中からはごろごろ音がして。

「ダリオく~ん、大丈夫? 気絶しちゃった~?」

 外から研究者の一人が声をかけます。

「お腹の中、まだ赤ちゃん一匹残ってるはずなんだけど……産めそう? その子で最後だよ~!」

 ――あと一匹で……終わり……?

 出産による疲れと連続絶頂で頭がふわふわしていたダリオに、その声は届きます。

 ――全部産んだら……本当に、おしまい……?
 ――ここから、出られる……?

「……ふーっ♡ ぅ~~~っ♡」

 残っている力を振り絞って、ダリオはお腹に力を入れます……。
 最後の赤ちゃんを出すのです! そうしたら、もうおしまいなのです!

「はーっ♡ ん、ぅ、あ、ふー……っ♡♡」

 お腹の膨らみはもうなくなってはいますが……どうやら最後の赤ちゃんは、大きな子のようです。ぐりぐりと、腸の中、襞を圧し潰しながらお尻へと向かっていきます。自力で外へと向かっているようですが、自分の身体が大きくて引っかかるようで、ダリオも深呼吸しながら手伝います。

「は、やく……はやく、でろぉ……♡」

 やがて、縦に割れたケツマンコから……むにゅにゅ、と赤黒いナメクジのような生き物が姿を現しました。でも頭だけ。全てはまだ出ません。

「よ~し、ダリオくん、いいよ~その調子!」

 研究者達が応援しています。
 培養槽の底、薄く張った培養液の中では、産まれたての赤ちゃん達がきいきい鳴いて、最後の兄弟とママを応援しています。中には先端をぱくっと広げ、細い触手を伸ばし手を振るような動きをする赤ちゃんもいます。
 す~、と息を吸って、ダリオはまたお腹とお尻に力を入れます……排泄感にぞくぞくぴくぴくしてしまいますが、それでも最後の赤ちゃんは出しきれません。

 と、引っかかったままの最後の赤ちゃんが、きいきいと鳴いたかと思えば、大きく頭を振って。その反動で、まだダリオのナカにある身体も大きく動いて。

「ん゛ひぃぃいいぃっっっっ♡♡♡♡!?!?!?!?」

 ごりごり♡と削られたのは、ダリオの前立腺。とっても元気な赤ちゃんにそんなことをされてしまえば、ダリオはまだメスイキしてしまいます。身体を大きく戦慄かせ、舌を突き出しのけぞってしまいます。

 けれどもこの衝撃で、ぷしゃっ! と、潮を吹くような勢いで、お尻から赤ちゃんが抜け落ちました。
 兄弟に受け止められぼとん、と落ちた最後の赤ちゃんは、とっても大きな子でした。赤黒いナメクジのような身体はぬめぬめつるつるで、先端をぱくっ、と開ければ細くも長い触手数本を動かします。

「ダリオくん、オメデト~!!!」
「立派なママだね~!!!」
「赤ちゃん七匹も産まれたね~!!!」

 培養槽の外では拍手が起きています。一方、ダリオはぐったり。おちんちんがひく、と動いたかと思えば、そこから黄色の液体がしょろしょろ零れてしまいます。赤ちゃん達に降り注ぎます。

 ――おわ、った……。 

 ぼんやりした意識の中、ダリオは真下にいる『赤ちゃん達』を見下ろします。
 この魔物、確か『孕獣』と呼ばれる幻の魔物らしいのですが……自分の中から出てきたとは信じられないような見た目です。何でしょうか、このちょっと気持ちの悪い感じは。獣、と言いますが、獣のようには見えませんし……。

 けれども、ごちゃごちゃ考えても、もうおしまいなのです。無事に赤ちゃんを出産したのです。
 疲れ切ったダリオは、そっと目を瞑りました――。
感想 0

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

少年は自らの痴態をイきながら見せ付けさせられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。