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【第35話】救国の聖女②
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メリットが隠れてる難民を集めている頃に、まぁありきたりの展開が起こったのだった。
開国派のシャイブ大臣の兵士達が隠れている難民のもとにやってきたのだった。
人数は30名。こちらの人数も同じくらいだった。こちらは女性と子供が多い。
「逃げてください!そして、他の避難民だけでもお願いします。」
タマ婆さんがクルミとアリスを逃がそうとする。
「兵士の人数も多いですが、、2人だけでも逃げ出してください。」
「大丈夫だよ!」
アリスの言葉にタマ婆さんは何を言っているのか不思議な表情だった。
「メリット様が戻ってきたのでしょうか?」
「救国の聖女様が!!」
「戻ってきてないけど、私がいるからね!」
クルミが話す、信じてもらえなかったの救国の聖女が誰なのか難民達は知ることになる。
数分で、撃退することができた。
「度々のことで申し訳ございませんでした!」
クルミへタマ婆さんと難民の人達が謝罪の言葉を口々に伝えてくる。
「いいよ!気にしないで!」
クルミの格好でここ待で強いとは誰も思わなかったようだ。
しかも武器も持っておらず相手の武器を奪って攻撃をしたのだった。
アリスは、クルミの動きを食い入るように見ていた。勉強しているようだった。
でも、この人達はクルミ達を逃がそうとしてくれた気持ちは嬉しかった。
他国の王子の婚約者に何かあったら国が滅ぶかも知れないとの考えがあったかも知れない、他の仲間が救われないと思ったかも知れない。
クルミは、覚悟を決めた。
前世からこれだけは変わらず、弱い人の見方をしてしまうのだと。
「タマ婆さん、みんなを集められる?」
「どういう意味か分かりませんが、半日もあれば集まってくると思いますよ。」
「このまま、難民として国を出て、それでいいの?」
「それは........」
聞いている人達ががおどおどしている。
「あなた達の、息子、家族がまだ国にいるんでしょ。そして、少なくともラルセット公国、竜神王国はあなた達の支援をすると約束してくれています!」
聞いている人達の表情が変わってきた。
「今は、この国をほんとに大切にしているのなら立ち上がる時ではないでしょうか?」
クルミは優しく問いただす。
強制ではダメなのだ。一人一人の心に問いかけなくてはいけなかった。
「まだ、竜神王国からの支援部隊が到着するには時間があります。少し考えてみて欲しい。この国は誰のものなのか?この国の未来について! わたしは可能な限り力を尽くします。」
「皆には考えるように伝えます。
ただわたしは、もう先の短い人生。聖女様の為になるのであればついていきます。」
タマ婆さんが泣きながら話した。
強者が自分の意見を通すのに力を使うのはクルミが嫌いなことだった。
周りの人達も、クルミの強さ、そして2国の協力があるのなら可能性はあるかもしれないと思っているようだった。
クルミはその場を離れて、考えさせる時間を作ることにした。
数時間後、ぽつぽつとクルミのもとに人が集まりだした。
中には他国へ行きたいと言うものもいたので、そのように手配するようにした。
しかし大半は、国のこと家族のことを思っているようだった。
「まずは、協力してくれそうな有力者を知らない?」
「それならわたしも雇ってくださっていた。ライゲン将軍でしたら、協力をしてくださると思います。高齢でして前線に出ることはなくなったのですが、亡くなられた大将軍の補佐もされていたほどの方です。」
「そっかぁ。メリットが帰ってきたら一緒に行ってくれない?」
「わかりました!すぐにでも向かいます。」
「ありがとう。」
その頃、竜神王国からの支援部隊が近づいていることをクルミは探知した。
えっはやくないかな?とクルミは思ってしまった。
ドレドラスは睡眠も休憩もろくに取らずに向かって来ていたのだった。
アリスに伝えて、迎えに行くようにお願いした。
「わかった!」
アリスは嬉しそうだった。ドレドラスはちょっとおかしなやつだけれど、アリスも慕っているので悪いやつではないと思うが、あんまりいい思い出がなかった。
開国派のシャイブ大臣の兵士達が隠れている難民のもとにやってきたのだった。
人数は30名。こちらの人数も同じくらいだった。こちらは女性と子供が多い。
「逃げてください!そして、他の避難民だけでもお願いします。」
タマ婆さんがクルミとアリスを逃がそうとする。
「兵士の人数も多いですが、、2人だけでも逃げ出してください。」
「大丈夫だよ!」
アリスの言葉にタマ婆さんは何を言っているのか不思議な表情だった。
「メリット様が戻ってきたのでしょうか?」
「救国の聖女様が!!」
「戻ってきてないけど、私がいるからね!」
クルミが話す、信じてもらえなかったの救国の聖女が誰なのか難民達は知ることになる。
数分で、撃退することができた。
「度々のことで申し訳ございませんでした!」
クルミへタマ婆さんと難民の人達が謝罪の言葉を口々に伝えてくる。
「いいよ!気にしないで!」
クルミの格好でここ待で強いとは誰も思わなかったようだ。
しかも武器も持っておらず相手の武器を奪って攻撃をしたのだった。
アリスは、クルミの動きを食い入るように見ていた。勉強しているようだった。
でも、この人達はクルミ達を逃がそうとしてくれた気持ちは嬉しかった。
他国の王子の婚約者に何かあったら国が滅ぶかも知れないとの考えがあったかも知れない、他の仲間が救われないと思ったかも知れない。
クルミは、覚悟を決めた。
前世からこれだけは変わらず、弱い人の見方をしてしまうのだと。
「タマ婆さん、みんなを集められる?」
「どういう意味か分かりませんが、半日もあれば集まってくると思いますよ。」
「このまま、難民として国を出て、それでいいの?」
「それは........」
聞いている人達ががおどおどしている。
「あなた達の、息子、家族がまだ国にいるんでしょ。そして、少なくともラルセット公国、竜神王国はあなた達の支援をすると約束してくれています!」
聞いている人達の表情が変わってきた。
「今は、この国をほんとに大切にしているのなら立ち上がる時ではないでしょうか?」
クルミは優しく問いただす。
強制ではダメなのだ。一人一人の心に問いかけなくてはいけなかった。
「まだ、竜神王国からの支援部隊が到着するには時間があります。少し考えてみて欲しい。この国は誰のものなのか?この国の未来について! わたしは可能な限り力を尽くします。」
「皆には考えるように伝えます。
ただわたしは、もう先の短い人生。聖女様の為になるのであればついていきます。」
タマ婆さんが泣きながら話した。
強者が自分の意見を通すのに力を使うのはクルミが嫌いなことだった。
周りの人達も、クルミの強さ、そして2国の協力があるのなら可能性はあるかもしれないと思っているようだった。
クルミはその場を離れて、考えさせる時間を作ることにした。
数時間後、ぽつぽつとクルミのもとに人が集まりだした。
中には他国へ行きたいと言うものもいたので、そのように手配するようにした。
しかし大半は、国のこと家族のことを思っているようだった。
「まずは、協力してくれそうな有力者を知らない?」
「それならわたしも雇ってくださっていた。ライゲン将軍でしたら、協力をしてくださると思います。高齢でして前線に出ることはなくなったのですが、亡くなられた大将軍の補佐もされていたほどの方です。」
「そっかぁ。メリットが帰ってきたら一緒に行ってくれない?」
「わかりました!すぐにでも向かいます。」
「ありがとう。」
その頃、竜神王国からの支援部隊が近づいていることをクルミは探知した。
えっはやくないかな?とクルミは思ってしまった。
ドレドラスは睡眠も休憩もろくに取らずに向かって来ていたのだった。
アリスに伝えて、迎えに行くようにお願いした。
「わかった!」
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