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体育
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「絶対おかしいよ、うちの学校」
「いきなりどうした!?」
今日の体育の授業である五十メートルをたった今走ろうとしていたみなは隣レーンの走者であるせなの言葉にツッコミを入れる。
「いや、だってほら。先週体育テストで走ったばかりじゃん。なのに何でまた走らなきゃいけないのさ」
「……確かにそれは一理あるわね」
「きっとあの先生頭おかしいんだよ。ほら、髪型何かカッパみたいだし」
「せな、それは失礼よ」
「あっ、ごめ…」
「カッパが可哀想じゃない!」
「あっ、そっちですか」
「いきなりどうした!?」
今日の体育の授業である五十メートルをたった今走ろうとしていたみなは隣レーンの走者であるせなの言葉にツッコミを入れる。
「いや、だってほら。先週体育テストで走ったばかりじゃん。なのに何でまた走らなきゃいけないのさ」
「……確かにそれは一理あるわね」
「きっとあの先生頭おかしいんだよ。ほら、髪型何かカッパみたいだし」
「せな、それは失礼よ」
「あっ、ごめ…」
「カッパが可哀想じゃない!」
「あっ、そっちですか」
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