上 下
22 / 132

♪イキイキと扉を開ける  2ー2ー10

しおりを挟む
「で~~~~~~、そこにはこがあるとおもうんだ~~~!てみて~~~!てみて~~~!てみて~~~~~~!はこをゆっくりてみて~~~~~~!」
リズムをとって、かお左右さゆうらしながら、確認かくにんするように、そうう。

“あれ?なんだろう?このふたつのはこ・・・・・・?”
そこには、なぞおおきいはこが2個置こおいてあり、それぞれ、った青空あおぞらのような色合いろあいをしている。

「で~~~~~~、その‘びっくりどっきり’ばこ全部ぜんぶろしてみて~~~!ろしてみて~~~!ろしてみて~~~~~~!‘びっくりどっきり’ばこをゆっくりろしてみて~~~~~~!」
なにかの‘荷物にもつろす’動作どうさのように、両前足りょうまえあし上下じょうげさせている。

“び、‘ビックリドッキリ’ばこ!?と、とりあえず、ひとつずつね・・・。よっこらしょっと、どっこいしょっと・・・・・・”
はこ丁寧ていねいにつかみ、ゆっくり、し、ふたつとも、モッチのまえへ、しずかにく。


       ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



           〈みなみなさまへのおおねがい〉
この作品さくひんはフィクションです。登場とうじょうする団体だんたい人物じんぶつなどの名称めいしょうは、すべて架空かくうであり、実在じつざいのものとは一切関係いっさいかんけいありません。
また、作品内さくひんないのすべての内容ないよう、テキストなどの無断転載むだんてんさい無断転記むだんてんき無断使用むだんしようはご遠慮えんりょください。
上記じょうきのルールをまもっていただかないと、作品さくひん更新こうしんができなくなりますので、ご協力きょうりょくほうをよろしくおねがいたします。

しおりを挟む

処理中です...