500年後転生、美少女としてやり直し王子に拾われる。

ポッポ

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【第94話】奴隷兵士たち

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奴隷兵士たちは困惑していた。

富士の国が制圧されても国に残り、苦しい生活を続けても
難民になるくらいならと住み慣れた国に残って生活していた。
それでも生活は苦しく、奴隷扱いで兵士として今回の戦いに
参加したのであった。

富士の国で行われていた上層部の争いも無関心だった。
何とかなるだろうと考えていたら今の状況になってしまったのだった。

「ここは、富士の国から逃げ出した難民が作り上げた国だよな?」

奴隷兵士たちは深く考え込むことになった。

奴隷兵士たちにも女性や子供たちから食事が届けられて、
その姿を見ると厳しい生活とは無縁だった。


カリディアはラルセット公国と龍神王国からの支援があっつたが、
今では、イサカリ商店の尽力もあり、薬草栽培、クルミの創薬スキル
での新しい薬を開発してこの時代重宝されて資金源を確保していたのだった。

オウレン草とオウゴン草などを加えた 炎症回復薬
ニンジンなどを加えた  医王湯
この二つが売れ筋商品だった。

そしてもう一つが、衣装、ファッションの最先端の国になったのだった。

アリスのお披露目会以降、女性達がこぞって服装、おしゃれにこだわる
ようになり、競い合っているうちに他国からも服を買いに来る人が増えてきたのだった。

奴隷兵士たちは、女性たちの衣装を見てますます惨めな気持ちになる。
自分の妻や娘にこのような衣装を着せて上げれていない自分自身に。

「あの時亡命するのについていけばよかったな。」

「まったくだ。」

そんな奴隷兵士たちに声をかける人いた。

「アリス知世様は喜んで受け入れてくださると思うぞ。」

「与一様!!」

さすがに富士の国の重鎮だった与一将軍を知っているものが多かった。

そして、ほかにも与太郎やライゲン将軍も各地で兵士たちに話しかけていた。

こうして一万の兵たちの半分が戦力喪失したのだった。
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