103 / 107
【第104話】アリスの決断
しおりを挟む
どうしてこうなったのかクルミは考え込んだ。
「少しやりすぎたかな?」
「だいぶな。」
与太郎が少し引きつった顔で答えた。
目の前には倒れ込む兵士達。そしてジークの姿があった。
「ここまでの訓練は帝国でもなかなかないな。」
マルキースが息を乱しながら話しかけてきた。
「大丈夫ジーク?」
クルミは駆け寄りジークに膝枕をする。ジークとしては嬉しいかと思うが意識はなかった。
「もったいねぇな。」
与太郎が笑いながら話しかけてきた。
「もともとはあなたのせいだからね!」
その後与太郎も、同じ目にあうのだった。
なぜこうなったかというと、訓練を見ていてジークも参加したちと言い出した。マルキースの銃火器、弓対策を考えてのことだと思ったのでクルミも嫌嫌許可した。
そしてしばらくしたら、与太郎が余計な一言を言った。
「次はレベルアップだ、さらなる高みえ挑戦だ!」
とクルミへの模擬戦を提案したのだった。
初めは躊躇していた兵士達も命令に従いジークもチャンスだと思って挑んできたのだった。
マルキースもクルミの実力を知るためにある程度本気に攻撃してきた。
クルミは、ジークへの怒り、溜まっていたストレスを発散させるのについやりすぎてしまったのだった。
草薙の剣は使わず、兵士達の武器を奪って使用した。デート用で着用していた戦いにくいドレスだったにもか変わらず踊るように倒していった。白ちドレスがうっすらとピンク色になってしまってショックを受けたのだった。
マルキースは思った。
これは化け物だな、手を出すならそれなりに準備をしないと厳しい。
マルキースもある程度真剣に弓を狙ってみた。その結果、きれいに跳ね返されてしまった。
敵対はしたら駄目だと皇帝に進言しなくてはと心から思ったのだった。
やられた兵士達は、意識をとりもどした後。恐怖で怯えた者もいたくらいだったが中にはクルミのファンになった者も多かった。
その後は、意識を取り戻したジークの稽古に付き合うことになった。
「自分はまだまだです!」
また変な掟のせいで先に進めないのかとクルミは思ったがジークの熱意に負けて訓練を見守っていた。
お昼からはまたデートの続きをすればいいかと考え直したクルミは、ジークの訓練のアドバイスをすることにした。
その後、お昼からのデートも叶わなかった。
「フリードの妖精フィーから連絡がきてます。」
風の精霊ルードがクルミに話しかけてきた。
「ナオルグで何かあったかな。」
妖精交信を使用した。
『フリードどうかしたの?』
『どうかしたわけではありませんが。』
その後はものすごく怒られた。
武術大会の存在を忘れており、流石に参加者も待たせており予選という形で実施しているところだとのこと。
予想と反して数千人の参加者になったとのこと。
『なるべく早く帰ってくるから!ごめんね。』
『仕方ありませんね。そちらにメリットも向かっているはずです。クルミ様の見張りとして。』
『見張りって・・・・』
『なるべく早くのお帰りをお待ちしております。』
フリードは更に容赦なくなってきたな。まだ余裕はありそうなので大丈夫かな。
それに延々と説教されてお昼からの時間が無くなってしまったので帰りはゆっくり帰ってやろうと思うクルミだった。
夕方にはメリットもカリディアに到着して、アリスも目覚めたのでお見舞いに行くことにした。
アリスはベットに座って、ルティと何か言い争いをしていた。
「アリス元気そうだね。どうしたの?」
「クルミ姉ちゃん。私も弟子にして!!」
勢いよく話しかけてくるアリスにクルミは固まってしまった。
「少しやりすぎたかな?」
「だいぶな。」
与太郎が少し引きつった顔で答えた。
目の前には倒れ込む兵士達。そしてジークの姿があった。
「ここまでの訓練は帝国でもなかなかないな。」
マルキースが息を乱しながら話しかけてきた。
「大丈夫ジーク?」
クルミは駆け寄りジークに膝枕をする。ジークとしては嬉しいかと思うが意識はなかった。
「もったいねぇな。」
与太郎が笑いながら話しかけてきた。
「もともとはあなたのせいだからね!」
その後与太郎も、同じ目にあうのだった。
なぜこうなったかというと、訓練を見ていてジークも参加したちと言い出した。マルキースの銃火器、弓対策を考えてのことだと思ったのでクルミも嫌嫌許可した。
そしてしばらくしたら、与太郎が余計な一言を言った。
「次はレベルアップだ、さらなる高みえ挑戦だ!」
とクルミへの模擬戦を提案したのだった。
初めは躊躇していた兵士達も命令に従いジークもチャンスだと思って挑んできたのだった。
マルキースもクルミの実力を知るためにある程度本気に攻撃してきた。
クルミは、ジークへの怒り、溜まっていたストレスを発散させるのについやりすぎてしまったのだった。
草薙の剣は使わず、兵士達の武器を奪って使用した。デート用で着用していた戦いにくいドレスだったにもか変わらず踊るように倒していった。白ちドレスがうっすらとピンク色になってしまってショックを受けたのだった。
マルキースは思った。
これは化け物だな、手を出すならそれなりに準備をしないと厳しい。
マルキースもある程度真剣に弓を狙ってみた。その結果、きれいに跳ね返されてしまった。
敵対はしたら駄目だと皇帝に進言しなくてはと心から思ったのだった。
やられた兵士達は、意識をとりもどした後。恐怖で怯えた者もいたくらいだったが中にはクルミのファンになった者も多かった。
その後は、意識を取り戻したジークの稽古に付き合うことになった。
「自分はまだまだです!」
また変な掟のせいで先に進めないのかとクルミは思ったがジークの熱意に負けて訓練を見守っていた。
お昼からはまたデートの続きをすればいいかと考え直したクルミは、ジークの訓練のアドバイスをすることにした。
その後、お昼からのデートも叶わなかった。
「フリードの妖精フィーから連絡がきてます。」
風の精霊ルードがクルミに話しかけてきた。
「ナオルグで何かあったかな。」
妖精交信を使用した。
『フリードどうかしたの?』
『どうかしたわけではありませんが。』
その後はものすごく怒られた。
武術大会の存在を忘れており、流石に参加者も待たせており予選という形で実施しているところだとのこと。
予想と反して数千人の参加者になったとのこと。
『なるべく早く帰ってくるから!ごめんね。』
『仕方ありませんね。そちらにメリットも向かっているはずです。クルミ様の見張りとして。』
『見張りって・・・・』
『なるべく早くのお帰りをお待ちしております。』
フリードは更に容赦なくなってきたな。まだ余裕はありそうなので大丈夫かな。
それに延々と説教されてお昼からの時間が無くなってしまったので帰りはゆっくり帰ってやろうと思うクルミだった。
夕方にはメリットもカリディアに到着して、アリスも目覚めたのでお見舞いに行くことにした。
アリスはベットに座って、ルティと何か言い争いをしていた。
「アリス元気そうだね。どうしたの?」
「クルミ姉ちゃん。私も弟子にして!!」
勢いよく話しかけてくるアリスにクルミは固まってしまった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
愛する義兄に憎まれています
ミカン♬
恋愛
自分と婚約予定の義兄が子爵令嬢の恋人を両親に紹介すると聞いたフィーナは、悲しくて辛くて、やがて心は闇に染まっていった。
義兄はフィーナと結婚して侯爵家を継ぐはずだった、なのにフィーナも両親も裏切って真実の愛を貫くと言う。
許せない!そんなフィーナがとった行動は愛する義兄に憎まれるものだった。
2023/12/27 ミモザと義兄の閑話を投稿しました。
ふわっと設定でサクっと終わります。
他サイトにも投稿。
【短編】将来の王太子妃が婚約破棄をされました。宣言した相手は聖女と王太子。あれ何やら二人の様子がおかしい……
しろねこ。
恋愛
「婚約破棄させてもらうわね!」
そう言われたのは銀髪青眼のすらりとした美女だ。
魔法が使えないものの、王太子妃教育も受けている彼女だが、その言葉をうけて見に見えて顔色が悪くなった。
「アリス様、冗談は止してください」
震える声でそう言うも、アリスの呼びかけで場が一変する。
「冗談ではありません、エリック様ぁ」
甘えた声を出し呼んだのは、この国の王太子だ。
彼もまた同様に婚約破棄を謳い、皆の前で発表する。
「王太子と聖女が結婚するのは当然だろ?」
この国の伝承で、建国の際に王太子の手助けをした聖女は平民の出でありながら王太子と結婚をし、後の王妃となっている。
聖女は治癒と癒やしの魔法を持ち、他にも魔物を退けられる力があるという。
魔法を使えないレナンとは大違いだ。
それ故に聖女と認められたアリスは、王太子であるエリックの妻になる! というのだが……
「これは何の余興でしょう? エリック様に似ている方まで用意して」
そう言うレナンの顔色はかなり悪い。
この状況をまともに受け止めたくないようだ。
そんな彼女を支えるようにして控えていた護衛騎士は寄り添った。
彼女の気持ちまでも守るかのように。
ハピエン、ご都合主義、両思いが大好きです。
同名キャラで様々な話を書いています。
話により立場や家名が変わりますが、基本の性格は変わりません。
お気に入りのキャラ達の、色々なシチュエーションの話がみたくてこのような形式で書いています。
中編くらいで前後の模様を書けたら書きたいです(^^)
カクヨムさんでも掲載中。
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
私を幽閉した王子がこちらを気にしているのはなぜですか?
水谷繭
恋愛
婚約者である王太子リュシアンから日々疎まれながら過ごしてきたジスレーヌ。ある日のお茶会で、リュシアンが何者かに毒を盛られ倒れてしまう。
日ごろからジスレーヌをよく思っていなかった令嬢たちは、揃ってジスレーヌが毒を入れるところを見たと証言。令嬢たちの嘘を信じたリュシアンは、ジスレーヌを「裁きの家」というお屋敷に幽閉するよう指示する。
そこは二十年前に魔女と呼ばれた女が幽閉されて死んだ、いわくつきの屋敷だった。何とか幽閉期間を耐えようと怯えながら過ごすジスレーヌ。
一方、ジスレーヌを閉じ込めた張本人の王子はジスレーヌを気にしているようで……。
◇小説家になろう、ベリーズカフェにも掲載中です!
◆表紙はGilry Drop様からお借りした画像を加工して使用しています
一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました
由香
恋愛
没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。
ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。
遠い存在になったはずの彼。
けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。
冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。
強面夫の裏の顔は妻以外には見せられません!
ましろ
恋愛
「誰がこんなことをしろと言った?」
それは夫のいる騎士団へ差し入れを届けに行った私への彼からの冷たい言葉。
挙げ句の果てに、
「用が済んだなら早く帰れっ!」
と追い返されてしまいました。
そして夜、屋敷に戻って来た夫は───
✻ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。
私、お母様の言うとおりにお見合いをしただけですわ。
いさき遊雨
恋愛
お母様にお見合いの定石?を教わり、初めてのお見合いに臨んだ私にその方は言いました。
「僕には想い合う相手いる!」
初めてのお見合いのお相手には、真実に愛する人がいるそうです。
小説家になろうさまにも登録しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる