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♪イキイキと会話する 1ー4ー2
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「ところでさ~~~~~~、ねぇ!ねぇねぇ!」
一通りの‘喜びの舞’を終えたネコさんは、お座りの体勢のまま、右前足を何回か手前に動かしている。
“あ~~~~~~、ここまでやって来た甲斐があったな~~~~~~。本当のところ、どうなるものかと思って、気が気でなかったけど、フタを開けてみれば、こんなに素晴らしい出会いが待っていたなんて!こ~んなことだったら、もっと、ゆったりとした気持ちで、ここに来れば良かったな~~~~~~!”
ネコさんの声かけにお構いなく、うっとりした表情で、考えごとに集中してしまう。
「ねぇ!ねぇねぇ!ねぇ!ねぇねぇ!」
先程と同じで、自分の方へ注意を向けさせるために、左前足を何度も手前に動かしている。
“やった!本日の第一目標を達成できた!この調子で、今日のような一日を積み重ねていけば、これから先、何があっても大丈夫!きっと輝く未来が待っている!”
‘イキイキ’とした、自信に満ちた表情で、胸を張ったまま、‘ガッツポーズ’をする。
「ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~ってば~~~~~~!」
見れば見るほど愛くるしい顔のネコさんは、両前足を交互に、手前へ動かしながら、必死に、呼びかけている。
“あ~~~~~~、それにしても、長い道のりだったな~~~~~~。ここまで来るのに、いろいろと我慢したことはいっぱいあったけど、なんとか、報われた気がする・・・・・・!はっ!”
自分自身の中で、無我夢中に、思いの丈を述べ続けていたが、ネコさんに、何度も話かけられたことで、ふと我に返る。
「気づいた~~~~~~!気づいた~~~~~~!気づいた~~~~~~!良かった~~~~~~!良かった~~~~~~!本当に~~~、良かった~~~!」
再び、後ろ両足で立ち上がると、踊るように、両前足と両耳を‘パタパタ’動かして、喜びを表している。
“あ~~~、やってしまった~~~~~~!また、悪いクセが出てしまった・・・・・・”
周りのことを全く気にせず、自分だけの世界に入り込んでしまうクセは、物心がついた時から、今でもなかなか治らない。
「・・・・・・・・・。・・・・・・・・・。・・・・・・・・・」
申し訳ない思いで、ネコさんの方をちらりと見ると、まるで、置物のように動かなくなり、瞬きを何度もしながら、ずっとこちらを見ている。
“し、しまった・・・・・・。いくらなんでも、怒っちゃったかな・・・・・・。ここは許してもらえるよう、正直に、謝ろう・・・・・・”
声かけに無視をしたつもりは全くないのだが、どう考えても、こちらが悪かったので、ここは、素直に頭を下げて、許しを乞うことにする。
一通りの‘喜びの舞’を終えたネコさんは、お座りの体勢のまま、右前足を何回か手前に動かしている。
“あ~~~~~~、ここまでやって来た甲斐があったな~~~~~~。本当のところ、どうなるものかと思って、気が気でなかったけど、フタを開けてみれば、こんなに素晴らしい出会いが待っていたなんて!こ~んなことだったら、もっと、ゆったりとした気持ちで、ここに来れば良かったな~~~~~~!”
ネコさんの声かけにお構いなく、うっとりした表情で、考えごとに集中してしまう。
「ねぇ!ねぇねぇ!ねぇ!ねぇねぇ!」
先程と同じで、自分の方へ注意を向けさせるために、左前足を何度も手前に動かしている。
“やった!本日の第一目標を達成できた!この調子で、今日のような一日を積み重ねていけば、これから先、何があっても大丈夫!きっと輝く未来が待っている!”
‘イキイキ’とした、自信に満ちた表情で、胸を張ったまま、‘ガッツポーズ’をする。
「ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~!ねえ~~~~~~ってば~~~~~~!」
見れば見るほど愛くるしい顔のネコさんは、両前足を交互に、手前へ動かしながら、必死に、呼びかけている。
“あ~~~~~~、それにしても、長い道のりだったな~~~~~~。ここまで来るのに、いろいろと我慢したことはいっぱいあったけど、なんとか、報われた気がする・・・・・・!はっ!”
自分自身の中で、無我夢中に、思いの丈を述べ続けていたが、ネコさんに、何度も話かけられたことで、ふと我に返る。
「気づいた~~~~~~!気づいた~~~~~~!気づいた~~~~~~!良かった~~~~~~!良かった~~~~~~!本当に~~~、良かった~~~!」
再び、後ろ両足で立ち上がると、踊るように、両前足と両耳を‘パタパタ’動かして、喜びを表している。
“あ~~~、やってしまった~~~~~~!また、悪いクセが出てしまった・・・・・・”
周りのことを全く気にせず、自分だけの世界に入り込んでしまうクセは、物心がついた時から、今でもなかなか治らない。
「・・・・・・・・・。・・・・・・・・・。・・・・・・・・・」
申し訳ない思いで、ネコさんの方をちらりと見ると、まるで、置物のように動かなくなり、瞬きを何度もしながら、ずっとこちらを見ている。
“し、しまった・・・・・・。いくらなんでも、怒っちゃったかな・・・・・・。ここは許してもらえるよう、正直に、謝ろう・・・・・・”
声かけに無視をしたつもりは全くないのだが、どう考えても、こちらが悪かったので、ここは、素直に頭を下げて、許しを乞うことにする。
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